130.ハウマッチ?禿が治る櫛
禿の救世主現る!
さて、今回の頑張った結果はこちらです。
●マリエール・フォン・サリエル/聖女/エストケルムの闘神(盤倉圭吾)15才/女
レベル39020
HP676954200/MP784285300
力798739620
体力786955430
精神力668413900
知力796772510
忍耐689914320
徒手空拳10
刀剣術10【極】
礼儀作法8
鑑定10
アイテムボックス10【極】
錬金術10【極】
念話10
テイマー10
料理10【極】
影魔法10
生活魔法10
光魔法10【極】
闇魔法10
雷魔法10
土魔法10【極】
緑魔法10【極】
氷魔法10【極】
風魔法10
水魔法10
火魔法10
太陽魔法10【極】
龍魔法10
時空魔法10【極】
聖魔法10【極】
神聖魔法10【極】
罠感知10
罠解除10
天魔法10【極】
察知10【極】
瞬速10【極】
隠密10
絵画5
字術10【極】
大物狩り
生態クラッシャー
ドラゴンキラー
ビーストキラー
インセクトキラー
プラントキラー
アンデッドキラー
アモルファスキラー
デーモンスレイヤー
スタンピード潰し
ゴリラキラー
邪神キラー
女性の心を奪う者
毒喰らい
戦神の弟子
●黒曜・天津埜焔・皇/15歳/男/闘神の守護神
レベル5502
HP389655230/MP398362360
力387646321
体力398234230
精神力389474620
知力387936320
忍耐384633250
徒手空拳10
刀剣術10【極】
纏龍技10【極】
礼儀作法10
アイテムボックス10【極】
錬金術10【極】
鑑定10
テイマー10
影魔法10
生活魔法10
光魔法10【極】
聖魔法10
神聖魔法10
闇魔法10
雷魔法10
土魔法10
緑魔法10
氷魔法10【極】
風魔法10
水魔法10
火魔法10
太陽魔法10【極】
龍魔法10【極】
時空魔法10【極】
罠感知3
罠解除3
念話10
地魔法10【極】
察知10【極】
隠密10
瞬速10【極】
字術7
女神の加護
導師の弟子
ダンジョン踏破者
龍を裡に秘めるもの
闘神に愛を注ぐもの
闘神の眷属
龍の主
カイブツ王子
ゴリラキラー
デーモンキラー
邪神キラー
毒喰らい
戦神の弟子
パラの実が仕事をしまくってます。底上げ感凄いです。師匠も自分のパラメータ見て、レベルも上がってないのに何じゃこりゃ!!??って言ってましたからね。で、私は師匠と比べたところ、3分の2ほどまで来てるらしく、ちょっと悔しそうな顔をされた。黒曜は何度もレベルとパラメータを見比べ、明らかに下駄を履いてる…と呆然としてた。黒曜のパラメータ、本来より1桁多いもんな。ただでさえ他の人と比べて桁が多かったのに。
いや、しかしこれは、パラの実もう一生飲まなきゃって気分にされるわ。女神も結構上がってたらしい。
ところで、アイテムボックスは時空魔法が極になった段階で同じく極になり、容量は無制限になってたようだ。時空魔法極は過去への干渉。これ…は……うーん。余程の事でなきゃ使っちゃだめなやつ…。
まあベッドの中でうだうだしててもしょうがない。起きよう。朝食の支度しよう。
朝の支度をしてると、黒曜も起きて来た。おはよ、って言いながらのちゅ。
昨日の残りの事を考えると、ここはコッペパンでしょう。挟んで食べるんだ!コッペパンを用意しつつ、横で黒曜が切れ目を入れてくれる。スープはコーンスープかな。ちょっと濃い目が好き。デザートは昨日のパフェがあるので問題ない…問題…煎餅も焼いとくか。昨日の残りは火魔法の熱だけで温めて大皿に盛る。…1回じゃ食べきれないかな。
その辺で師匠と女神が起きて来た。
黒曜が運んでくれる間に私はパラの実を冷やしながら4人分作る。珈琲も。そして配膳。
まだちょっと眠そうな目の2人にパラの実ジュースをぐいぐい薦めつつ、私も一気!ふぁあああああ美味しい~~!疲れが取れる~!ぎゅんぎゅん上がってる~!
