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貞操逆転パラレル日本の比較文化記  作者: バンビロコン
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長宗我部邸

 手を繋いで歩いてると日本男性からどうして子ども連れなのか、あいつロリコンかと言う顔をされた。これは伝統的な文化というわけではないのだろうか。そう思って、女性陣をみると、手をつないでない女性は羨ましそうな目で見ている。やはり何かしら文化的な意味合いがあるのだろう。


 復活してきた二凧ちゃんの案内により、黒塗りの高級車の前に着くと、立っていた運転手も驚いた顔をしている。運転手ももちろん女性だ。そもそも、まだ大和国の男性に1人もあってはいない。


 運転手は、すぐににこやかになり、「こちらです」と扉を開けてくれる。車内は広々としており、少なくともこのような車には乗ったことがない。運転手は手際よく準備をすると、こちらに話しかけてくる。


「お嬢様、すぐに距離を縮められるとは流石でございます。学習院様、私は長宗我部家に使える執事の吉田と申します。以後お見知りおきを」

「吉田さんですね。よろしくお願いします」


 顔が赤くなって動かなくなった二凧ちゃんのお手手を離してあげる。耳まで赤くなるという言葉があるが、実際に本当に赤くなる人がいるとは思わなかった。


 どうやら、手をつなぐというのはかなり親密な関係であったらしい。であれば、どうしてあれだけ手をつないでいる男女がいたのかは不明だ。

「二凧ちゃん大丈夫?」

「ダイジョウブデス。いえあの感触を確かめていたとか味わっていたとかそう言うことではなくてですね。違うんです異文化ラッキーとか思ってないんです。あっなんか焦って変なこといってる。もうやだぁ」


 そういって目がウルウルし始める。なんだろうこの純粋な生物。演技ならば、あざとすぎるだろ。日本だったら確実に演技を疑うが、大和国だとおそらく演技ではないのだろう。男性経験の少なさによる反応と判断してよいだろう。


「異文化なのはお互い様だよ。ここは互いに寛容の心でいこう。平和というのはそれぞれの対話と寛容の積み重ねだからね」

「聖男様だ……」

「学習院様は徳の高い男性なのですね」


 聖男とはなんだろうか。そして、徳の高いとかはじめて言われたね。徳という考えがあるということは、大和国でも仏教考えが生活に根差しているのだろうか。言葉の意味違ってたりしないよね。


「はじめて言われましたよ。ホームステイでお世話になるのはこちらなのですから、礼を尽くすというのは日本ではそこまでおかしなことではありませんが、大和でも女性では同じなのではありませんか?」

「確かに女性は互いに恩には恩をと礼を尽くすというのはあります。なるほど男女比が1:1だと男性も同じなのですね」


 二凧ちゃんが素早く復活して納得している。先ほどの慌てぶりはどこ吹く風となり、戦いつつ真面目な話を繰り広げていた。


 特に長宗我部家の歴史について聞いたところ、豊臣に負けて土佐一国の減封されたものの、どうやら関ヶ原の戦いがなく、長宗我部は土佐の覇者のまま来たらしい。


 結構歴史が変わっているね。戦国武将は全て女性に変わっているが、名前は似たものが多く、概ね理解ができる。大和国では、織田の後、豊臣が権力を持ったのは同様だが、豊臣に子どもが男の子が生まれてしまったらしく、その子が各地の武将と結婚し、最終的に正妻ポジションであった徳川家が幕府を開いたようであった。歴史的に男性が有力者の子どもに生まれて種馬化させることで血縁関係になり安定することはよくあるらしい。


 歴史談義に花を咲かせていると外は真っ暗である。どこを走っていたのかを見ていなかったのは明確なミスであった。そのため、神奈川なのか東京なのかもわからないが、明らかに高級住宅街と思われる場所に到着した。車は門から入り、巨大な敷地に侵入する。イギリス風の巨大な洋館がみえる。


