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15.月


あなたが好きだと言う子と

私は違うということを

どれ程アピールしたとしても

無意味なことだと知っている


どうして私は

いつまで経っても

独りなのだろうかと

思い悩んでも

無意味なことも知っている


淋しさを紛らわす為の音楽

涙を流さない為に見上げた月


言葉が意味を持たずに

感情だけが独り歩きする


こんな夜はね

どうにかしようと

もがいたりあがいたりしても

仕方ないの


心地いい音楽が聴けて

温もりを感じられる月が見えるなんて


案外、素敵な夜だと思うの



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