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大切な…

作者: ゴマジ

初めまして。初作品で緊張しておりますが、よろしくお願い致します☆

私の大好きなお婆ちゃん元気ですか?高校を卒業してから、五年間、お婆ちゃんと暮らして喧嘩もよくしたね。それでも、沢山笑いあったり本当に楽しかったよ


わけあって、父さんや母さんから愛情を与えてもらえなかったからさ、婆ちゃんに可愛がってもらったり時には叱ってくれたり


あの頃の自分は学校で苛められてて家の中にも居場所さえなくて毎日死にたいって思ってた。

なんのために産まれて なんのために生きているのか…。

いつのまにか自分を押さえつけて心に蓋をしてた。

なんの才能もない自分に無気力になって、根気もなくて、惨めだった毎日だったけど婆ちゃんがいてくれたからここまで生きて来れたんだよ。

こんな私も婆ちゃんと離れて暮らして大好きな旦那さんとの間に元気な男の子が産まれて今すごく幸せだよ

母親としてはまだ未熟だけどね

遠くにお嫁に行く私に涙を流しながら

「幸せになりなさい」と送り出してくれた泣き顔を今でも忘れられなくて寂しくなる時があるんだ

寂しい思いさせてごめん

ある日、










婆ちゃんが倒れて入院したと電話で聞いて本当に心配だった。 その時、赤ちゃんが産まれたばかりで駆けつけてあげれなかった事に涙が止まらなかった

今は婆ちゃんも落ち着いて福祉施設にいる。曾孫の写真を送ったり電話してあげたり元気な声を聞くと私も勇気を貰えるんだよ

大好きな婆ちゃん、いつまでも長生きしてください。

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