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貞操逆転パラレル日本の比較文化記  作者: バンビロコン
14/50

ベッドの下のあれ

「学習院殿、少し良いか?」

 朝食の後、既に出かける時間であろう侯爵に声をかけられる。最近は結構忙しくしていたが、落ち着いてきたのだろうか。


「なんでしょうか」

「実はな、学習院殿の知り合いを名乗る早川殿から手紙がきていたな」

「早川君ですか。知ってはおりますが」


 早川君たしか、初日に船であった人である。たしか電話番号を交換したので、電話をしてくれれば良かったのだがまさかの手紙である。思ったよりも古風な人だ。それともスマホが壊れたのだろうか。


「そうか、ふむ、鴻池家の印があることから、鴻池家主催パーティの招待状のようなんだが、基本的に断っているのだが男性の連名で出されてしまうと私の一存では断れなくてな」


 なるほど、適当な木端のパーティ招待は断ってくれていたのか。大変ありがたい。

「そうですか。いつも断ってくれてありがとうございます。一応見てみますね」

 まだ封の空いていない手紙を開けてみると、たしかにパーティーの招待状である。なお開催日は明日の夕方であるという……


「えぇとパーティは明日のようですね……」

「また随分と非常識な……財閥系の中では古くから続く家だ。こんなことをするような家ではなかったのだが……」


 やはり明日のパーティーを今日送ってくるのは流石におかしいよね。

「不思議ですね。早川君に電話してみますね」


 電話をかけてみるが、現在使われておりませんとのこと。Cメールも送ってみたが、この様子だと返ってこないだろう。やはり、スマホが壊れてしまったのかもしれない。

「繋がりませんね」

「夕方以降のパーティだから、二凧を連れていくことはできるがどうする?私としてはこんな非常識な招待状に出向く必要はないとは思うが……」


 おそらくそれが通常の反応だと、鴻池家もわかっていたはず、それにもかかわらずしたというのは挑発行為だろうか。

「侯爵、こうした非常識の行動をして長宗我部家を挑発しているということはありえますか?」

「うむそうだな。ないとは言えないが、基本的にはメリットが全くない。私が言うのもなんだが、長宗我部家は中立的な立ち位置をとっている華族家であり、鴻池家から敵対されるような関係性もない。あり得るのは名前にもある通り早川殿がギリギリで出したいといった場合だ。男性の呼びたい客というのはギリギリでもそこまでおかしくはない。しかし、それは呼ぶ相手が女性の場合で、男性を呼びたい場合はもっと早く送るのが普通だ。現に我が家にも大量に来ている。ホームステイが1ヶ月なのに2ヶ月後のパーティに誘ってくる輩は不遜すぎるので断っているがな」


 ふむふむとなると、早川君がギリギリでゴリ押ししたか、早川君は来て欲しかったけど鴻池家は来てほしくなかったから鴻池がわざと遅くだしたかのどちらかが可能性が高いかな。


 少し事件性を感じるな。もっともパーティは好きじゃない。行きたくはないのだが、今回は気になるところが多い。もしSOSだとしたら流石に同じ同族のよしみであるから、見捨てることはできないだろう。知らない相手でもないからね。


「この場合、一般的には挑発行為とみられて、相手方は怒ってこないですよね。となると、早川君の意向は来て欲しかったけど鴻池家としては来てほしくなかったという可能性はありえますか?」

「む、なるほどあり得るな。普通男性の意向は最大限にかなえるものだが、何やら不都合があったと言う可能性はある」


 侯爵も可能性があるというのだから、早川君からのSOSだと思っていってあげることにするか。彼不用心だし、何か引っ掛けられた可能性は高い。


「仕方ありませんいってあげましょうか。二凧はもう出かけてますよね」

「二凧には私から言っておこう。二凧は華族の男性教育を今急いで習得している。ちょうどいい練習になるだろう」


 最近夜忙しそうにしていると思ったらそういうことか。男性がいると色々としきたりがあったりするのだろう。面倒なことだ。

「服の用意も必要ですよね。吉田さんに聞いてみます。侯爵ありがとうございます。では、よろしくお願いします」


 侯爵が仕事に行き、吉田さんに服の手配を頼むと部屋はガランとする。しかし、一見見えないがどこかに隠れている紅音がいるのだろう。今日は色々と調べ物をしないといけないし、紅音の手伝いが必要だ。

