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暗澹たる泥中から  作者: 金萌 朔也
第3章 卒爾たる変転
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第7話 疑いたくなんかないのに


「ん? エルちゃん、どしたぁ?」

「あっ……! ご……ごめん、何でもない……」


 予想だにしていなかったところから降ってきたヒント、というかほぼ答えと言っていいであろう言葉に、一瞬人目を忘れて反応してしまった。

 聞き返してきた鱓野さんはもちろん、海老原さんも紗蘭さんもあからさまにこっちを見つめてくる。はぐらかしても焦りまでは誤魔化しきれなかったせいか、3人揃って視線から怪訝さが抜けない。

 海老原さんの頭上では、真璃愛さんが歯を食いしばりながら人差し指で「しーっ!」ってやっているけど、こうなった原因は真璃愛さんだよ。あたしも迂闊(うかつ)だったけど。


(でも、真璃愛さん……行かせたくないって言ったよね、今。行きたくないじゃなくて……)


 海老原さんが前回と同じ場所に行くのを避けたがるのは、何らかの理由で鱓野さんと紗蘭さんをそこに行かせたくないから……。

 だとすれば、辻褄は合う。行きたい場所もないのに、鱓野さんの提案を押しのけて、無理にあたしに話を振ってまで前回と違う場所に行きたがることも。

 ……乗ってみよう、海老原さんの提案。そうすれば分かるかもしれない。何で展示に行かせたくないのか、その理由も目的も。


「……そうだね。あたしも今回は別のところがいいな」

「ふふ、ありがとう。……エルもこう言っていることですし、提案してもらった手前申し訳ないんですが、展示は今度みんなで行きませんか? 次の機会に、ね?」

「なぁんか若干言わせてたよーな気もすっけどぉ〜……まー、エルちゃんも言ってんならいーよ! ……んじゃ、次な」

「紗蘭も、いいかな?」

「私はどこでも構いませんよ、みんなでいられるなら。それで、エル先輩は行きたいところはあるんですか?」

「……あ、あぁ……えっとね……」


 ……マズいなぁ……。海老原さんのことに気を取られてて、提案に乗ったあとのこと考えるの忘れてた。

 何て言おう……。海老原さんから話振られたのに、海老原さんに投げ返すのは変だし、ここで鱓野さんか紗蘭さんが決めてって言ったら、海老原さんに乗った意味ないし。


(あたしが行きたいところ……本屋さん……は、展示の後でいいじゃんってなるよね。なるべくそこだけで1日潰せるくらいの場所が理想だけど、でも本屋さんしか思いつかないし……)


 いつもみんなが行きたいところに任せていた弊害が、まさかこんな形で出るなんて、思ってもみなかった。どうしたらいいかな、と視線を彷徨(さまよ)わせていた時、海老原さんの肩に身を寄せている真璃愛さんと目が合った。

 やたらあたしの様子を伺っているというか、何か言いたげにもじもじしている……と同時に、それを悟られまいと平静を装っている様子も見える。真璃愛さんにしては珍しい挙動だ。

 何か言いかけては申し訳なさそうに口を(つぐ)んで、何しているんだろう……と少し考えてから、ハッと思い出した。


(そういえば真璃愛さん、さっき図書館であそこに行きたいって言ってたな。行きたいというか、海老原さんに行こうよってねだってたところ……)


 よほど海老原さんと行きたいんだろうな、こうして遠慮しながらも、行きたいとあからさまに顔で言っているくらいだし。

 丁度いい、なんて言い方するのは良くないかもだけど、叶えてあげよう。あそこなら1日潰せるはずだし、真璃愛さんも喜んでくれると思う。


「……じゃあさ、遊園地はどう?」

「……………………」


 ちゃんと行き先の提案したのに、さっきまで気にならなかった店内の賑やかさが一気に存在感を増したくらいには、誰からも返事がない。あれだけ無言の訴えをしてきた真璃愛さんも含め、みんなが豆鉄砲を食らった鳩のよう。

 ……あれ? あたし、揃いも揃ってそんな顔になるほど変なこと言った? 真璃愛さんはてっきり遊園地行きたくて、でも遠慮して言えずにいるものだと思ったけど……ちゃんと観察できてなかったかな……。


「……ぶ、ははっ、あははははは! 遊園地か、そっか! ははははは!」

「⁉ え……あたし、そんな笑えること言った……?」

「笑えるというより、意外すぎたのでは? 私も予想してませんでした。インドア派で、みんなで行きたいところを聞いても大体書店と答えるエル先輩が、遊園地に行きたがるなんて。も~先輩可愛すぎですよ、みんなで行きたいところが遊園地って〜!」