 車で玄関前までつけると、二凧ちゃんが手を出してくれるので、手を握って降りる。運転手の吉田さんが感心したような顔をしている。


 考察するに男女でこうするのは、日本でも恋仲であるとかだけでなく、格式高い行動としてあったような気がする。おそらくエスコートは女性の嗜みのような文化があるのだろう。郷に入っては郷に従え、感覚的にはわからないが、エスコートを受けておく必要があるだろう。


 二凧ちゃんは慣れていないのか、手が震えてるみたいだし、ガクガクだけどね。無理にする必要はないのだが、このような文化であるということを教えてくれる意味合いもあるのだろう。そんなことを思いながら歩いていると、大柄な女性が待ち構えている。


「学習院殿、日本より遠路はるばるよく来てくれた。私は長宗我部元葉。現長宗我部侯爵家の当主にて、大和の華族院の議員であり、大和政府の文部大臣をしている。よろしくたのむ」


 侯爵家か、公爵の一つ下の位であっただろうか。日本でも華族は5爵位制だったのでおそらく同じであろう。

「ホームステイにお邪魔させていただきます。学習院学と申します。初めての異なる文化ということでもしかしたら失礼と当たることをしてしまうかもしれませんが、ご指摘のほどをよろしくお願いします」

「これはこれは礼儀正しい男性だ。日本国の外交官の男性と会ったことがあるが、腰の低い方であった。これはどうやら日本国の男性の特徴らしい」

「日本国の男性にももちろん色んな方がいますし、大和国の男性を見ていないのでわかりませんが、比較的温和な男性が多い印象です。日本を代表して失礼のないようにしていきたいと思います」


 大和国の男性を一度見てみたいところだ。おそらく、女性に囲まれていることから女性嫌いで、保護されるのが当たり前なので甘やかされて横柄な態度をとっていることだろう。それを横柄ととるか、自己防衛措置ととるかは文化的な差異によるものなので言及はまだできない。


「楽にしてくれていいとも、しかし言語を同じとする民族ということで通じ合う所はあると思ったが、根底とする価値観もまた似ていると見える。礼を重んじる態度、非常に素晴らしい」


 一般的な礼儀で賞賛されるようだ。実際に価値観が似ているのはあるだろう。ただ男女の感覚が逆転しているだけな気もする。

「過分なお言葉ですがありがたく頂戴します。このような素晴らしいお屋敷でホームステイできることを大変嬉しく思います。これからよろしくお願いします」

「一月などといわずずっといてくれていいからな。地元の土佐にも家がある。ぜひ見ていってほしい」


 引き留めはあるだろうが、この人は豪快だな。あんまり駆け引きとかするタイプではないのだろう。華族というからには地方のトップであり、もっと偉そうにするかと思えば意外だ。策略家でも困るが、ストレートに力づくというのも面倒なものであるから、こうしたさっぱりとした性格は好感が持てる。土佐は一度行ってみたいね。日本の高知県は特に何もないイメージだけど、何があるのだろうか。


「色々学びながら時間をかけて考えさせていただきます」

「うむ、次女の二凧のこともよろしくたのむ。二凧よく良いところを案内するんだぞ」

「はいお母様」


 なんということもない世間話をしながら屋敷に通されると、一月間住むことになる部屋に案内された。自分の住んでいたワンルームアパートより広くて悲しくなってくるね。


 豪華な部屋には、巨大なベットと備え付けの収納と机があり、アパート暮らしからみたら、見慣れない洋館であることから異世界に来たかのようである。

 まあパラレルワールドも異世界ではあるのか。持って来た荷物を出していくが、ほとんどが服、あとはスマホやタブレットにノートPCだ。たいした量もないので部屋はスカスカである。本は流石に重くて持ってこれなかった。タブレットに電子書籍や政府の発行する統計データを山ほど入れてきたのでなんとかなることだろう。


