表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

ちなみにグリーンはオスです。


 曰く、僕たちが現れるだろうことに気付いていたという。

 僕たちが倒れていた近くに聖女像があり、その聖女像は

 十数年に一回、淡く光るのだという。


 一際淡く光った日、「子供」がこの聖女の街「リーンホワイト」

 に迷い込むらしい。年齢はまちまちであるが、

 多くは心が傷ついてる子供であることも教えてくれた。

 猫と一緒だったのは僕がはじめてであることも同時に教えてくれた。

 

 この世界でも猫は話さない。

 だが、聖獣は言葉を話すらしい。

 聖獣とは、動物と同じ姿を持ちながら知性と魔法に秀でた存在で

 本来なら王都で丁重に保護される対象だ。

 しかし、この地は王でさえ足を踏み入れることのできない、

 聖女の街。全ての決定権は今代の聖女にある。

 グリーンを連れていかれるようなことはない、と言ってくれて安心した。

 

 ジャックとナリーは僕たちみたいに転生してきた子供を、 

 ある程度自立するまで世話をする守り役であるという。

 あの星が降った日も、聖女像を見に来たのだという。


 と、いうことは僕たちが成人を過ぎたら、新しい「迷い子」

 が現れるのか。その時には僕も……ん?


 「グリーンが聖獣?!」


 スルーしていたが、思い出したかのように椅子を飛び上がった。


 「何らかの魔法が使えるんじゃろ?グリーンよ。」


 それまで静観していたグリーンが顔を洗いながら


 「まぁねぇ。これから生きていくために使っていけないかなって思ってるよ」


 と言ってウインクをした。

 ……表情が豊かになってるな……。


 





 

次回はリーンホワイトのお金の稼ぎ方の話など。仕事の都合で9月の末の更新となります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