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私の気持ち

作者: 喜多見

私は好きだ。普段はチャランポランでダメ人間っぽいのにいざってときには助けてくれるあいつのことが好きだ。

「け、健二!」

『んー、なんだ?』

「えっと…その…」

『おう』

「好きです…付き合ってください!」

そう言うと健二が笑い始める。

「な、何で笑うの!」

『わりーわりー、顔が真っ赤で可愛かったから』

「な!」

可愛いと言われて更に顔が熱くなるのを感じる。こっちは真剣なのに…。そんなことを考えていると健二の顔が真剣になった。

『…俺でいいのか』

「えっ?」

『こんな適当な奴と付き合って後悔しないのか?』

「健二がいいの!」

『んじゃあこれからよろしく』

そう言いながら頭を撫でてくる。

「うん…」

撫でられて照れていた私にはその程度の返事が限界だった。

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