「何かご不便な所がございましたら、すぐに私まで」

 執事服の吉田さんが優雅な所作を披露してくれる。どうやら運転手ではなく執事であったらしい。本物の執事というのは見たことがなかったが見事なものだ。

 

「ありがとうございます。ちなみに二凧ちゃんはどこに?」

「おそらくお部屋に戻ったと思われますが、ご用でしたらお呼びしましょうか?」

「明日の予定を話したいんだけど、この部屋じゃまずいよね?」


 子どものように見えるが、私室に男女2人だけというのが日本でもまずいように、大和国でも同じだろう。

「はい、自室にお招きするのは婚姻していてもいたしません。するのは夜の営みを了承した日だけです」


 部屋のベッドがキングサイズなのはそういうことか。部屋に入れるというのは性行為を了承したと取られてしまうらしい。これは日本の感覚ではわからずに、やってしまうことがあるだろう。

「なるほどね。ちなみに、相手の部屋に行くのは?」

「婚姻関係のある男女ではありえますが、未婚の男女で2人っきりは襲われる危険が非常に高いです。もちろん長宗我部家の淑女たる二凧お嬢様はそのようなことなされませんが、無用なリスクとなりますので」


 執事という職業柄、おそらく相当信用が高いのだろう。こうして男性を任されていることからも伺える。それでも扉を開けたまま入口付近で会話をしているところをみると、男女が2人だけになるということはリスクが高いのだろう。


 これは男性側のリスクというだけではなく、女性側が冤罪に巻き込まれるというリスクでもある。これだけ保護されている男性であるので、被害を訴えたら勝ててしまうという現状がありそうだ。その場合女性と共謀した男性が偽の被害を訴えることもできるだろう。男性の場合、性被害の証明が難しいこともあって、訴えがそのまま通りかねない。想像するだけで悪いことはいくらでも思いつく。


「なるほどね。となると談話室みたいなところがあるのかい?」

「ご慧眼ですね。一階の談話室をお使いください。もう1人のメイドに呼んでこさせますので、私たちは談話室へ」

「ありがとう」


 先ほどの話を聞く限り、どうやら女性の方が襲うらしい。まあ人口比からみてそうなるのは間違いないとは思うが、女性の性欲の強さが日本より強いのかどうかが気になるところだ。


 同じぐらいだったとしても抑圧の結果強くなっていてもおかしくない。種の保存の欲求もあるだろうが、そうした文化が男性への興味を増やしている可能性がある。逆に男性は明らかに性欲が弱くなっている。女性に囲まれて縮こまってしまった結果、後天的要因で弱っているか、進化の過程で退化してしまったのだろう。


 世界の性事情に思いをはせながら、談話室まで歩くと、メイドさんがお菓子を用意してくれる。しかし執事とメイド両方とも女性なのだが、分けている意味はあるのだろうか。不思議な文化である。しばらくすると、二凧ちゃんがトコトコとやってくる。


「学習院さん、明日のことでお話ですが?」

「ごめんね。呼び出しちゃって時間は大丈夫かい?」

「えっと、あの謝ったりする必要は全然、時間はいつでも何時でも大丈夫です!」


 案の定テンパっているね。もしかしたらお風呂に入るつもりだったのか、髪が解かれて腰まで伸びている。長い髪というのは手入れが大変だと聞くが、迎賓館で見た限り長髪の女性が多かった。日本の女性でもそうだが、美に対してこだわりがあるのかもしれない。それにしても三つ編みのおさげが2つというのは趣きがある。


「明日の予定とか、今後の予定を考えてくれてると思うんだけど、行きたいと思ってる所があってね。先に聞いておこうかなと」

「やっぱり日本国の男性は積極的というか、外向的ですね。大和国の男性はほとんど外に出ないので、体を動かすのは室内の遊戯室で体を動かせば良い方なんですよ」


 それは健康管理として問題があるだろう。ぶくぶく太らないのだろうか。食べる量も少なく運動量も少なければたしかに問題はないがね。あぁ性行為という運動があるのか...

