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16 天敵

「全く。何を考えているんですかね」

「綺麗にブーメラン投げるねお前」

「結局笑った理由は教えてくれませんでしたよ。腹立たしいです」

「いいからここにいる理由を教えてくれませんかね?何考えてんのお前。いい加減俺も腹立っちゃいそうなんですけど」


 コンコンガチャバタンという継ぎ目のないBGMと共に俺の寝室に訪れた宇佐。

 何が起きたのか一瞬分かりませんでしたよ俺は。せめてコンコンとガチャの間隔は開けるべきだろ。


「聞いてますか大上さん?あなたのお友達の話ですよ?」

「お前こそ聞けよ!こっちはお前の話してんだけどぉ?!」


 カチンときたわ。相変わらず微妙に話を聞かないなこいつ。いや、今に至っては全く聞いてない。


「? 今晩にお話があるって言ったじゃないですか」

「いやここでとは言ってなかったろ?!なんでここ?!」

「それより聞いてください」

「リビングで聞いてやるから!」

「あなたのお友達2人です。理由も分からず笑われた上に、笑った理由は教えてくれないってどうなってるんですか」

「聞けよ!あーもう、はいはい、あいつら失礼だよね!はい話は終わりだろ!出てけ!」

「ほんとです。失礼しちゃいます。まぁ聞きたい事は答えてくれたんで許してあげますけど」

「優しいなー宇佐さんはァ! 優しい宇佐さん、部屋から出ろ!」

「優しいだなんてそんな。貴方に言われると嫌味に聞こえます」

「なんでだよ?!てか部屋出ろって言ってんだろうが無視すんな!」

「大上さん」

「なんだよ?!」

「近所迷惑です」

「確かにそう!」


 こいつ!マジで!マイペースだな!

 頭を抱える俺に構わず、宇佐はベッドに腰掛けてるし。マジかこいつ、信じられん。


「……宇佐。マジな話、何しに来た?まさか愚痴の為とか言わないよな?」

「せっかちですね。あれは導入みたいなものです。これからですよ、これから」

「なんで俺が楽しみにしてるみたいになってんだ。テスト勝負待たずに追い出すぞ」

「ちなみに今日はカレーにしようかと。好きですか?」

「ぐっ…す、好きだけどもぉ!」

「良かったです。あ、ハンバーグカレーかカツカレーならどっちが良いですか?」

「ハンバーグ! って話逸れてるぞおい!」

「分かりました。……ふふ、意外と子供舌なんですね」

「いいじゃん好きなんだもぉぉん! じゃなくて、あーもう!」


 くそ、宇佐相手だと妙にペースが掴めねぇ!つかわざとじゃないだろうな?


「ふふっ、かわいいです」

「可愛いのはお前だろうが! そんな事よりリビング行こ!な?!」

「…………っ」

「なんでそこで照れるんだよぉお!今はそういう場面じゃねえんだよ!」

「て、照れてません……もう、からかわないでください」

「からかってるとかじゃねぇんだよ!」

「……ほ、本気で言ってくれたんですか?」

「そうだけどそっちじゃなくて!お願い!会話のキャッチボールしてくれ!俺のボールをちゃんと一度受け取れ!」

「……で、では、恥ずかしいですけど……本気で褒めてくれたんだと受け取ります」

「そっちのボールじゃねぇええ!」


 は、腹立つぅぅううう!何だこいつのマイペースさは!もしかすると、下手すりゃ春人より上手く立ち回れてない気がする……


「むぅ……容姿を褒められて嬉しいと思ったのは久しぶりです。お礼に、美味しいハンバーグカレー作りますね」

「…………………………楽しみにしときます…」

「ふふっ、頑張ります」


 もう言い合う気力がない……勿論決してご飯につられたワケではない。ええ、決して。

 しかしマジで振り回されてないか俺?こんなとこ春人や夏希が見たら、これでもかってくらい笑うだろうなぁ。


 んん?そーいやさっき宇佐のやつが笑われたとか言ってたな。

……なるほどね、つまりはこうなる事を予想して笑ったワケか。あいつらなら宇佐が俺の苦手なタイプだと見抜けるだろうし。

そうなると急に宇佐に共感してきた。つまり腹立ってきた。

 

 しかしそれ以上にドッと疲れたので椅子に腰掛けて天井を仰ぐ。

 ちなみに宇佐は部屋を見回しては漫画を見つけては肩を落としてる。こいつ、この前の続きを探してやがる。ねぇよここには。


 それにしてもハンバーグカレーかぁ、久しぶりに食べるな。やべ、マジで楽しみになってきた。

 宇佐の居候か……ぶっちゃけ部屋貸すだけで毎食こんな美味いもん食えるならむしろありがたいんだよな。手間暇かけて作ってくれてるみたいだし、負担もかなりのもんだろうに。


