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1 プロローグ

「いいか秋斗、女の子は守るもんだ」

「うん!あれ、でもそれってお姉ちゃんも?」

「そうだ。お姉ちゃんも実は女の子だからな」

「そっかぁ。でもお姉ちゃんなら守らなくてもだいじょうぶそうだよ?」

「そうだな……でも一応ほら、な?」

「……父と弟よ、あとで覚えておけ」

「あ、ああ秋斗っ!可愛い女の子であるお姉ちゃんをちゃんと守れるようになれよ!」

「う、うんっ!かわいい女の子のお姉ちゃんを守れるように僕がんばるよ!」


 色々と教えてくれる尊敬する父。

 優しい笑顔で見守る母。

 たまに怖いけど頼りになる姉。

 

 子供が無条件で親に向ける信頼と安心感を、父と母、それに姉も受け止めて、応えるように愛情を注いでくれた。


 家族が好きだった。

 子供ながらに、この家族を守れるような男になりたいと思った。




「キャアッ!やめて!やめてよ!」

「うるせぇ!」

「な、何してるんだよ!女は守るもんだって言ってたろ?!」

「――ちっ、うるせぇんだよ!」


――そんな無垢で大切な想いを、こんなにもあっさりと砕かれるとは思いもせずに。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



『学校やめろクズ!!』


 まぁた飽きもせずに。

 俺の下駄箱にパンパンに詰め込まれたゴミ、その中のひとつ、ノートを千切ったであろう用紙に書き込まれた文字を見て溜息をこぼす。


(ノートの無駄遣いだろ、もったいない……)


 勉強に使え、と内心で吐き捨てながら用紙を丸めて放り投げて他のゴミを引っ張り出す。

 そのゴミも適当に放り投げて奥に押し込まれた上履きを取り出し、ひっくり返して画鋲を落とす。この一連の動きにも慣れたもんですわ。


「うっわ、堂々とゴミ捨ててるぞアイツ」

「マナーがなってないよな」

「ポイ捨てとかサイテー」


 いやまぁ耳が痛いけど、それはこれを詰めたやつにも言ってくれよ。

 確かに俺のポイ捨ても否定は出来ないけど、これはお互い様だろ。言い訳するなら最初はゴミ箱入れてたんだけど、さすがにほぼ毎日となると面倒になってしまった。いやダメなもんはダメか、すんません。


 それにしても、毎日毎日飽きもせずに陰口を叩いて、ついに二年生……になって数ヶ月。

 ほぼ入学当初からなので一年以上はこんな感じだ。


 こうも毎日嫌がらせをされると俺も心が痛い……という事には自分でも意外とならず、むしろ言いたいなら好きに言ってもらって問題なし。

 なんなら言われすぎて気にしようにも出来なくなってきたし、陰口で満足してくれるなら好きなだけ言ってくれって感じだ。


(気が向いたら〝お礼〟くらいはさせてもらうしな)


 今はやる気も起きないけど、仕返しがしたくなったらする。

 やったらやり返される。借りは返す。やっていいのはやり返される覚悟があるやつだけ。因果応報。等価交換。

 あれ、最後のは違うか?まぁそんな言葉が多くあるように、俺が仕返ししたくなっても止める理由は誰にもないはず。多分。


 ただ、今はそんな余裕がない。心が辛いからとかそんな類ではなく、単純に労力と時間に余裕がない。

 

(……どうにか今日中に仕上げないとな)


 俺は副業で――本業って学生で良いんだよな?――動画編集なんてものをしている。

 最初はクラウドソーシングやらで小遣い稼ぎしていた程度だったけど、今じゃ俺個人に仕事の依頼がとんでくるようになった。


 おかげで報酬も増えてそれなりの稼ぎになってるんだけど、信頼あっての依頼だし、納期が遅れるのは不味い。

 お得意様の依頼者はそこそこ有名な動画配信者が数人。最近は勢いが増してきてるらしく、依頼の数も増えてきてる。


 つまりは割と忙しい。どれくらいかと言うと、本業が疎かになるくらいには。嬉しい悲鳴とはこの事で、最近は思い切り寝不足だ。


(今日はせめて4時間は寝たい……)


