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多元的思考
善と悪のように極端な2つに分けて考えること。
これが"二元的思考"である。
世界は曖昧であり、人間は自分がどうやって産まれたかすら分からないほど無知である。
なので、二元的な思考をすることは危険である。
例えば、発言力のあるインフルエンサーが居るとする。この人が言うことは芯を食っていて多くの支持を得ているが、果たしてこの人が言うことは絶対に正解だろうか。
どんな人間であっても、人間である以上間違うことはある。それを二元的に、この人は正解。この人は不正解と考えることは賢明でない。
誰が言ってるかはひとまず置いといて、何を言っているかを自分で考える時間が大事である。
つまり、極端に2つに分けて考える(二元的思考)よりも、様々な選択肢に分けて考える(多元的思考)こそが大事である。
自分の信頼するインフルエンサーの言葉であっても、それを鵜呑みにせず、ネットなり本なりで調べたり、様々な人の視点に立って考えたりすることで、その情報はより輝きを増す。