⑭服装
人間だって洋服を着ていなかったら、気持ち悪いこともあると思った。ペットなど、動物に服を着せてあげたりすると一段と可愛くなるものだなと思った。だから我慢できるゴキブリの服装について考える。
①ジャージ
ゴキブリは部屋に出るということで、一番馴染むのはジャージ姿ではないだろうか。ゴキブリが部屋着を着ていればリラックスしているのだろうと脳が判断して、少しはゴキブリを受け入れられるようになるに違いない。
②スケスケ衣装
肌が透けて見えるような衣装を着ている人を一人も二度見しないなんて有り得ない。誰もが興味を持ってしまう。着ている意味あるのかな?など色々考えてしまう。だからゴキブリに持っている本来の嫌悪感なんて忘れてしまうと思う。
③大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃんが威圧感が物凄いことは否定できないが、キャラクター性で和ませてくれる。ゴキブリがヒョウ柄とか猛獣の顔とかがプリントされた服を着ていたら、新鮮で、奇抜で、ユーモアさがあって、なんか凄く良いかもしれない。
④紅白並の豪華な衣装
年末の楽しみと言えば、紅白歌合戦でどんな演出があるのかなどだ。毎回豪華な衣装は見ものだ。ゴキブリが一回凄く豪華な衣装で部屋に出てきたとしたら紅白歌合戦と同じで、次はどんな豪華な衣装で出てくるのかなと期待が膨らみ、ゴキブリが出てくるのが楽しみになることも無くはないだろう。
⑤セーラー服
おじさんは勿論のこと、普段着ている女子たちも、セーラー服は好きだろう。ガングロギャルに合わせても映えるものなのだから、黒いゴキブリに合わないはずはない。
⑥ゴキブリの着ぐるみ
そのままのゴキブリだと、虫感やリアル感が溢れすぎている気がする。あの質感が恐怖や気持ち悪さを演出している気がする。おじさんがウサギの着ぐるみを着るみたいな理論で考えれば、これはイケるかもしれない。
⑦ピンクのスーツ
黒いスーツだとイメージを変えることは難しいだろうし、白のスーツでも何も変わらないと思う。だが、ゴキブリがピンクのスーツを着ていたら近づきたくなる可能性が出てくる。社長がピンクのスーツを着ていたら、親しみやすく話しやすいみたいな感じで。
最終的に一つに決めるとしたら、ゴキブリの着ぐるみだろう。やはり、リアル感が全ての印象を決めてしまうと思う。他の候補は服ということでゴキブリの地肌が少しは見えてしまっている。だが、ゴキブリの着ぐるみを着ればスッポリと覆うことが出来る。おもちゃ感も出るので、これが一番だろう。