「ふぎゅっ……むぐ……」

「また紗蘭はそうやってエルの頭を抱えて……やめてあげるんだ、エルが窒息してしまうよ」

「あら、海老原君もして欲しいですか? エル先輩みたいに、ぎゅーって」

「ッ……だから! からかわないでくれって……! というか、どういう受け取り方をしたら、そんな発想になるんだ⁉」

「またそんな真っ赤なお顔になって。ふふ……想像しちゃいました?」

「ッ…………してないっ……断じて……」

「ねぇねぇエルさんっ、今遊園地って言った? 言ったわよね⁉ 遊園地行くの⁉ 私も、私も行きたいっ! ついて行っていい? 私もエルさんたちと遊園地行きたい! ねぇ、ダメかしら?」


 紗蘭さんの胸元で覆い尽くされた視界の外から、明らかにハイテンションで食い気味な真璃愛さんの声が聞こえる。ついでに、引き笑い気味になってきている鱓野さんの声と、多分また顔が茹で上がっているであろう海老原さんの慌てふためいた早口も。

 真璃愛さんに関しては鼻息すら聞こえてきそうだし、神使(しんし)じゃなかったら鼻息かかっている距離にいるんだろうな。見えなくても気配で分かる。

 もちろん真璃愛さんも一緒に行こう、と言いたいけど、紗蘭さんの豊かな胸に阻まれて言えない。そうでなくとも、ここで真璃愛さんに声をかけるわけにはいかないけど。


「はぁー、笑った笑ったぁ〜!」

「むぐぐ……っぷは! はぁ、はぁ……笑いすぎだよ、鱓野さん。あたしが遊園地って言ったの、そんなにおかしかった?」

「いやぁ〜おかしかねぇけど、まさかエルちゃんが遊園地行きたがるって予想してなかったからさ。人多いところ自体好きじゃない、あの人見知りちゃんが!」

「それは関係ないよ……」


 でもまぁ、そう言われても仕方ないか。実際に知らない人も苦手だし、本屋さんとかならまだしも、遊園地みたいな常に人いっぱいのところは尚更。

 それでも、真璃愛さんが喜んでくれるなら、1日くらいは大丈夫だと思う。兄と遊園地に行きたいという、自力では叶えられない友達の願い事。それを叶えてあげられる絶好のチャンスだから。

 ……海老原さんとじゃなくて、ここにいるみんなでって形でしか誘えないのが、少し申し訳ないって思うけど。


「ま、それは置いときましてぇ……俺はエルちゃんにさんせーかな! ちっこい頃に紗蘭と行ったっきりだし、この面子で行くの、めっちゃ楽しそーだし!」

「ああ、確かにあれっきり仁君と行ってませんね。エル先輩や海老原君とは初めてですし、私も遊園地がいいです!」

「ありがとう、2人共。……海老原さんも、それでいい? あなたがいいなら、一緒に遊びに行きたいの。……ここにいる、みんなで」


 海老原さんとかち合っていた目線を、そっと真璃愛さんの丸い瑠璃色の目に移しながら、はっきりみんなでと告げた。言外に「真璃愛さんも行こう」と伝わるように。

 ぱあぁっ、と花でも飛びそうな、というか飛んでいる幻覚さえ見えるほど顔を輝かせる真璃愛さんの様子からして、ちゃんと伝わったみたい。

 ……そんな真璃愛さんとは対象的に、海老原さんの表情は明らかに強張っている。遊園地が嫌……なのとは少し違うような、苦い感じの。

 何か、こう、何て言えばいいのか……余計なこと考えたとか、思い出しちゃったみたいな……。


「みんなってことは、私も一緒に行っていいのよね? ……やったぁーーーっ‼ ありがとうエルさん、私の念願叶えてくれて、とっても嬉しいわ! ずっとお兄ちゃんと行きたかったのよ! ああもうっ、週末が今から楽しみ! ……あっ、じゃあちょっと主様(あるじさま)に圧かけてくるわね! 今週末、絶対呼ばないでって!」


 テンション最高潮な早口トークを終える前に、真璃愛さんは目にも留まらない速度でブルームの天井をすり抜けて飛び去って行った。

 圧かけられるんだ、仮にも主様なのに。眷属であるはずの神使に圧をかけられる神とは一体……。


「おーい、海老君~? 急にしっぶい顔してどしたぁ?」

「あら、遊園地はお気に召しませんか? せっかくエル先輩が行きたいと仰ったのに」

「ん……いや、そんなことはないよ。いいじゃないか、遊園地。エルに行きたいところを聞いたのは僕だし、喜んで付き合うよ。……その代わりというのも何だけど、ピエロがいないところでお願いしていいかな? 苦手なんだよね、昔から」