「紅音きて」


 そう虚空に声をかけるとすっと物陰から姿を現す。

「ん……今の忍者っぽかった……忍者の扱い上手……」


 忍者への指示の出し方がサブカルチャー知識なのだが、本当にこれでよいのだろうか。

「今から紅音の部屋に行きたいけど入っていい?」

「ん……もちろん……」


 今日は紅音の部屋に用事がある。依然頼んでいた例のアレの件だ。エロカルチャーともいう。

 始めてはいった紅音の部屋は、内装は大きく変わらない。しかしベットのサイズが違うようだ。また、忍者の服や装備が綺麗に整頓されている。なんとも几帳面なことだ。


「紅音、例の本を」

「ん……いっぱい買ってきた……」


 昨日、小学校から帰ってきた後に買いに行ってくれたらしい。お使いもしてくれるのは流石に便利屋すぎるだろう。コンビニの肉まん欲しいって言ったら買いに行ってくれそうだ。もちろん、そんなことは頼まないが。そもそも、近くにコンビニないからね。ちなみにコンビニは存在しているが、雑貨屋に近い扱いだ。しかも24時間ではない。


 さて、例のエロ本だが女性向けなのだろう。どれも表紙は男性だ。目の付くところでは、男性が縄で緊縛されているものなどがある。いわゆる調教者なのだろう。

 また、興味深いタイトルで、なでなでお兄さんとかいう謎の本もある。中をパラパラみていると褒める時に一緒に撫でるというご趣味がある男性が特定の女性を撫で回すだけの話だ。段々エスカレートしていって、最終的には頭以外も愛撫している。がっつりエロ本である。

 

 日本においては男性向けのエッチカルチャーは、ストーリーよりも性欲の発散が重視され、女性向けはストーリー重視のイメージであったが、大和では男性向けエロ本並にストーリーがペラペラである。


 そして、よく見るとあれがない。そうモザイクやライトセイバー、刻みのりなどの処理がされていない。いわゆる修正がないのである。

「もしかして大和には刑法175条とかいう時代遅れの産物がないのか?」

「ん?……主どうした?」


 エロ本における修正の根拠は刑法175条のわいせつ物頒布等にひっかかるからである。性器がわいせつ物にあたるというわけだ。隠してあればわいせつ物にあたらないという理屈で、謎の修正があるのである。まああそこまで修正の研究が進むと、それはもうそういう芸術ではないかと思うときもあるがそれはそれである。


「いや、日本のエロ本には修正といって性器にモザイクが入るんだけど、大和にはないのかと思っていたところ」

「ん……表現は自由……女性からエロを取り上げたら暴動が起きる……」


 大和は古い日本みたいなイメージがあったが、表現の自由などという言葉を使うのか。

「江戸時代とか、日本では好色本なんかが社会風俗を乱すとかで禁止されたけどね」

「ん……大和でもあった……そして暴動が起こった……春の乱という……」


 なるほど、なんというか大和の女性の力強さを感じるね。男女比が歪だと女性の欲求を全てかなえさせるのは不可能なのだから、表現の世界でコントロールしてくれる分には何ら問題ないと考えられているのかもしれない。日本において、好色本の禁止なんかが有名だが、江戸時代は全体的に緩い時代で春画なんかははびこっていたので、堅苦しい時代と考えるのはすこし違うといえる。

 

「なるほど、表現の自由が保障されているのは良いことだ。たまにむっつりな輩がすぐに規制しようとするからね」

「ん……大和にも規制しようとしている人はいる……まあそこまで多くはない……」


 声高にそうした規制を叫ぶものたちには、自分に後ろ暗いところがあるものも多い。本来は性欲のコントロールといったところを学んでいかないといけないのだが、日本はたいして性教育もやっていない上に、所謂汚いものとして蓋をしてしまっているからね。根本的な問題解決にはほど遠いのが現実だろう。


「ふむふむ、興味深いね。規制派が活動しているのであれば、政治家にたいていいることが多いから、国会での内容もぜひ勉強しておきたいところ」

「ん……わかった……」


 さて、ほかの大衆性欲発散紙をみると、小さい女の子と青年が表紙の作品がある。なんと、大和国にもロリものあるがとは……


 中を見てみると、ストーリー重視の重厚な純愛物語のようだ。ロリというよりも未熟児で小さく生まれてしまい、そのまま背があまり伸びなかった女の子を愛した男性の話といったところか。


 かなり長い話らしく、前後の2巻編成である。濡れ場もあるが、大半が心理描写である。この場合はヒロインと呼ぶべきなのか、メインの男性は優しげで儚げな眼鏡の人だ。男性の大半がこのようなイメージである。非常に受け身なイメージが強い。