 未成年の労働云々?そこらへんは大丈夫だから安心して欲しい。

 ちゃんと親と先方には伝えて許可はとって、問題ない方法をとってるから大丈夫なんです。確定申告もしてるんです。個人事業主なんです。


 そんな誰に対してか分からない言い訳をしつつ教室へ到着。

 席は落書きやゴミでいっぱいーーなんて事はなく、普通の机だ。先生にバレるような分かりやすい痕跡は残さないあたりが陰湿である。


「お、おい、あれ……」

「あぁ、停学解けたんだなあいつ…」

「目を合わせるなよ、危ないぞ」

「バカ、あんなクズにびびってんじゃねーよ」


 席に着いたらヒソヒソと聞こえてくる声。ちなみにそこの君、俺は停学にはなってない。

 先週は一週間休んだからな。スケジュール調整をしくじって仕事の依頼が思い切り重なってしまい、仕方なく一週間部屋にこもりきりだった。


 やっと目処がたって登校したんだけど、久しぶりだからかジロジロ遠くから見られる感じも怖がられるように目を逸らされる感じも懐かしく感じる。懐かしいからって良い気分になるかは別にだけど。


 人が離れてぽっかりと空いた空間。陸の孤島か?そんな立場の俺は、授業が始まる前までの光景を見てもらっただけで分かるように嫌われてる。

 理由はいくつかあるけど、別に俺が悪い訳じゃないと思うんだけどな……まぁ言っても仕方ないけどさ。


「………んん?」


 なんとなく周囲を見回していると、思わず声が漏れる程意外な光景があった。


「……………」


 俺と同じように周囲に人がいない、ぽっかりと開けた空間を作り出しているヤツがいたのだ。


(え?意外。こんな事もあるんだな)


 このクラスは割と仲が良い。こう言ってはなんだけど、俺という共通の敵が居るからだ。

 おまけにどんな意図かーーいや想像はつくけどーーこのクラスには優秀だったり個性的だったりするヤツが集まってる。(「たり」は重ねて使う)

 そんな集まりなのでグループこそ明確に分かれてはいるものの、全体的に和気あいあいとやっていた。もちろん俺を除いて。


(しかもあれは……宇佐?マジか、びっくり)


 宇佐冬華。周囲と関わりがない上に興味もない俺でもフルネームで答えれる程有名な女子生徒。

 いわく、学校一の美少女。年度末にこの志岐高校の全男子生徒のみで秘密裏に行われる隠れミスコンーーちなみに俺はハブられて不参加――で一位に輝いている。


 一年生でも同じクラスだったけど、宇佐の周りには常に男子が群がっていた。宇佐自身は困ったように一線を引いていたようだが。

 その分女子には一部嫌われていたらしいけど。それでも仲の良い女子も居たし、まさかこんな状況になるとは思いもしなかった。

 思いつくとすれば……常に男子には一線を引いた対応をしていた事か、先述した一部の宇佐嫌いの女子によるものか。または誰かしらの恨みでも買ったか、か。


(まぁどうでもいいか。しっかし、こうして客観的に見るとなかなか可哀想な絵面だな)


 そう広くない教室に多くの生徒がいる長い、ポツンと空いたスペースで1人座る生徒。なかなか涙を誘う光景だ。そうつまり俺もです。


「――おはようございます。席についてください、ホームルームを始めるわよ」


 チャイムが鳴るのと同時に扉を開けて入ってくるのは高山先生だ。

 この志岐高校で最も優秀な教師で有名であり、よく他の教師から仕事を押し付けられている光景を見かける若手教師。

 おまけに、もし生徒であれば隠れミスコンで一位を獲ったかも知らないとまで言われる美人でもある。


「早く席に着いて静かになさい。あと猪山くん、学校に漫画を持ち込まないように。没収」


 反面、氷雪教師と揶揄されているように滅多に笑わないし厳しい先生としても有名で、慕われる以上に怖がられている。

 俺としては仕事やこんなクラスを押し付けられてストレスが溜まってるからじゃないかと思ってるけど。


 そもそも、この優秀さと個性を持つ生徒が集まるクラス。これって優秀若手教師にまとめて押し付けてしまおうと教師陣が決めたんじゃないかと睨んでる。ほんとお疲れ様です。


「マジかよ、許してくださぁい!」

「バカだねー、猪山!」


 取り上げられた漫画に手を伸ばす猪山に、それを笑う根津。下の名前は知らないけど、結構有名な2人である。


 猪山はバレーの特待生で一年生の頃からエースを張るスポーツ優秀生。明るいしイケメンで人気な反面、傲慢で上から目線だから男子からは嫌われてるとか。

 根津は常に人に囲まれたコミュ強で、宇佐と一番仲良しーーだった?――のギャル風女子。確か隠れミスコンでも上位だったとか聞いた気がするけど、こちらも男子に近すぎるから女子からは好かれていないとか。


 そんな2人をボケーと眺めていると、ふと2人が時折視線を宇佐に向けている事に気付いた。

 しかも気のせいでなければ……見下したような種類の視線。


(……あぁ、もしかしたらこいつらが犯人かもなぁ)