3人も飲んだらしく、お目目ぱっちりだな!
昨日の残りをコッペパンに挟んで食べるよう説明し、トングを4つ練成する。神鋼の無駄遣い?これ以外の金属持ってない。師匠は信じられない目で私を見たが無視だ。終わったら神鋼に戻しとくよー!
うんうん、元が鳥の照り焼きだからパンにも合うな!マヨが欲しい人用にマヨネーズも出しておく。
コーンスープを啜りながら照り焼きチキンサンド。合わないわけがない。美味しい!!!
「昨日の残りなのになんか新鮮だな」
「美味しいのじゃ~!」
「食材を無駄にしないところも好きだよマリー」
捨てるとか有り得ないですから!!!
食べ終わってみると、信じられない事に残りがほんのちょっとになってた。い、いやでもこんなちょっとだけ残っても…ううお腹いっぱい…。じーっと見てたら師匠がトングで直食いしてくれた。ありがとう師匠!!
私はもう入らないけど、3人にパフェを提供。パンプキンパフェだ。
女神もかなりお腹一杯な顔してたけど、パフェは別腹のようで、顔を輝かせている。
黒曜と師匠もリタイヤ。あれだけ食べてくれてたもんな。しょうがない。女神だけパフェを食べる中、ゆっくり珈琲を飲んでまったり。さて、これからだ。
「10日…いや寝たから9日かな。師匠と女神どうする?ウチで待機する?ここで待機する?」
「マリーの家がいいのじゃ」
「俺も。メシ食いたい」
「ご飯時だけ来るのもアリだけどな。どうしようか。毎回公爵家にお部屋用意して貰うの申し訳なくてさ。屋敷に直に2人の部屋を扉で繋いでもいいんだけど」
「別にそれでいいのじゃよ」
「俺もそれでいい」
今だと黒曜の部屋以外にマルクスの部屋とかあるかも知れないからな。シュネーの部屋もあるし。部屋数は無限じゃないからね。どうしてもっていうなら空間拡張で部屋作ってもいいんだけど。
「じゃあ取りあえずウチ行こうか。あっ女神、あの拠点に作った野菜とパラの実の畑なんだけど、私の部屋に繋げない?」
「別に構わんぞ」
「じゃー特に着替えたい人とかはいないかな?……じゃあ行こう!」
うあー懐かしい…公爵家だよー。
門番さんに手を振って、帰って来たと伝言を頼む。
真っ先にアディが飛び込んできて私に抱きついた。
「マリーが居ないと寂しかったよ!!!もう暫くは出てっちゃ駄目だから!マリーはウチに居て学園に通うの!!」
「アディ、先に知らない人に挨拶しなさい」
「へ?…おわ、ええと始めまして、アデライド・フォン・サリエルと言います。良ければアディって呼んで下さい」
「黒曜とマリーの師匠をしてる。戦神のディレス・ティレスだ、よろしくな」
「女神をしておる、メフェロエルじゃ。よしなに」
「……マリー、なんで神様持って帰ってきちゃったの!?」
「私のご飯食べたいって言うから」
「理由が凄い」
話しながら家に向かう。アディだけ来たけど、他の面子は来ないかー。ちょっと寂しいな。
家の扉を開く。
「ただいまー…」
「「「「「おかえりマリー!」」」」」
玄関で揉みくちゃにされた。昨日今日、とマリーが帰って来るっぽいから、と全員仕事や学校をわざわざ休んで待機してくれてたらしい。なんだそれもう涙出るわ!