 主人公の女の子は背の小ささがコンプレックスだが、人一倍努力家でそれがたまたま男性の目に留まるようだ。最初はほとんど交流はないが、見るたびに惹かれていく男性の様子が描かれている。男性側が完全に惚れてしまったというやつだろう。


 しかし、その男性は非常に家柄もよく、婚姻関係の女性も多数いた。しかも女性たちの家柄も非常に良いらしい。そうした身分違いであることに遠慮をして女の子は自分の気持ちを押し殺し、身をひいて主人公の前から去ろうとする。たまたまそれを聞いた男性が引き留めて、「背の大きさが私たちの間で何の障害になるだろうか」といって抱きしめ、濡れ場へといった流れである。

 これはいい作品だね。感動ものじゃないか。

「この【小女ロリータ】という作品はなかなか面白いね」

「ん……背の小さい女性の希望的作品……」


 そういえば、背の小さい女性は好まれない国であったね。しかし、現実として背の小さい女性はいるわけであって、それは当然ながら小人症のような病気のものもいるだろうし、単純に遺伝的な問題でもある。もちろん、低体重でうまれてしまった赤ちゃんが小さく育ったということもあるだろう。別に本人に問題があるわけではない。


「これは失礼な質問だと思うけど、紅音も背が小さいけど、やはり気にしているの?」

「ん……気にしてない……幼い頃から忍者の訓練してきたら背が伸びにくい……忍びの掟は一番に信頼……信頼されるのに身長は関係ない……信頼は純然たる行動で現れる……信頼は愛よりももっと平等な気持ち……」


 愛よりも信頼は平等な気持ちか……私自身、信頼するということは好きではない。合理的とは言えないからである。人は利害で動く生き物だ。利害の不一致により、裏切ることも多々ある。故に、信頼という言葉は好きではない。

 しかし、信頼に足る人物になろうと努力する人間を嫌いになることはできない。なんにせよ努力をしている人物は、敬意を持てる人物であるからだ。


「信頼ね。そこまで好きな言葉ではないけど」

「ん……男性は基本的に親以外を信頼しない……」

 親以外ね。まあ、信頼というのは自己中心的な側面がある言葉だ。「あなたのことを信頼していたのに」というのは勝手に相手に思いを押し付けているだけの思考停止である。一方的な信頼というのは、思い通りになってほしいともいえるだろう。しかし、紅音は自らあなたの思い通りに動くと言っている。一方的な信頼をされたいといっているのだ。


「信頼を得るために尽くすということ?」

「ん……そう……」


 それはまた、私にはよくわからない感覚だ。他人に尽くすことを信条として、尽くした相手から裏切られることが怖くないのだろうか。

 そういえば、純然たる行動で現れるといっていたね。信頼されているかどうかはわかるし、相手の行動によって双方向的に信頼して動けるわけか。随分と高いレベルの人間関係を目指しているようだ。単に思考停止しているわけではないのかもしれない。

 

「随分とハイレベルな人間関係を望んでいるんだね。男性が尽くすに足る人物でないこともありうるでしょうに」

「ん……大丈夫……尽くしていけば変わっていく……」


 怖いね。こういうのが忠臣というやつなのだろうか。まあ、別にこちらに高いレベルを求めているわけではない。むしろ私が好きなようにやるのを支援はしてくれそうだ。意見も言ってくれるし、悪い子ではない。というよりこれで16歳か。末恐ろしいな。ちゃんと報酬あげておかないと何が起こるかわからない…… 


 しかし、これだけ信頼というのであれば、つい悪意を持って嫌がらせをしたくなってしまう。つまり、信頼というのを試したくなってしまう。あまり良くない感情だと思うし、自分の悪意というのが好きではない。

 しかし、人間は悪意をもつ生き物であるし、無自覚に発揮するよりかは自覚的に悪意をもって接する方がまだ良いとも思っている。ただ、紅音を傷つけるつもりはない。少し驚かせるだけである。


「紅音、こっちにおいで」

「ん……???」


 紅音を近くに呼び寄せて、膝の上に座らせる。そして春本を広げる。これが男性向けのエロ本であれば事案だが、これは女性向けのエロ本である。大和国において法的に何ら問題がない。


 強いて言えば、身長135cmは頭のサイズ感的に顔にかかるので紅音の肩から顔を出すことになる。すると、ポニーテールが首に当たってくすぐったいという問題があった。


「紅音、髪ほどいていい?」

「んっ……」


 了承を得たのでほどいておくか。紅音の髪の長さは、肩を超えるぐらいといったところか。

 それで適当にとったエロ本の内容をみると、なんと、先ほどの緊縛物であった。なかなか過激なようで、終始縛られた男性がケツをおもちゃで開発されたり、女性に無理やり犯されたりしている。これの良さは性別の違いからかわからないが、そういう欲望を持つものがいるのだろうということがわかる。