 宇佐が1人ぼっちになった原因は。それにしてもあの2人がねぇ。

 聞こえてくる噂によると猪山は宇佐が好きだったはず。告白した事もあるとか。

 根津に至っては宇佐の親友を自称してたし、実際仲良くやってたはずだ。


 何が原因か知らないけど、一週間休んでる間に大変な事になってるな。

 まぁ何があったとしても俺には関係ないんだけどね。ハブられてるから。


(俺に関わらなけりゃなんでもいいや)


 




 それから何事もなく学校が終わり、下校時間――ではなく、昼休憩時間での早退だ。

 とりあえず出席日数は確保したし、午後の授業は許してほしい。仕事ヤバいし。

 ちなみに結局宇佐は最後まで誰とも話す事はなかった。どうやらマジでイジメられているらしい。


(俺と違って嫌がらせはなさそうだけどな)


 そう思いながら補充されたゴミを下駄箱から取り出して帰路につく。この数時間の内に詰め込むとは、いっそマメだと褒めてやりたい。


 ポケットからスマホを取り出してメールを返していく。


(『秋斗が急にいなくなったって先生がびっくりしてた』って……や、やらかした。高山先生に報告すんの忘れてた……明日怒られるかなこれ…)


 こんな俺にもちゃんと友人はいるのだ。しかも同じクラスに。こんな扱いになってからはあまり話せないと言ってるのでほとんど話してないけど。


 歩きスマホはダメ、絶対。

 そんなワケで立ち止まってメールを返していると、後ろから足音が聞こえてきた。

 なんとなく振り向くとーーそこには艶やかな黒髪をぺたりと顔に貼り付け、水滴を落としながら歩く女子が居た。


(貞○?昼なのに?)


 某有名ホラーの幽霊を思わせる姿に目を丸くする。

 よく見れば我が高校の制服で、上半身もびしょ濡れだ。それでも髪の隙間から覗く顔のせいか、みすぼらしさではなく不思議と妖艶に見える。


(……宇佐、か。つーか直接的な被害、あったんだな)


 しかも俺よりハードだ。それにしてもこんなコテコテなイジメをするとかマジか。いや下駄箱にゴミや画鋲の時点で推して知るべしか。

 しかしそろそろ暖かくなってきた梅雨の時期とはいえ、あれじゃ風邪ひくんじゃないか?容赦ないな、女のいじめってのは。


「…………あなたは……」


 そんな事を考えながら眺めていたら、宇佐が俺に気付いたらしくこちらを見ていた。

 死んだような目から、驚いたように目を丸くして、それから警戒するように鋭い視線へと変わる。

 一年生の頃からあまり表情が動かないイメージだったけど、目は存外感情豊からしい。


「……何か用ですか?大上さん」

「いや、特にない」

「じゃあ見ないでください」


 じろりと睨む宇佐。見るなっつってもびしょ濡れのクラスメイトがいたら見るだろ……とか思ってると、ふと気付く。


「あ、なるほど。透けてるのか」

「っ!」


 なるほど、見るなってのはこの事か。

 衣替えもしてるからブラウスだけだし、まぁこうなるのも仕方ないか。手で庇うように覆った周りからブラウス越しに水色が覗く。

 ちなみに庇うことで平均的なサイズのそれが柔らかい擬音がしそうな感じで形を変えている。良い眺めだな、ごっつぁんです。


「ふ、普通口に出しますかっ?!というかいつまで見てるんですか!」

「え、あ、悪い。つい」

「で、デリカシー!デリカシーが無さすぎですっ!」


 顔を赤くして叫ぶ宇佐。こんな顔も出来るのか、と頭の端で思いながらワイシャツを脱いで宇佐へと放り投げる。

 それを慌てたように受け取ろうとして、キャッチに失敗して頭からワイシャツを被る宇佐。


「……どんくさ」

「う、うるさいですっ!」


 バサっと勢いよくワイシャツを引き剥がしながら叫ばれる。

 意外と元気そうだな。いやそんなワケないか、よく見ると目の下にクマが出来てるし。


「早く帰って温かくしとけよ。風邪ひくぞ」


 ただでさえ体調良くなさそうだし。これがトドメになって体調崩しそうだ。

 そんな気遣いに満ちた紳士的発言を送ったにも関わらず、何故か思い切り睨まれた。


「……それは嫌味ですか?」

「はぁ?単なる親切心だろ。何でそうなるんだよ?」


 さすがに心外すぎる言葉にちょっぴりイラつく。なんだこいつ、という内心そのままに睨み返しておく。

 その視線に怯んだ訳じゃないだろうけど、しばし睨み合った後に宇佐は表情を元に戻した。


「……もしかして私の噂、知らないんですか?」

「噂ぁ?知るか」


 こっちはハブられてる上に学校も久々なんですけど?

