番外編 愁side
こちらは本編とは直接関係がありません。
優愛っていつも僕に素っ気ないと思う。
愁はそんな不満な気持ちで溜息をついた。
もっと、他の女子みたいに甘えてくればいいのに…やっぱり優愛にはデレが足りないな。うんそう思う。
そんな風にずっと考えていたからか、教科書を忘れてしまったようだ。
僕は、優愛を探したがどこにも見当たらなかったので、前に居た女子に頼んだ。
「えっと、教科書貸してくれないかな?」
思いっきり爽やかな作り笑いをすると、その女子は目をハートにさせながらこう言う。
「はい!どうぞ使ってください」
やっぱり、こういうデレの部分が足りないんだ。そう思いながら教科書を受け取ろうとすると、優愛がいきなり僕の目の前に立ちはだかった。
「愁君、隣の席だから貸してあげる」
そう言って、机をくっつけてくる。僕はその行動の意味が分からなかった。
そんな僕に優愛は囁く。
「私以外の教科書使わないでください!」
僕はその時、その行動がヤキモチだということに気が付いた。
僕は優愛の手を取り、急いで教室を出た。そして、人に気付かれないところに連れて行く。
「ねえ、ここでキスしてもいい?」
僕がそう言った途端、優愛の頬は真っ赤に染まる。
ああ、もう可愛いなぁ。
そう呟くと、僕は優愛にキスをした。
番外編ですが…うまくできてるか、心配です><;
本編も是非読んでくださいね^^