「元気にしてた?」とか「ちゃんと食べてた?」とかこう、実家に帰った感が凄い。
「あー、あの、お客も居るから」
ディレスと女神を見て、全員ハッとなって引き攣りながらも挨拶を交わす。
「9日後の神との戦闘に付き合ってくれる為に来てくれたんだけど、2人の部屋、私と黒曜の部屋の間くらいに出入り口繋いでもいい?」
「それは構わないさ。わざわざ来て下さったんだ。有り難い事だよ」
さくっとOK出た。まあ、相手が神だから不審者な訳がないんだけどね。
「リシュ~!!調味料と糸蒟蒻勝手に持ってってごめん!助かったー!」
「あ。やっぱりマリーだったんだ~。いいよ~別に困らなかったし~」
「それでな、料理極になった私の腕を見て貰いたいから昼食任せてくれないか!?多分吃驚するぞ!」
「ん?という事は~、あっちで良い食材でもあったかしら~?あ。毒の実、もうアイテムボックスやばそうなくらい入ってるから引き取ってね~」
「ん、じゃあ今引き取るよ。…おお。凄い量。皆で飲もうか。続けて飲んでるとパラメータものすっごい上がるぞ。女神、私ギルドに素材売却に行くから其の間にパラの実浄化任せてもいいか?師匠は金額がやばいと思うから付いて来て――あ、先に部屋繋いじゃうな」
黒曜と私の部屋の間に2つのドアが出来た。
「黒曜寄りが師匠で私寄りが女神の部屋のドアだから。出入り自由で使ってくれ。んじゃギルド行こう。ちょっと大変かもしれない」
「何が?」
「量が。1ギルドで買い取れる量じゃない自信がある…2~3ギルドと本部巻き込めばいけるかな」
そのままの足で家を出る、アディが離れたがらないので付いてくる事に。女神はパラの実の浄化で部屋に残った。
ギルド前に転移。黒曜とアディと師匠と共にギルドに入る。
「お久しぶりでーす!」
「えっマリーさん?3年って…えええマリーさん!?」
「色んな都合で前倒しで帰る事になってさ。買取を頼みたいんだけど…多分、此処だけじゃ買い取れない。本部に連絡して、買取希望ギルド募って貰えないかな?」
「えっ…うちだって結構買取できますよ!?どんな量なんですか!」
「死級ダンジョン9000回周回した分の量」
「あ、本部に連絡しますね」
ソルナさんはサクっと本部に連絡をつけ、事情を話してくれた。結果、今から5ギルド分の買取担当と、本部の買取担当がやって来る事になった。まあ転移なんで時間は掛からない。何処か広い場所じゃないと出せないのをどうしようか、と話してると、ドアの外で歩いてる校長発見!
「校長ー!!!」
「おや、マリー君かね。今日戻ったのかい?」
「あ、はい。あの、体育館と校庭貸して貰えませんか?」
「今日は公休日だから構わないよ。鍵を開けに行って来るわ」
という事で、買取担当を山ほど連れて学校の校庭にまず、ボスの素材をどんどん置いていく。神殺しを使わずに殺したアンリ・マユなどはかなり珍しい素材じゃないだろうか?
「アスモデウス…ベルフェゴール…ベルゼブブ…サタン…アンリ・マユ…いくら付けたらいいんだこれ…」
買取担当さん達が頭抱えてる
「次は体育館に出します」
「まだあるの!?」
刀やらハルバードやら天災を予知する宝玉やら、禿を治す?櫛やら全部8996~9000個づつある。
やはりというか、禿がふさふさになる櫛に皆興味しんしんだ。ふさふさの人が使うと禿げるって言ってあるので誰も使わないけど。校長が、たまたま居たという知り合いの禿様を連れてきてくれたので、すっと櫛で頭皮を撫でる。するとその人がこうなりたい、と思っていた髪型になるようで、物凄く感動してた。
また禿げた時用に一個欲しいと言われたがハウマッチ?買取担当が悩みに悩んで出した金額はかなりの額だったが、お知りあいさんはお金持ちだったらしく、その場で小切手を切った。神棚に飾っておくらしい。
