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ほいくしさんっ!!  作者: えだ
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あみと、まみと、りえこと、みえとの出会い

隣県で始まった短大生活。

少しでも親の負担が減れば、友達ができればと、寮生活を選んだ。

期待に胸弾ませ足を踏み入れた寮は、ビックリするくらい古かった。

部屋割りは、基本、先輩一人、一年二人という構成。

同室の人とうまくやれるか…話が合うような人なのか…不安だったが部屋に足を踏み入れて、すぐに安堵した。

素朴でありながら、ふわっ…とした女らしさを持ち合わせた彼女の名前は長友あみさん。

程よい距離を保ちながらも、後に一緒に登校したり、買い物にでかける仲へとなっていく。

もう一人の先輩も、基本無口ではあるが必要最低限の会話はできる…そんな人だった。


さて、短大受験時、実はグダグダだった面接試験。あれで、何故受かったのか不思議だった。

ただ、これまた強運だったのか、面接してくれた教員が弓道部顧問。

短大でもしますか!?の問いかけに、自信満々に「はいっ!!」と、返事した調子のいい私に入学式そうそう、弓道部員が声をかけてきた。

同じ県で、同じ幼児教育学科の飯田まみ。

彼女とは気が合い、どこへ行くのもいつも一緒だった。

人懐っこい性格で一緒にいて楽だったのもある。

自分の発した言葉には責任をもつしかないと、覚悟を決め、一足先に入部していたまみのいる弓道部へと、大きな溜め息と一緒に入部した。


同じ弓道部員は先輩三人、1年が四人。

食物学科のまみと同じ高校からきた、塩田りえこと、地元出身の畑田みえ。

りえこは美人で背も高い。

みえは良く喋る、世話焼き母さんタイプ。

これまた、気が合った。


さて、明日からいよいよ授業開始!!

頑張るしかない!!


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