まあ私も人のことは言えないね。食事量と運動量は問題がある。しかし、健康管理してと言ったら栄養士やコーディネーターをつけてきそうだから絶対に言わないが……


「なるほどね。そんな感じがしてたよ」

「なので明日は屋敷の案内をしようかなと、図書室もありますので」

「なに?図書室あるの?」

 

 華族の末裔の図書室というだけでも貴重なのに、パラレルワールドの華族の図書室ときた。興奮のあまり、食い気味に立ち上がってしまった。突然動いたので、二凧ちゃんも驚いているようだ。これはよろしくないだろう反省である。

「ひゃ、えっとはいあります。長宗我部家の歴史とか大和国の歴史とかはあります。あと恥ずかしいんですけど私が昔使っていた勉強の本やご先祖様の勉強された本などが置いてあります」

「素晴らしいね」


 なかなか勤勉な一族らしい。日本でも華族議員がいたが、あまりどのような活躍をしたかは覚えていない。しかしそれにしても、一族の歴史だけでなく、一族が勉強していた本を残しているのは史料価値が高い。時代によって一族の戦略がみれるかもしれないというのはなんとも素晴らしいじゃないか。なんて良いホームステイなんだ。


「あとは遊戯室と外にテニスコートがあるので、そこを案内したりしようかなと」

「テニスかバレーボールなら結構できるんだけど」


 運動はできなくはないが、唯一バレーボールだけは中高の部活動で取り組んでいたので人並み以上にできるといっていいだろう。勉強ばかりの青春であったので唯一の運動だ。


「バレーボールされるんですか!ボクはバレーボールは学校で少しだけやっただけですけど、今大学の授業でバレーボールがまたありまして」

「バレーボールはこの屋敷にある?」

「どうですかね。吉田さん、バレーボールはありますか?」

「明日、朝買いに行かせます」


 購入の判断が早いね。お金持ちはこんなものなのだろうか。

「バレーボールを軽くやりたいけど、二凧ちゃんはどう思うかい?」

「ボクもやひたいです!」


 いきなり噛んでいる。そしてまた耳まで顔を赤くしている。本来は真面目で優秀な人なのだろうが、二凧ちゃんは本日、ドジっ子となってるけど大丈夫なんだろうか。

 それともいつものことなのだろうか。


「それで、行きたい場所なんだけどね。これはいつでも良いんだが、二凧ちゃんの大学ってどこ?」

「帝京大学です」


 間に平成が入る大学なら聞いたことがあるね。

「大和国1番の大学だったりする?」


 無難に考えるのであれば、おそらく東京大学の代わりにあるのだろう。やはり優秀である。華族であることを考えると、学習院という私と同じ名前の大学の可能性もあるが、そこではないと思われる。

 

「はい!しかも世界でもトップクラスの大学です」

 やはり、日本でもトップクラスのエリートだ。私も国立大学ではあるが、そこまでではない。


「帝京大学の見学ってできそうかな?」

「おそらくできると思います。こんなところと言ってはあれですけど、大学に行きたいのですか?」

「それはもちろん、日本では東京大学というところが、日本一の大学なんだけど、大学を見るだけでその国の良さが見えると思ってる。だって、その国の最高峰の人たちが集まるんだからね」

「なるほど、できると思います。大学側としては日本の男性の見学を断る理由がありませんし」


 男性という性別便利だね。他の日本の男性がめちゃくちゃしてないと良いけど……

「他にも東京駅や国会議事堂や国立国会図書館があればぜひみたいね。博物館とかもできれば」

「歴史がお好きとのことだったので、博物館は予定に入れてあります。国会議事堂や国立国会図書館も入れておきますね」


 博物館は一度入るとお話しできるのであれば永遠と話し続けることができる素晴らしい場所だ。博物館で仕事をしようかと思い、学芸員の資格を一応取ってはある。

 