 友人からメールで色々噂や評判を教えてもらう事はあるけど、それも興味なくて流し見してるし。


「……そんな人がまだ居たんですね。さすが学校一の嫌われ者です」

「うるせ。つーか学校一は言い過ぎだろ、嫌われてはいるけどよ」

「いえ、先週アンケートがあったそうですよ。嫌われ者ランキングの」

「はぁ?そんなのもやってんの?」


 いわく、宇佐がいじめられるようになったので実施したとか。

 主催者としては宇佐への追い討ちのつもりだったんだろうけど、堂々第一位を飾ったのは宇佐ではなく俺だったらしい。


「ちなみにダントツだったそうです」

「聞きたくなかった……」


 てかそんなアンケートするとか暇か?ぼちぼち中間テストもあった気がするんだけど。


「……私、親に捨てられたんです」


 落ち込む俺に構わず、宇佐は告げた。

 あまりにも重たい内容を、あまりにも平坦な口調で、まるで感情が抜け落ちたような無表情で淡々と。


「なので、帰っても温かくなれないです。ガス止まってますんで。水しか出ませんから」

「なるほどな。確かにそりゃ嫌味にも聞こえるわな。悪い、そのつもりはなかった」


 痛々しい姿だった。美少女である事も相まって、つい手を差し伸べたくなる程に。

 それなのにこうして独りなのは、それだけの悪意によって周囲を牽制しているか、それとも本当に全員から見放されたか。


 まぁなんにせよ、俺にはどうしようもない話だ。


「いえ、知らないならこちらこそ失礼しました。では私はこれで」

「気にすんな。あとそっちじゃない、こっちだ」

「え?ちょっ?!」


 帰ろうとする宇佐にワイシャツを被せ直して、袖の部分を首周りで結んで余った袖部分を掴んで歩き出す。

 驚きながらも引っ張られてついてくる宇佐は、慌てた様子から一転して目を鋭くさせた。


「な、何するんですか!あとこれ辞めてください、犬の散歩じゃないんですから!」

「んん?あー、確かに首にリード巻いたみたいになってんな。お前上手い事言うなぁ」

「感心してる場合ですか?!もう知りませんっ!はなし、ってあれ?ちょ、力強っ?!」


 引き剥がそうと勢いをつけて後退ろうとするも、俺の握力に負けてズルズルと引きずられている。なんか反抗期の子犬を相手にしてる気分だ。


「やっぱりあなたの噂は本当だったんですね……や、やめてくださいっ。離して……!」

「んん?」


 なんか反応の毛色が変わったと思って振り返ると、ものっすごく怯えた目でこちらを見ていた。

 そこで思い至る。俺今誘拐犯でしかないわ。


「噂は知らんけど、悪いようにはしねぇよ。とりあえず俺んち行くぞ」

「……完全に悪者のセリフなんですけどぉ」

「や、やめろ半泣きになるな。そんな事ないぞ……いや、確かにそうかも」

「……そこ認めちゃうんですか」

「よし言い換えるわ。今日俺んち親いないから。来いよ」

「それは……悪者というか誘い文句です。ほぼ初対面の人に言えばセクハラでしかないですけど。主にチャラい人が言うやつです」

「確かに。あれ絶対下心あるセリフだよな」

「だからそれをあなたが言いますか?」


 そんな会話をしている内に、手にかかる負担がなくなっていた。

 振り返ると、抵抗せずに大人しくついてくる宇佐と目が合う。


「もう疲れたのか?体力ないな」

「うるさいです。あなたがバカな事しか言わないから肩の力抜けちゃいました」

「それが良い。もともと少ない体力を無駄遣いすんな」

「バカにしてますね。これでも運動は出来る方ですよ」


 いやそういう意味じゃなくて、いかにも疲労溜まってそうだから体調に響くかもって意味だったんだけど。

 あと運動が出来るのは知ってる。勉強も運動も出来る才色兼備だって有名だからな。だからこそワイシャツをキャッチし損ねた時点でかなり疲れてるのが分かる。


 テストは常に5位以内。運動はトップクラスとはいかずとも平均以上にはこなす。そして可愛さと美人の良いとこ取りみたいな美貌。

 文句なしのスクールカーストトップの宇佐が、まさかこんな事になるなんてな。


 そう思いながら、辿り着いた自分の家の鍵を開けたのだった。

 


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