櫛は残りはオークションがいいだろう、と言う事で後日振込みになった。その際には師匠のカードに入れて欲しい、とカードを見せると、全員の目が丸くなった。
「え…これいつのカードですか…凄い…始めて見た…」
「待って、そんな昔のカードに振込み機能なんて付けてたかしら」
「確かめてみないと…下手に新品に変えるとこのカードの価値が…」
師匠は頭を掻きながらいつのカードだったか思い出そうとしてるんだろうけど出てこない。もう忘れてしまってるようだ。
「と、いうか、どうしてこんなカードを持っているの!?人間じゃ到底ムリな筈よ!」
「あー、女神が1番最初に作った人間が俺だ。戦神のディレス・ティレスという。昔冒険者してた頃があったんだ」
「……最悪、冒険者ギルドが出来てから最初のカードかも知れないわね…」
取りあえず買取担当さん達が師匠を拝んでた。1人、ギルドへ確認に行った人が帰って来た。
「振込み機能OKです!」
「「「「「えー…!?」」」」」
「ずっと女神と一緒に居たから機能更新されてたんじゃないか?ギルドの創設者って女神だろ確か」
「そう言われて見ると…まあ、問題がなかった、という事で良かった、という事にしましょう」
「「「「「ですね」」」」」
「で、武器なんかも、性能良すぎるのよ…鍛冶屋が号泣しながら店を畳むレベルよ…。こっちもオークションでないと捌けないと思うの。天災予知はそこまでの価値がないから、買い取れって言われればこの場で買い取れるけれど」
「どうせ色々後日になるんなら全部後日でも構わねえぞ」
「――ありがとうございます。ボスの値についてもちょっとレベルが高すぎて値段が悩ましいので後日振込みで宜しいかしら」
「任せるわ」
という訳で、アイテムボックスをスッキリさせて学園を後にした。
さて、昼食時間が迫ってる。今、一番安定して人気といえばハンバーグだ。ハンバーグと何作ろう。
家に戻ってクリーンを掛けて厨房へ行く。ハンバーグ乗せたホワイトソースのグラタンにしよう。で、ピザとほうれん草の冷製スープ、ポテトフライにデザートはベイクドチーズケーキで。
考えた傍から勝手に材料が集まり、下拵えがされていく。一番いいゴリラと翼獣の合挽きミンチでハンバーグを、チーズは女神が拝んだ奴をホワイトソースは勝手に用意されていく。マカロニも勝手に煮られていく。コンソメの時間短縮だけ手伝った。
ピザには玉葱、ベーコン、キメラの肉、チーズ、アスパラとピーマンで。用意された材料を載せてオーブンに。
ほうれん草スープも牛乳と生クリーム、ほうれん草、じゃが芋に玉葱、コンソメで、基本はヴィシソワーズにほうれん草味をつけたって感じだ。玉葱とじゃが芋を時間短縮でぐずぐずになるまで煮てから漉す、ほうれん草も煮て風のミキサー魔法で液状にしてからから漉す。各材料を混ぜて味を見ながら塩コショウ、で出来上がり。
ポテトは勝手に揚げられて塩も振られてた。
グラタンも全員分用意してオーブンへ。ベイクドチーズケーキはクリームチーズと卵、砂糖、生クリーム、レモン汁を合わせて混ぜて、薄力粉も混ぜて漉す。下地になるビスケットは勝手に焼かれてた…砕いて、溶かしたバターと合わせて型に押し込む。型にチーズ液を流し込んでオーブンで焼く。実際、オーブンは足りないので、時短、時短、で次々焼いて行った。
黒曜とリシュがやってきて、料理を運んでくれる。其の間に人数分のパラの実を冷やしながら全員のカップ(大)に注いでいく。黒曜と神連中と私はジョッキだ。
ジュースも配膳して、女神からパラの実も受け取って、さて、リシュの料理に慣れた面々に私の腕はどうでしょうかー!
皆取りあえずジュースが気になったようで、美味しいといいながら飲んでいる。私も一気!美味しいよ~!ぎゅんぎゅんするよ~!