 しかし、文化的な差異は非常に興味深い。まず、女性側は巨乳が多い。これは、男性向けエロ本で、男性器が巨大なのと同じ理由だろうか。女性らしさの象徴なのかもしれない。そしてもう一つ特徴的なものが、エロ本の男性器はなぜか小さいものが多い。10cmあるかないかだ。

「紅音、この男の生えている物、なんか小さくないか?」

「????……普通ぐらい……だと思う……」


 女性優位の社会で男性が可愛いものとして扱われ、性器が小さく描かれるというのはわからなくもないが、生殖機能の強さという感覚から、大きく描かれてもおかしくないものである。しかし、他のものをみても小さい。


 これは現実として、女性に囲まれるにあたって、男性器が小さくなっていったのか。まあ、男性側からすると、大きくて嬉しいことがないかもしれない。そういえば、日本でも社会の高度化で男性が草食化しているときいたが、それが進みすぎるとこうなるのだろうか。疑問は尽きない。


「紅音は信頼されたいからこうやって、後ろから抱っこされてももちろん大丈夫だよね」

「ひゅ……んっ……大丈夫……」


 紅音にとってはまあ、呪いみたいなものだろう。そうあれと生きてきた人を変えるのは多大な労力がかかる。そのようなことを私がする必要もないか。悪いことをしたな。


「紅音はこうされるの嫌かな?」

「嫌じゃない……」


 少し湧き上がるよろしくない気持ちが収まってきたな。そろそろ考察に集中するとしよう。


 さて、表現方法としては男女が逆転しているものの、触手もあるし、アヘ顔もあるらしい。こうした表現というのは、漫画技法として誰かが開発したものが拡散される形で広がっていると考えられる。


 これは面白いな。男性器の先っぽが揺れるのを残像のように表現している。日本では、乳首残像という表現があったが、胸が揺れるという現象に性的な興奮を覚えるのを表したものだ。おそらく、男性器が揺れることに強い興奮を覚えるからこその表現だろう。


「紅音、これ男性器が揺れるっていうのは何がいいの?」

「ん……男性器自体がその……性的だから……」


 紅音に確認を取りながらみていったが、他にも独特な表現として、女性が上位となる表現が多数見られる。日本でいう騎乗位が正常位にあたるのも確認できた。


「なるほど、勉強になるね。表現の成果物として表れる漫画はやはり優れているね。女性が男性をどう見ているのかがよくわかる。欲望の源流、人間は社会性をもって欲望を社会の中に収まるようにコントロールしているが、当然その源流というのは、反社会的であってもいい。源流を持つことを認めつつも、そこから育った社会と調和した欲望を大切にすることが必要だ」

「んっ……ん……」

 

 人間は暴力性を持つ生き物だ。かつて奴隷制があり今でも差別があり、ネット炎上で誰かをリンチするように、他者を攻撃したい、異物を排除したいという欲望を持つ。この欲望があることを認められない者は、正義の名の元に攻撃対象を探すクリーチャーへと変貌する。


 そういう意味では、暴力性を認めるようなエロ本というのは、そのあたりが素直である。自らの暴力性を認められ、表現という形で発散しているので良い方法である。


 私自身にも暴力性はもちろんある。今まさにこうして後ろから紅音を抱きしめて座らせているのが何よりの証拠だろう。浅ましいことだ。


 大和国だけでなく、この世界においてこのようなことを男性からするのは、危険な行為であり、日本でいうと、男性が女性に抱き着かれているというような状況で、思春期の少年だと我慢が難しい状況だが、彼女は我慢しているようだ。


「はぁ紅音、わかったよ。別に信頼してないわけじゃない。嫌なら嫌と言って良い」

「ん……嫌なはずはない……でもこんなに貰ったら返せない……」


 あくまで報酬と取るのか……これは筋金入りというやつだね。頑固なことだ。

 まあいい、そのあり方になぜか腹が立つだけで、合理的に考えたらなんら不利益はない。裏切る可能性は少なく、こちらが好きに話しても会話が流出する可能性が低い。歓迎すべきことだ。

 自分が何に腹が立つのかすらわからないところに腹が立つ。


 紅音を膝に座らせ抱きしめたまま昼がすぎた。食事に呼びにきた吉田さんにビックリして急いで本を隠したのは言うまでもない。忍者はエロ本を隠す速度も一流であると知った。

刑法175条

1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

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