プロローグ:魂の物語
ここはリセント・メトロポリス...
日本のなかでも最大規模の大都市である。お父さんの言う話ではかつて、日本人では知らない人がいないくらい名のあった都市のあった場所に一から都市を創りあげてできたらしい。科学力の面でも日本随一の実力を誇り、こんな半田舎のようなところですら自分には何に使うかさっぱり分からない恐らくなにかに使っているのであろうと思われる機械がそこら辺に設置してあるぐらいだ。
実は俺、"鬼原 誠は最近この都市に引越してきて、今日は新入生として高校に入学する日になっている。
「さすが、大都市だなぁ...」
誠は異彩を放っている機械が辺りに設置されているが、どこか普通の都市のような雰囲気を醸し出している。この都市をうる覚えの通学路を通りながら堪能する。そして徐々に自分が入学する学校の生徒が歩いているのが見え始め、誠はそれを見て学校との距離が近いことを認識する。そして、通学している生徒の数も多くなりとうとう目的地の学校の前に着いた。
都立東志英団高校と刻まれた校門の目の前で誠は立ち止まる、そして拳をグッと握り「おしっ!」と呟いて、校門を通過した。
場所は変わり東志英団高校2年7組の教室、あたりは新入生の話題でいっぱいだった。そしてチャイムがなりそのタイミングでまず先生が教室に入る、すると生徒たちはそれぞれの席に着くが、新入生のこともあって、まだ少しざわついていた。先生は一言いって生徒たちを静かにさせるとこう言った。
「今日は新入生を紹介します」
そう言って先生は教室の外にいる誠に聞こえるように声をかける。
誠は先生の言葉を耳にすると緊張しながら恐る恐る教室に入り、先生の隣に並んだ。クラスの生徒たちは再びざわつき始める。先生は誠に挨拶をするように促し、それに続いて誠はこう言った。
「鬼原 誠です!田舎からきた半端ものですが、よろしく...お願いします!」
生徒たちは誠のことをまじまじと見て静かになった。誠はその様子を見て少しそわそわする。すると次の瞬間、生徒たちは次々と誠に「よろしく!」と言い、クラス中が一気に歓迎ムードになった。一部そうでは無い生徒がいたが、誠はそれを把握したうえでこう思った。
"これから...楽しくなりそうだ!"
そう、全てはここから始まる...
鬼原 誠を中心とし紡がれる...
魂の物語が!