「はい、女神、いくつかに分けてはいるけど、大皿のポテトを抱え込んじゃ駄目!」
しぶしぶテーブルにポテトの皿を戻す女神。
そして皆は――グラタンのハンバーグを食べて失神してた。―あ、女神も…。い…一番いいゴリラ肉だったからですか…?黒曜もう耐性あると思ってたのにー!全員のほっぺをつつきまくって起こす。リシュの方から凄いオーラが流れてくる…。
「マリ~?後で材料…貰うわね~?」
「家庭内で収まる範疇で使ってください。店の分まではムリです」
うわ。リシュが舌打ちしたよ。基本的に材料は肉は言うまでもなく、野菜も神仕様、他の材料も女神に祈ってもらった材料だから、通常の材料なんて1個もない。取りあえずグラタンは失神した人の隣の人が起こす、という荒業で乗り切ってもらった。実際、私が食べた時も一瞬気を失った。やべえ。美味すぎるのやべえ。
ポテトも、芋の味の濃さで皆唸っていた。
「んんーポテトがこんなに美味しくなるなんて…やっぱり材料って大事だわ…!」
「…っは、ピザの肉の味が凄い…ちょっとまた失神しかけたよ」
「んんんー!私スープ好き!!これ美味しいよお!!!」
「マリーの料理はいつも全部美味しいよ。凄い事だ」
「マリーが料理上手になって帰って来るなんて予想外過ぎるんだけど」
全員唸りながら料理を食べてくれて嬉しい限りだ!リシュを唸らせたの凄くない?やった!
全員食べ終わった頃に、珈琲派は私が珈琲を、紅茶派はリシュが紅茶を入れて、ベイクドチーズケーキを配膳した。
…チーズの味が濃い!!滑らかな生地に底はビスケット仕様。ぽりぽりあむあむ食べる。美味しく出来てる!
「やっぱりよm」
「師匠、殺しますよ?」
「んふ~!ちーずが美味しいのじゃ~!」
「デザートまで…美味しいわ…パン屋で出せないかしら~」
まったりとお茶した後は、改めて予定の話だ。
9日後は完全に待機態勢になるとして、明日から7日間、学園に通っておこうかな、と思う。ココで出来る修行で、今上げられるものがない。強いて言えば絵画くらいだ。あ、気の増やし方の絵を書くやつは後で皆に教えよう。
学校での今の私と黒曜、どんな扱いになってるのか気になる。あ、9ヶ月だからもう、休校してた、で通して巻き戻さない方向で考えてたんだけど、ソラルナ兄さんどうするんだろう。博士課程の方にまだ進みたいかな。
「ソラルナ兄さん、まだ学生したい?もう仕事してたい?」
「うーん。折角仕事のスキルが身についてきたとこだから、仕事してたいかな」
あっさり解決した。ちょっと吃驚した。
しかし、ちゃっかりとリシュの隣に居るな、マルクス。もうココに住んでんのか。実家で毒盛られてたもんなあ。
「黒曜、7日間、学園に通ってから対決しようかと思うんだけどどう?」
「そうだな。特に上げられるものはあっちで上げてきたからな」
「「「「「「「パラメータ見たい!!!」」」」」」」
黒曜と2人で公開すると皆唸ってた。
「パラの実の補正ものすんごいから。皆も今日から一緒に飲もうな!」
「っていうか、決闘はマリーに譲った、ってカンジね」
「相手が私狙いだからな。後ろで補佐はしてくれるんだよ」
「いい旦那様ね~」
「リシュこそいい男捕まえたじゃんか」
「そ、それほど、でも…」
わいわいと会話した後は、リシュに材料の説明をしながら野菜と肉を分けて、今後も取れるけど、死級ダンジョンの敵だから、基本は私と黒曜に任せて欲しい事を話す。自分で取りに行きたかったらしいリシュはちょっと拗ねた。
決闘終わったらちょっと肉取れる程度までレベル上げかなあ…。
そして、絵を描いて気を増やすやり方を師匠が皆にレクチャーして、私は師匠の絵を描いてうずまきう●こを描いた。絵画が1上がった。アディは流石の上手さだった、シュネーを描いて最後に花描いてた。
黒曜…いいんだ、別に戦闘に絵心は必要ないんだよ…いいじゃないか画伯(笑)だって…。
黒曜さんは大分と画伯(笑)です。犬と猫の書き分けも出来ません。ゴリラは多分何を描いたか解って貰えません。
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