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泡沫の夢、幻の未来  作者: 蚊取り線香
第十三章
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第十三章の5

あけましておめでとうございます。


週二回の投稿ペースでいく

といいながらできないでいる

蚊取り線香です。


「投稿するする詐欺の蚊取り線香」といっても過言ではありませんね。本当にすみません。

本年もこのような感じになるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。


「で、俺はいったい何をすればいい。具体的に教えてくれないと分からん。」


第四課から距離を置いて飛び火しないようにするはずだったのだが、向こうから迎えに来てくれるとは思わなかったな。

みやに問い詰めた結果なのだから藪をつついて蛇を出しただけか。

本当に無駄なことをした。


能力者リストの話なら冷菜ひながいる場所でもよかったのではないか。能力者リストだし。」


霜月しもつきさんも。」


冷菜がリストであったのを初めて知ったのか、宮は驚いた表情をする。政府の関係者なら報告連絡相談、ホウレンソウをしっかりと行っているものだと思っていたのだが。


「どうして、言うかな。」


麗化れいかさん、お願いです。数回ならともかく何度も溜息をするのはそろそろやめてください。こちらもストレスがかかります。


「言ってはいけませんでしたか。」


「組織は報告や連絡を密にとって機密情報以外は末端まで知っているものかな。大規模であれば組員個人が持つ情報量に些細な差が生じるとはいえ要点は必ず教えられるはず。でもここは違うかな。政府の裁量で組織組員が持つ情報が決定されて剰余、関係者だからといって持つ情報が均一化されているわけではないかな。」


それは組織としてどうなんだ。


「疑問を持っているようだけど、これはトカゲのしっぽ切りを考えてかな。組織の在り方の一つかな。」


聞きたくなかった組織図だぞ、それ。

能力やリスト、薬に組織、これらに関しての情報が実際どれほどのものか、なんて知らない、俺の手元にある情報も全体から見てごく僅かなものだろう。

俺の持つ情報が組織にとっては何の痛手にもならないものだとしたら俺は捨て駒といえる。立ち居振る舞いに気を付けなければ、組織に利をもたらさないものにならなければあっけなく捨てられる。


「私がいるとなれば場所での事案は立場上、私の責任が重くなるかな。何か問題が起きそうなら私のいない所でお願いするかな。」


それはしっぽ切りを恐れてのことか、それともしっぽ切りをする立場になるのが嫌で言っているのか分からない。確実に末端である俺と比べると切られる可能性は低いのだから“切るのが嫌だからやめてくれ”と言っているようである。


だが俯瞰してみれば膨大な組織の中では比較的に低い地位で実際はいつ切られるのか分からない立場ともいえるのか。何せ“政府の裁量で組織組員が持つ情報が決定”だからな。

知ることができないし知ろうとすれば存在が消される恐れがあるしな。第四課という闇があるわけだし。君子危うしに近寄らず、だっけか。

自らの持つ情報を客観的に観て自身の立場がどこにあるのか分からないのであれば、常に末端に位置すると考え、切られるかもしれないとびくびくするしかない。


知れば知るほど嫌になるな。この組織。


次回は1/3に投稿できますように。

「します」じゃないのかって?

帰郷です。許してください。

努力はするつもりですのでよろしくお願いします。

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