《閑話8》タイトルFA集+オマケ
こんにちは。お久しぶりです。
ここのところレビューを書けていませんが、以前にバナー=タイトルFAを作らせて頂いた作品がありますので、こちらでもご紹介したいと思います!
※本文同様、作者さんのお名前は敬称略とさせて頂きます。
◆作品タイトル:雪だるまくんと雪うさぎちゃん
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n0141he/
作者名:小畠愛子
雪だるまくんは雪うさぎちゃんを真っ白な平原で見付けようとして……? 「かくれんぼ」がテーマの短くも可愛らしい童話です。
FAは白さが際立つように、あえて濃いめの背景色を使ってみました。
◆作品タイトル:君の手
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n0633he/
作者名:江古左だり
『仙道企画その1』応募作品。初めは小さかった君の手が段々と大きくなっていく様子があたたかく、そして切なく描かれています。
FAは柔らかさが伝わるよう、明るい色合いにしました。
◆作品タイトル:星の降るまちで
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7003hd/
作者名:椎名ユズキ
星の欠片が降る、ファンタジックな町が舞台の詩です。静かで淡々としながらも、星と一緒に幸せが降り積もるような印象を受けました。
FAは流れる星と、それをアクセサリーにするという部分から^^
◇◇◇
というわけで、以下はオマケになります。今回は、先日初挑戦した小冊子作りについて書かせて頂きます。
これまでオマケで紹介してきた「グッズ作り」とは言えないかもしれませんが、お話の書き手さんなら興味を持って頂けるのでは? と思い、こちらに収めることにしました。
よろしければお付き合いくださいね。
◆動機と目標
単純に前から作ってみたかったのと、書き溜めた詩をまとめて形にしたいなと思ったのが理由です。
初挑戦だったので、とにかく完成させることを目標にしました。
①準備するもの
必要なものは、紙とホッチキス、これだけです。あ、あとはもちろん「ワクワク感」もご用意ください!(笑)
②計画を立てる
最低限決めないといけないことは「載せる内容」と「小冊子のサイズ」です。私はサイズをA4の半分に決め、詩集を作ってみたかったので、これまで投稿した詩の中から選びました。
たくさん入れたくなりますよね。
でも、増えれば増えるほど作業が大変になりますし、ホッチキスでとまらなくなってしまうのでご注意ください。
私は詩を10編に絞り、計22ページ+表紙にしました。
③中身を作る
自由です! ……では困るかもしれませんね^^;
本らしくしたいなら、目次・前書き・内容・後書き・奥付と、ページ数を入れるのがオススメです。
◆目次+1ページ目
◆最終ページ+奥付
奥付は、誰がいつ発行したかを示すもので、もしイベントなどに参加されるなら必須のようです。タイトル・発行者・発行年月日・連絡先に加えて、印刷所に頼む場合は印刷業者の記載が要るみたいですね。
※今回は自分用に作成したのでとてもシンプルになりました。
ちなみに、最初に入れた「同じ枝の小鳥」(左)と最後の「同じ枝の小鳥」(右)には挿絵も入れました。
絵を好きな場所に入れられるのも冊子の楽しいところですね♪
④表紙作り・製本
表紙は中身を包むので少しだけ大きめがオススメです。今回はタイトルに合わせて森をイメージさせる緑を選びました。
全部できたかを改めてチェックし、ホッチキスでパチンと止めて完成です!!
背景はサイズ比較用ですw
ホッチキスがない場合は糸と針を使う和綴じや、のりで貼る「蝴蝶装・粘葉装」といった作成方法もあります。
お好きな方法で作ってみてくださいね。
初めてやってみて大変だったのは、文字を縦向きにしたかったので横から縦に変更した場合のバランスと、ページ付けでした。
紙を二つ折にする場合は、真ん中と綴じしろに文字が入らないようにお気を付けくださいね。
戸惑うことも多かったですが、形になると達成感もあって凄く嬉しくなりました。皆さまも良かったらチャレンジしてみてくださいね。
このエッセイが少しでも参考になれば幸いです。
ご覧くださってありがとうございました!




