⑤出現場所
ゴキブリは部屋の中とか自分がくつろいでいるスペースに現れるから気持ち悪いのではと思った。部屋とは全くかけ離れた場所に出現すればあまり気持ち悪くないのではと思った。だから我慢できるゴキブリの出現場所について考える。
①森の木の幹
森にいれば溶け込んで気持ち悪さも軽減されると考えた。本来、虫という生き物は部屋の外の森などにいるのが普通である。だから森の木の幹に留まっていれば、カブトムシ系だと脳が勝手に解釈して気持ち悪くなくなるだろう。
②ゴキブリ柄マットの上
本物のゴキブリと柄のゴキブリだったら、柄のゴキブリの方が我慢できることは確実だ。柄のゴキブリの上に本物のゴキブリが乗ったとしたら上手く紛れてくれると思う。普段からゴキブリ柄のマットで生活していれば免疫もつくことだろうし。
③虫カゴの中
部屋の中で虫が居ても違和感のない場所、それは虫カゴの中くらいだ。見た目がグロテスクな虫を飼う人もいるくらいだからゴキブリが入っていても違和感は無いはずだ。
④ゴミ屋敷
自分の家がゴミ屋敷ならば、自分がゴキブリ出現リスクを高めているわけだからゴキブリを我慢できる数字も自然と上昇するだろう。ゴミ屋敷の住人は近所から避けられたりして、ほぼゴキブリのようなものなので同類として耐えられると思う。
⑤オモチャの虫たちが動き回る床
ゴキブリが我慢できるようになる案は、似たようなものに溶け込ませる案くらいしか出てこない。先程の案で出たマットのゴキブリの柄は静止しているが、これは動いているので溶け込み度で言えば上な気がする。
⑥水中
水中にいるものやあるもので驚いたり場違いだなと思うものは地上よりは少ない気がする。大抵のものが水中にいることで普通に見えてくる。ゴキブリに似た水中生物もいると思うので我慢できそうだ。
⑦夕方の空
夕方の空は暗くなる。そして赤くなったりもする。そんな空を見ていると、なんだか穏やかな気分になれる。たまに夕方の空を見上げれば、コウモリなど黒い物体がよく飛んでいる。あれをいい光景と思うのであれば、ゴキブリも行ける気がする。
最終的に一つに決めるとしたら、夕方の空が一番我慢できそうな気がする。やはり外というのが一つの理由で、あと人間に害を加える確率が減るというのが最大の理由だ。夕焼けの赤にゴキブリの黒が映える光景を思い浮かべたが気持ち悪さなんて少しもない。だから夕方の空が一番いいかもしれない。