2
ルリとソイが出会ってから数年経った
とうとう少女が村から出る時が来た
「20年おき位には帰ってくるんだよぉ〜」
「考えとくね〜」
泣きながら見送ってくれる父親と母親に手を振りルリは走り出した
さぁどこから行こうか。今の少女には希望と期待しか無かった。
この数年ルリは旅先で生きていけるよう魔法を鍛えた。
きっとこの先ルリの旅は考えられないような壮大な旅になるだろう
多少のお金になるだろうと行きの道にある薬草を取りながらルリは歩く。
小さな町に着いた
旅をするなら身分証が欲しいし冒険者になるのが確実だろう。
ルリは冒険者ギルドに行き受付さんに話しかける
「こんにちは冒険者になりたいんですけど」
「分かりました。冒険者登録ですね。こちらの水晶を触ってください」
「分かりました。」
ルリが推奨に触ると水晶が青く光る
「問題ないですね。はいこれが冒険者カードです。身分証になるので無くさないように大切にしてくださいね」
「分かりました。物の買取などは出来ますか?」
「薬草や魔獣の肉の買取、ダンジョンの迷宮品の買取など様々なものができますよ!」
「ならこの薬草をお願いします」
ルリは旅でアイテムがかさばらないようアイテムボックスを使えるようにしていた。黒色の空間からアイテムを取り出す。それがアイテムボックスだ
「アイテムボックスが使えるんですね!薬草が不足していたので助かります!こちら銀貨2枚と銅貨6枚です」
「ありがとうございます。あと地図ってありますか?」
「ありますよ銀貨2枚です」
旅をするなら地図は不可欠だ。
冒険者登録をし地図を持ったルリは町を出た。
|(うーんどこから行こう…まずは王都を目指しながらゆっくり進もう。王都ならなんでも揃ってるはずだし…もしかしたらまた…ソルに会えるかもしれないし)
そんな淡い期待を抱き歩み始める。
さすがエルフと言ったところか。ルリはひょいひょいと体を器用に動かし森を進んでいく。
その時フォレストウルフが数匹とばったり出会ってしまった。ルリが目に入った瞬間狂ったように襲ってくる。
「ウィンドカッター」
ルリのこの数年で鍛えた魔法を使う時が来た。
ウルフ達が呻き声をあげながら倒れる
「初めて倒した…怖かったぁ」
ホッと息をつくルリ。魔法を使う時ルリは冷静になる。
「これ…売れるかな…一様ね一様」
ボソボソと独り言を言いながらアイテムボックスに入れ始める。
ルリの旅は始まったばかりだ