「漫画の続きならないぞ」

「知ってますよ。今日根古屋さんに聞いて、明日持ってきてくれるそうです」


 あんだけ怒ってた割にはちゃっかりしてんのね。いや、だからこそ言いつけたのかも知れない。


「……それより、河合さんのイジメを潰したんですね。容赦なく上級生達を痛めつけて入学早々停学になり、学校中から距離を置かれたと。反面、その上級生達はそれから逃げるように授業に出るようになったとか」

「それ河合本人にも言ったけど、たまたまの結果論だろ」


 んん?これが本題か?てか結局ここで話し始めるんすね……


「虫川先生を退職に追いやり『教師を脅す問題児』扱いされた噂も、東雲さんにセクハラをしたのを助けたからですよね」

「え、誰だそれ?てかセクハラ教師多くないかあの学校」

「志岐高校生徒を含む近所の不良集団を壊滅させたせいで校内の不真面目な生徒達からも目をつけられたとか、仲良くなったと噂がありましたけど。あれも夏希さんに付き纏うから追い払ったんですね」

「おいおいヤンキー漫画でも読んだのか?ノンフィクションであり得ねえだろ」


 ……あいつらめ。

 いや、そうじゃないか。あいつらが、宇佐になら話しても良いと思ったってワケか。


「それに、女子生徒を襲おうとしたって噂、あれも階段から滑り落ちた人を無理に助けただけとか。実際その際に両足骨折して進級が危なかったそうですね」

「んん?あぁ、それ巻き込まれただけ。上から人が降ってきてな、避け損ねた。見つけたらしばき上げてやる」


――中途半端に近寄られると迷惑だ。


拗ねた子供の愚痴みたいな言葉。

それを律儀に聞き入れてくれた親友と悪友が、宇佐は中途半端じゃないと判断した。そうでなければ俺のことを裏でこそこそ話すような真似を、あいつらは絶対にしない。

 

 でも、だからと言って俺が認めるかは別。宇佐はあくまで一時的な居候。猪山達の件が片付けば話すことも無くなるだろう学校一の美少女とかいうトップカースト。

 やる事終わらせるまでは適当に流して、終われば知った事じゃない。その時には泊めてくれる相手もわんさか出てくるだろうし。


「どうぞ。しばいていいですよ」

「………………は?」


 は?色々考えてて思考が遅れたが……いやちゃんと考えても分からんな。何、言ってんのこいつ。


「あなたの両足を折った犯人は、私です」

「は?ウソつけ」

「私も、今日知りましたけどね」

「待て。あり得ないだろ。だってあれは……俺の姉さんだろ」


 そう、骨折の原因は姉だ。かなり無理矢理助けた形だったので受け身はおろか上下の感覚すら曖昧のまま転落、着地に大失敗。足首付近の関節の骨を完全骨折、ついでに腱を痛めた。

入院は面倒くさいと拒否したけど母さんが珍しく怒って入院してちゃんと治せと言ったのでお言葉に甘えていたワケだ。

 まぁ学校行かなくて良いと喜んでたら、今度は出席日数の計算忘れてて進級が危ぶまれるなんて事もあったが。


「はい、そうですね」

「いや何のくだりだ今の!?いる?!今の会話必要か?!」

「必要ですよ、私にとっては」


 とてとて、とベッドから立ち上がって足音がこちらに近付く。


 足音が近くに来たので疲れで重たい顔を動かすと、目の前に立つ宇佐が真っ直ぐにこちらを見ていた。


「なんで、そういう嘘ばかりつくんですか?」


 心の奥さえも見透かすような真剣な瞳。

 薄っぺらな嘘を吹き飛ばし、嘘を浄化してその奥の真実を暴くような、綺麗な瞳。


 ……見るんじゃなかった。

どうにも真っ直ぐなヤツに嘘をつくのは苦手だ。

もしかしたら宇佐は俺の天敵の類なのかも知れない。話も俺のペースに持っていけないし。


「……さぁな」


 とは言え、誤魔化すくらいはする。悪あがきなのは分かってるけど。


「それなら、私が当てましょうか。貴方は、悪役を引き受けるだけ引き受けて……そして助ける相手を突き放すことで安全地帯に置いているんですよね」

(……そういや忘れてたけど、こいつも大概優秀な人種だったっけ)


「悪役の自分の近くにいれば一緒に疎まわれてしまう。だから、突き放す。……悪役になる理由は、それが確実に救済に繋がるから、でしょうか。確かに共通の敵を作るという手段は有効ですからね」

(……ほぼ正解だ。まさかあいつら以外に見抜かれる日が来るとはなぁ)


