幸福論
1.自己幸福論
自分が幸せであること。
人は幸せでなければ、攻撃的になり、他人も自分も傷つけてしまう。
2.他人幸福論
他人を不幸せにしないようにすること。
自分だけが幸せであれば良い。という考えは、やがて自分の幸せを崩していく。
なぜなら、人間は誰だって、人間同士のどこかのコミュニティに属していて、誰だって他人と関わる。その時に自分だけが幸せであれば良いという気持ちで人と接すれば、それはその他人を不幸にする。そしてそのコミュニティが不幸になり、巡り巡って自らに降りかかるからだ。
3.自他平等論
上記二つをバランス良く守ること。
自分の幸せを追求しつつも、他人を不幸せにしないようにしていく。
例を出して言うと、
林檎を食べることがその人の幸せだとする。
自分の幸せだけを追求し、お店の林檎をほとんど買い占めてしまう。
すると、他の林檎を食べたい人は食べれなくなる。
こうなると、その他の人達は不幸になり、その気持ちは人に伝染し、その周りも不幸になってしまう。
だからこそのバランス。
自分が幸せを感じられる範囲で林檎を食べ、他人の分も残してあげれば良い。
自分だけが犠牲になれば良いと言う考えも、他人は幸せになるかもしれないが、自分が不幸せになり、1.に反する。
なにごともバランスである。