「あぁ〜確かに馴染みがないとちょっとこえーよなぁ、あれ。おどけてちっこい子楽しませるためにいんのにな〜」

「まぁでも、心配しなくても日本の遊園地にピエロがいる方が珍しいですよ。念のため調べてから、どこにするか決めませんか?」

「……そうだね。それがいいと思う」

「すまないね、みんな」


 申し訳なさそうに微笑む海老原さんの顔には、それでもまださっきのような強張りと苦さが残っている。

 ピエロが苦手だから、あんな顔しているのかな。でも単に苦手なだけにしては、ちょっと反応が大げさだったような気もする。もしかして、ピエロと一緒に遊園地自体にも苦手意識があるとか……?

 なら、遊園地に誘うのは良くなかったかも。今からでも別の場所にした方がいいかもしれないけど、もう3人で話進んじゃっているし、何よりあれだけはしゃいで喜んでいた真璃愛さんに「やっぱ遊園地はなし」とか口が裂けても言えないし……。


(ごめんね、海老原さん……。あなたを遊園地に誘うの、今回だけにするから……)

「おい、ヒヨコ共。楽しんでるとこ邪魔するがァ、エルはそろそろ上がりの時間だ。早ェとこ帰れ」


 やってきた店主さんが、そう言いながら親指で指した時計に目をやると、もうそろそろ22時になるところだった。


「あ、もうそんな時間か。……ごめん、あたし先に上がるね」

「はい、お疲れ様です。お気をつけてお帰りくださいね」

「あとで遊園地の詳細とか送っとくわ!」

「分かった。それじゃみんな、また明日ね」

「うん、またね」

「店主さんも、お先に失礼します」

「あァ、お疲れさん」


 会釈して更衣室に向かい、バイトの制服からロッカー内にしまってある私服に手早く着替える。靴も履き替えて、忘れ物がないかロッカーとミニリュックの中身を確認したところで、ミニリュックの中にしまっておいた手帳が目に入った。

 ……あ、そうだ。さっきドスを持ち出したお客さんのこと、確かめようとしていたんだった。丁度いいや、今確認してみよう。

 探すのは、前回の今日につけた日記。少し探し当てるのに手間取ったけど、そのページは無事に見つかった。


(日記の内容は……鱓野さんが先に帰ったこと、図書館のこと、紗蘭さんとバイト行ったこと……。あ、やっぱあのお客さんのことも書いてあるな)


 放課後に図書館で読んだ時は、海老原さんたちが図書館に来た時のことに気を取られて、そこまで読んでなかった。

 ……でも、ただ単に迷惑なお客さん2人に絡まれて、紗蘭さんと店主さんが追い払ってくれたことしか書いてない。

 当然、そこにお客さんがドスを取り出したなんてことは、一切書かれていなかった。


(行儀悪いお客さんはたまにいるけど、流石に刃物の類を持ち出すことなんてないから、前回もあったら当時のあたしが書いておいてるはずだ。……だったら、やっぱりドスの件はなかったんだろうな)


 だとしたら、何で今回はドスなんて持ってたの? 流石に今日初めて会った人の行動を、あたしが何かの拍子に変えてしまった……なんてことはありえないはず。

 もしくは……別の誰かの影響で、そんな風に変わった、とか?

 でも、あたしの他にそんなことしそうな人なんて──。


「…………海老原、さん……?」


 ……いや、流石にそれは考えすぎだ。

 海老原さんがブルームに来たのは迷惑客たちが退散したあとで、しかも鱓野さんと真璃愛さんも一緒だったんだから。見ず知らずの人に刃物を持たせるなんてことしていたら、2人が疑問に思わないはずがない。

 でも、明確な意思をもって変えようとしなければ、人は必ず前回と同じ行動を取る。それはタイムリープしてからの3ヶ月間で分かっていることだ。だから迷惑客がドスを持つ様な形に誰かが意図せず変えてしまった、もしくはそう仕向けたことになる。

 それができそうな人なんて、前回の記憶があるかもしれない海老原さんしか……。


「……ダメだ」


 今はダメだ、考えても。これ以上は憶測でしかなくなるし、それじゃいくら考えたって堂々巡りになる。それに、ありえないから。海老原さんに記憶があったとして、そんなことする理由もメリットもないでしょ。

