表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/65

11.心理学や民俗学好きには堪らない、仄暗い世界へと誘われます

 作品タイトル:「そして暗殺者は虚ろに笑う ―哀しみを失くした青年と嘆きの精霊―」


 作品URL:https://ncode.syosetu.com/n4341fy/


 作者名:猫屋敷たまる


 レビュー投稿日:2020年6月16日


 ◇◇◇


 挿絵(By みてみん)


 ◇文章


 とある暗殺組織に属する青年・蓮。

 彼は過去の記憶がなく、感情にも乏しく、そして嘆きの精霊バンシーに取り憑かれているという特異な体質だった。

 青年はその力を使い、まるで細い針の穴に糸を寸分違わず通すかのように暗殺をやってのけるのだ。


 やがて、信頼の置ける仲間達と協力しながら仕事を遂行するうち、凪いでいた感情は徐々に波立ち始めていく。

 何故、記憶がないのか。どうして精霊に憑かれているのか。全ての謎の鍵は……。


 依頼人や暗殺対象にも様々な人間性が描かれ、心理面から解き明かしていく過程が読者の心を掴みます。

 主人公・蓮の仲間達との関係もまた、互いに影響を与え合うことで変化していき、物語に厚みを演出しています。


 深い話に浸りたい人におすすめです。


 ◇◇◇


 文字数:559,659文字(連載中:10月31日現在)


 ◇補足

 今までで最も長い作品へ書かせて頂いたので、レビューも文字数が多めになりました。

 ポップはもっとキーとなるアイテムを描き込もうと試行錯誤したのですが、悩みに悩んで最終的にごくシンプルなデザインに落ち着きました。

 「仄暗さ」のイメージです。



 ◇感想

 現在、物語はついに最終章に突入しています。

 様々な「仕事」をこなし、事件に遭遇してきた主人公達を待ち受ける真実とは?

 まだ間に合います。

 謎が明かされていくドキドキを一緒に味わいませんか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ポップ! なのに暗いイメージが出てて良いですね。 該当作品は、滅茶苦茶遅い速度で私も読んでいます。 この作品、面白いですよね。埋もれてて勿体ない。
[良い点] こんにちは。 ポップが作品の仄暗さや深い深層心理を表しているようで、ピッタリだと思います。 メインキャラクターだけでなく、暗殺依頼をする人や、される人、それぞれの心理もじっくり考えたくな…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