「人はそこまで綺麗なものではないですから。敵や叩きやすい人がいれば、しかも皆んなで叩けるとなると、理由もなく簡単に牙を向ける人が多いです。それを利用したんでしょう」

「………好きに予想してくれ。この話は終わりだ」


 否定も肯定もしない。が、それはこの場において肯定と同じ。それは宇佐にも分かっていることだろう。


 ともあれこんな小っ恥ずかしい話は終わった、はずだ。

それなのに、綺麗で真っ直ぐな瞳がいまだに俺も貫いたままなのはーー

 

「――もしかして……それだけでは、ない?」

「っ……」


 ――まさか続くとは思いもしなかった、話の続きがあったから。

予想だにしない言葉に、思わず息が詰まってしまった。


「そういう建前で動いているだけ?いえ、先程のも本心だけどまだ隠してる事が?むぅ、分かりません……」

(……参ったな、さすがに驚いた)

「……なんにせよ、やっと動揺してくれましたね。全く、強情なんですから」

(……まさか春人が?いやそれこそまさかだ。あり得ない)

「そんなに警戒しないでくださいよ。理由もわかりませんし、話を聞いた時は何も思わなかったです。ただ、よくよく考えてみると少し違和感があったと気がしただけですから」


 つまり、宇佐は独力でそう思い至ったのか。

勘が良いからか?いや、勘の良さなら夏希も大概なのに、夏希すら気付かなかった。

ならば付き合いの浅い宇佐が何故そう思えたのか。何故、そこまで考え抜けたのか。


「大上さん」

「……なんだ」


 そう呼びつつ、宇佐がさらに一歩前に出る。思わず下がりそうになるも、椅子に座ってるので身動きはとれない。

 宇佐は椅子に座る俺の膝に自分の脚が当たるほど目の前まで近付いた。


 そのまま、少し屈んで至近距離で俺の瞳を覗き込むように見つめてくる。

 まるで、俺の心の中を直接視るかのように。そう本気で思わせる程の力が、その瞳にはあるような気がして。


 情けない俺の心の奥底を。

誰にも見せたくない、見せる気もないそれを、暴かれてしまうのではないか。


 そう思ってしまうような、ゾッとしてしまいかねない視線。

なのに、何故だろうか。嫌悪感は、意外にもあまり無い。

それは諦めによるものか、それともーー


 ぐるぐると思考がまとまらない俺を置いて、宇佐はふぅと一息ついて口を開く。

やめてくれ。今もし見抜かれたら、暴かれてしまえばーー


「大上さん」

「な……なん、だよ」

「ハンバーグ、大きめが良いですか?」

「特盛でお願いします」

「あ、球技大会前はカツカレーにしましょうか」


 マイペースも程々にしとけよ。それ今聞く?



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 まぁそんなこんなで球技大会当日。


 春人とバレー地獄を乗り越えてーー他には夏希と例の高山先生のギャップの話で盛り上がったり、姉さんに賭けの件を知られて怒られたり、梅雨にもやはり同じく怒られたりしてーー迎えた今日。


 生憎なことに天気は雨。登校するだけで萎える。

 だと言うのに、授業がないからか生徒達は元気な様子だ。


「大上くん、頑張ろうねっ!」

「んん?おお、えっと、かわいい男子?まぁ頑張ろっか」

「かわいだいきぃっ!絶対わざとだよね!?」


 チームメイトの河合も元気だ。妙に晴れやかな表情でグッと両手の拳を握っている。

 

「大上くん。今日はよろしく」

「お、おお?あぁ、よろしく」

「うん。あ、多分覚えてないよね。僕の名前は田中太郎だから」

「覚えやすいな、俺名前覚えるの苦手だから助かる。良い名前だな」

「……!……ありがとう」


 チームメイトの1人、ほっそりした体型のメガネが似合う彼――田中まで話しかけてきた。メガネをくいってやる仕草が似合ってるな。

何故か名前を褒めたらちょっとビックリした感じで微笑んでるけど。


 てかなんだ?なんか妙に気合い入ってないか?てか何で俺に話しかけてくんの?


「ぼ、ぼくも頑張るからね」

「同じく、よろしく頼もう、リーダーよ」

「おぉお?あ、あぁ、よろしく」


 しまいには残り2人のぽっちゃり男子2人まで。何が起きてんだよ、あんなに最初はびびって避けてたのに。


 何より、いくらなんでもこのやる気はおかしい気がする。まさか春人がなんかけしかけたのか? と思って視線をやると、意味を察した春人は首を横に振る。

……違うのか?なんでだ?単なる気のせいか?