 ……ブルームのこと、どこかで知っていたとしても。そもそも、あの迷惑客のことまでは知らないはずで……。

 でも…………。


「……………………帰ろう」


 今日、色々と目まぐるしく起きて、疲れちゃったんだ。だから、こんな変なこと考えちゃうんだ、きっと。

 こんな、友達を疑うみたいなこと……。


「……最低だなぁ、あたし……」


 手帳をねじ込んだリュックを背負って、店の裏口へと向かう。出勤の時は普通に入り口から入るけど、退勤時はいつも裏口からだ。

 ……本当、最低だよ。海老原さんを疑うなんてさ。海老原さんは、大切な友達なのに。

 とっても優しくて、穏やかで、怒ると少し怖いけど、甘えたらいっぱい甘やかしてくれる。わがまま言っても、大抵は笑顔で聞いてくれる。あたしにとっては兄様(あにさま)よりも兄みたいな、そんな温かい、大切な──。

 辿り着いた裏口のドアノブを捻って、外へ足を踏み出した、その瞬間。


「あ、エル。バイトお疲れ様」


 聞こえてくるはずのない声が、さも当然のようにあたしの名前を読んだ。

 いやまさか、と思いながら声の方に振り向けば、声の主……さっきからずっとあたしの頭の中を占めている彼の姿が、そこにあった。


「……海老原さん……何でここに…………」

「鱓野先輩に、君を駅まで送っていくように言われてね。紗蘭が裏口から出てくるはずだと場所を教えてくれたから、待っていたんだ。ここで合ってるか不安だったけど、良かったよ」

「あ……えっと、ごめん、待たせて……」

「気にしないで。さ、帰ろう……って言いたいところなんだけど。今日初めて連れてきてもらった場所だから、道が分からなくてね。すまないけど、最寄り駅まで案内してくれるかい?」

「……もちろん、一緒に帰ろ」

「ありがとう」


 暗く静かな裏道を並んで歩きながら、海老原さんと他愛のない会話に花を咲かせる。

 カルーアミルクが本当に美味しかったとか、週末の遊園地が楽しみだとか、本当に他愛のない雑談。そんな話をする海老原さんの顔は、いつも通りの優しい、あたしがよく知る笑顔で。

 ……ほら、やっぱり勘違いだったんだ。疑ったあたしが馬鹿だったんだ。海老原さんが、そんなことするはずないもん。

 あのお客さんたちがドスを持ち出すよう未来を変えたなんて、そんなこと……。


「……………………」

「ん、どうしたんだい? 忘れ物?」


 表通りへと繋がる、街灯か何かの明かりが差し込んでくる道。そこで立ち止まったあたしに、海老原さんも足を止めた。

 ……確かめるべき、だと思う。ドスのことじゃなくて、前回の記憶があるのかを。

 記憶を持っていないなら、もう疑う余地なんか欠片もない。記憶がなければ、未来のことなんて変えようもないんだから。


「……あのさ、海老原さん……。ちょっと、変なこと、聞くんだけど……」

「……………………」

「あなたって、その……今から見ると、未来のこととか、知っ──」

「エル」


 記憶がなければ、引かれるかもしれない。記憶があったら、あたしの死に際まで思い出させてしまうかもしれない。

 そんな不安を振り払って、あたしなりに勇気を振り絞って、口にしようとした言葉を、思わず息ごと飲み込んでしまった。

 差し込んでくる明かりに照らされた、海老原さんの顔が、笑っている。少し細めた緋色の両目も、妖しく弧を描く口元も、よく見える。

 見えるから、分かってしまった。


「もう遅いから、時間。早く帰ろう。ね」


 彼が怒った時に見せる、あの冷笑とそっくりの笑み。でも、怒りは感じない。顔からも、声からも。

 なのに、何で、そんな、怒ってる時より冷たい顔してるの。

 そんな優しくて、穏やかで、それ全部かき消すような、恐ろしい声するの。


「……っぁ……ごめ、なさ……」

「……謝らないで、怒ってるわけじゃないんだ」


 あたしの頭をゆっくりと、壊れ物を扱うより優しい手つきで撫でてくる。彼の手のひらの温かさが、髪越しに伝わってくる。

 どれが、どれが本当なの? あの冷たい声と笑顔、この温かい言葉と手。

 疑いたくなんかないよ。海老原さんを、大好きな、兄みたいな友達を。お願いだから、疑わせないでほしいよ。

 でも…………。


「……エル、帰ろう?」

「…………う、ん」


 そこから先は、もう雑談する気にすら、とてもなれなくて。

 しばらくして戻ってきた真璃愛さんが慌てふためくほど重苦しい沈黙の中、あたしはただ、海老原さんの隣を歩くことしかできなかった。

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