「興味本位で聞いてみたいんだけど、アニメや漫画といったサブカルチャーは大和国では流行っているのかな?」

「アニメや漫画ですか?大流行とまでは言えませんが一部で流行っていると思います」


 俗にいうサブカルチャーと呼ばれている文化である。もっとも、日本ではサブというには流行りすぎていてある意味メインカルチャーとなりつつある。メインカルチャーとしてのアニメ・漫画・ゲームに、コアな人も含まれているといってもいいかもしれない。


「なるほど、そっちの文化も気になるところだね。おそらく大衆文化というやつになるだろうからね」

「それなら大型本屋とかもどうですか?」

「素晴らしいアイデアだね。ぜひいこう。あと恥ずかしい話なんだけど、こっちでの移動や見学の経費はホームステイ先で払ってくれると聞いたけどそれは本当なのかな?」


 日本円が使えないので全く持ってきていないのである。両替もできないのだ。

「はいもちろん!というよりですね、えっと日本国ではないと思いますが、大和では男性にお金を払わせるという文化がありませんので、今学習院さんは長宗我部家の客人男性なので、長宗我部家が払います。安心してください」


 男性に払わせる文化がないか。個人的には危ういと思うね。守られるというのは力がないとも言えるからね。力の弱さは自由のなさに通じる。元の世界で、女性のエンパワーメントが主張され、女性の権利運動に繋がっていたのは、単に虐げられていたというよりも守られてきたという側面もある。

 

 大和で生きるのであればバランス感が大切になるかな。稼ぐ手段は考えておいた方がいいだろうね。既に日本に未練はない上に明らかに興味は大和国にある。

 しかし、ヒモもいいけど、自由も捨てがたい。というより種馬にされたら困るからね。BBAを抱けとか言われて断れないほどこちらが立場が弱いと困る。小さい子でないと勃たないのだ。女性も敬意を持てる者はいいが、敬意を持てない俗物は敬意の持てない男性と同様に嫌悪感を持っている。

 敬意の持てない醜悪な女性でも興奮できるような、趣味は持ち合わせていない。

 

「わかった、ホームステイ中はよろしく頼むね」

 ちなみに、クレカは日本政府により持っていくなとのお達しで全く持ってきていない。クレカが存在していないらしい。


 貿易関係や外交関係は大混乱だろうな。食糧は大和国から輸入し始めたらしいし、しばらくはストックで持つだろうが、出ていく頃には、物価高が始まっていたからな。日本を早めに脱出は吉とでるか凶とでるか。


「は、はいよろしくお願いします!」

 二凧ちゃんも随分と元気である。そろそろ話すのにも慣れてきたのだろう。温かく見守るぐらいには親近感がある。1時間に渡って予定を詰めていったが、そろそろと声がかかり就寝の準備にかかることになった。


 さて、こうした華族の屋敷には男性専用の風呂があるらしい。男性が住むことを想定した作りというやつだそうだ。興味深い文化だね。しかし、トイレは別れておらず洋式の通常トイレであった。不思議だ。


 人の家であるし、お風呂のルールが違うなどがあるかと警戒したが、家での感覚にならないよう、しっかりと着替えを用意して脱衣所で着替えてから部屋に帰った。


 寝巻きに関してホテルの浴衣のようなものを持ってきていたのだが、それを使おうとすると、吉田さんが、大和で使われる寝巻きを用意してくれていた。

 少し露出が多すぎるとのこと。ズボンタイプではないからそれがよくなかったのだろう。異文化は難しい。

大和国の法律紹介

華族院令 華族議員に関するルールを定めた法律

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[一言] 帝京大学で草
[一言] >日本では東京大学というところが、日本一の大学なん  だけど 京都大学が黙っていませんよ?
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