「あ、ぼ、ぼくは神崎光輝だよ」

「うむ、俺は赤嶺紅だ」

「名前かっけぇ」


 それにしても妙にキャラ立つなこの2人。


「あ、ありがと」

「ありがとう。今日は勝利を掴むぞ」

「お、おう……頑張ろっか」


 まぁいいや。やる気があるのは良い事だし、変に掘り下げる必要もないか。


「おォおォ、雑魚達が集まって必死だなオイ」


 何故か良い雰囲気の俺達の所に鷹揚に歩いてくるのは猪山だ。

 もはや勝った事が確定したような浮かれた雰囲気と、勝利を確信して自尊心と慢心が膨らんでるのか、いつも以上に見下してる感がすごい。


「まぁお前らがどう足掻こうが勝つのは俺のチームだからな!大上ぃ、今のうちに退学届でも書いとけや!」


 そりゃもう嬉しそうに叫ぶ猪山に、こっちのチームメイト達は眉根を寄せてる。

 まぁ雑魚扱いされてるしそりゃそうだ。でも気にしなくていいぞ、一応ケンカ売りたいのは俺だけっぽいから。

あれ?そうなると巻き込んだ俺のせいか?すんません。


「はいはい、後で書くって。それより、せっかくだしついでにもういっちょ賭けといこうや猪山」

「あァ?賭けだ?くくっ、負ける立場でそんなん言っていいのかよ?!自分からリスク増やすなんてやっぱバカだなお前!」


 ゲラゲラ笑う猪山に、スマホを操作して猪山の顔の近くに持っていってやる。


『……猪山―、お前バレー部エースのくせにタバコなんか吸っていいのかよ?』

『大丈夫だっつの。バレなきゃ良いんだし、タバコ吸ってようが俺は強いからなァ』

「っ!!?」


 音量は周りに聞こえないよう小さくしといたけど、ちゃんと聞こえたらしくめっちゃビクッとしてこちらを見る猪山。

 

「なぁ猪山。これ、消して欲しい?」

「なっ、て、てめぇ……っ!」


 さっきまでの浮かれ具合から一転、すげぇ目で睨んでくる。


「な、なんでそんなもんを……?!」

「まぁこんな俺にも仲良くしてくれる人がいるんだよ」


 へらへらと笑ってみせると、猪山は今にも殴りそうな表情になる。が、しばらく睨みつけた後に数回深呼吸して我慢した。

 あーあ、殴ってくれりゃ不戦勝だったのに。


「ちっ、大上ぃ……それをどうする気だよ?」

「校内放送で流してみよっかなと」

「くそがぁ!させるかよ!」

「まぁ待てって」


 スマホに手を伸ばす猪山からひょいと離れて、スマホをポケットに戻しながら諌める。


「賭けっつったろ?お前が勝ったら消してやるって」

「……はぁ?」

「その代わり」


 訝しげな猪山に指を一本立てて、それからそれを地面に向けて90度ほど動かす。


「俺が勝ったら、根津と組んで宇佐をはめた事を教室で公言して、宇佐に謝れ」


 指で頭を下げる動きを真似して、周りに聞こえないように小声で言う。猪山は一瞬顔を歪めてーーそれから、ニタリと笑った。


「ハッ、ハハハッ!おいおいなんだそりゃあ!バカだなてめぇは!おい、今の言葉聞いたよな志々伎ぃ!」

「うん、聞いたよ」


 ほんの少し離れた所に立つ春人に確認をとり、猪山は嬉々として笑う。


「よーしよし!おい大上ぃ、その賭け乗ったぜ!志々伎が見届け人だ!絶対後でどうこう言うなよ!?志々伎もな!」

「おうよ。お前もな、猪山」

「僕もいいよ」

「はいはいはい!分かってるって!まぁどうせ勝つのは俺だしなぁ!」


 勝ち確定のゲームで、突如湧いて出た大きな問題が晴れる。

 そう考えたであろう猪山はあっさりと乗っかり、最初よりも更に嬉しそうに笑ってやがる。


「お前こそ負けてからどうこう言うなよ」

「分かってんだよしつけぇな!」

「分かってるならいい」


 言質いただき。

 一応直前に言う事で決断の時間をなくし、勢いで頷かせる為にこのタイミングに切り出したんだけど……なんかこの感じだとそこまで考えなくても良かったぽいな。

単純なやつは好きだ。これは嫌味ではなく。

 

 ともあれ、これでやっときたい事は全て完了か。あとはバレーで勝負するだけだ。

どうせ高山先生の件もあって勝ちに行くなら、ついでに宇佐の件も一石二鳥で終わらせる。せっかく問題がバレー顧問とエースっつー局所に集まってるしな。


球技は得意じゃないし、春人がいるとは言えどこまでやれるか分からんけど……特訓もしたし、出来るところまで頑張りますか。


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