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極彩色の墨  作者: 彩鳳
1/1

戦う女の子が書きたかったと供述しており




春、桜舞い散る中

涼やかな風を受けながら、新しい制服に身を包んで歩くのが夢だったが

生憎通学路に桜は無いし、学校にあったとしても、入学式の時期に咲いている所を私は15年生きてきた中では見た事が無い


「…わぁ」


しかし、私が入学した高校の敷地内は違ったらしい

遠目でもはっきりと見える満開に咲き誇った桜

幹に浮かぶ''桜花爛漫''の文字


その桜と、春特有の少し肌寒くも新鮮な空気を楽しみながら、同じ高校の制服を来た人達が目に入る


同じ中学だった人同士はしゃぎながら歩く人や音楽を聴きながら携帯を見て歩く人


その数人が学生鞄とは別に、大小の習字鞄を持っている


正式名称 公立 東文鳴高等学校


言葉の在り方に科学とオカルトが革命を起こした世界の

今日から私、藤堂 明日真が通う高校である

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