狩りの詩
さあ、狩りの始まりだ
足取りを追って追い詰める
部屋を閉め、
潜む先を区切って、
居場所を特定してゆく
痕跡を見つける
静かに、
密やかに、
気付かれないように
そっと間合いを詰める
居ない
けれども、
きっと、この閉じられた場所に居る
居るはずだ!
罠を仕掛ける
こっそりと
そして獲物が掛かるのを待つ
そっと部屋を抜け出して、扉を閉める
大丈夫、できるはずだ
以前にも罠をかけて殺したのだから
だから、来い!
絶対にやっつけてやる!
ネズ公っ
―おわじ―
あとがき
フィクションです。
としておきます(笑)
自宅ではなく、勤め先のことです。フィクションですけど(苦笑)