表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

あったらいいなアイテム『火の魔導』②

➖未完成➖


アイテム『火の魔導』


洞窟に眠る火の精霊イフリートを打倒後、捕獲カプセルに入れる。


ただ前回は発見すら出来なかった。

前例も命の保証もない。


魔術士、魔法使いのみ討伐の許可を下ろす。



「アリナ。早く探しに行きましょうよ。前回から時間がたってるわよ。」









アリナはそーっとレシピをベッドの下に隠した。




誰にも気づかれず。

消費者の皆様にも気づかれないようにそーっと…


時は人間界で言うと一週間くらい過ぎた。ここで前回を振り替えらなければ消費者の皆様も忘れているはずっ!!



伸ばしてきた手を叩くのはイリーダ。

それでも尚、そーっとベッドの下に隠そうとする。



「ちょっと!前回までの勢いはどうしたのよ。」





……


「えー。ナンノコト?私ナニかいいましたっけ?」


「忘れたとは言わせないわよ。火の魔導のアイテム作ってキマラ先生をギャフンと言わせる。って言ってたのは何処の誰かさんでしたっけ?」


イリーダがアリナの頬をつねる。

頬は赤くなり餅のように伸びていた。




「だってだってぇー!私まだ死にたくないもん!!あー死にたくない!!死にたくないっ!巨乳になる前に死んでたまるもんですかっ!!」


地団駄を踏みながら、テーブルの上にあったコロポックルプリンを勝手にむしゃぶりつく。



餅の様な頬は次第にプリン色に染まり口の周りはキャラメルだらけになった。


「んんん〜これイケるね!!んんま〜い★」



「ちょっと!なに勝手に食べてるのよっ」


「だってだってこれどう考えても無理ゲーでしょ??私無理ゲーはやらない主義なのよっ!」


パチン


イリーダの指がパチンと鳴る。


まぁ確かに食べ飽きてはいたものの、イリーダの大好物だ。勝手に食べられたらさぞ腹が立つだろう。



直後に上から雷が落ちてきてアリナに直撃した。

上級『雷の魔導』だ。



「ぎゃあああ★◎♪☆!!!!」




アリナは感電し意識を失ってしまった。


自慢のツインテールがアニメにでてくるようなアフロになり焦げている。



プスプスプス…



だがアリナはこの一連の流れを読んでいた。


こうなることを予想してプリンを食べたのだ。






そして彼女はこう思った。






『ラッキ〜これで行かなくてすむっ★』





アリナは深い闇の底に落ちていくのでした。







★★★★★★★★★





ヤッホー!アリナだよーっ!え?行かないのかって行くわけないじゃないっ!このラノベはパロディ、ギャグよ!そんなRPGっぽいバトルものっぽい事私がすると思う!!?



どうせキマラ先生とか爆乳魔法少女をドラ○エみたいに従えて行くと思ったんでしょ?


ふっふっふ


答えは、ノー!やるわけないじゃない!

命の保証もないのよ!

私がアイテム作るのは楽したいからよ。

楽したいのにそ〜んな命掛けのことなんてしないわっ!


まぁどうしてもっていうなら考えてあげてもいいけどねっ。


っというわけで消費者の皆様おやすみなさい。


アリナはしばらく夢でも見てます。。。







あったらいいなアイテム『火の魔導』(完)






ここまで読んでいただきありがとうございます!

クズ女主人公で申し訳ないです(笑)


少しでもこの作品が気に入りましたらブクマしていただけると作者が凄く喜びます!


まだまだ続きますので、クズアリナをどうぞよろしくお願いします☆

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