第5話 荒み、焦るあなたへと
「あら、仁君に……海老原君も! どうして君たちがここに⁉」
欠片も予想してなかった、記憶にない来客たち。
驚いたと言う割に穏やかな顔の海老原さん。腕だけ飛ばしてあたしに抱きつきはしゃいでいる、眩しい笑顔の真璃愛さん。ポカーン顔のままフリーズしている鱓野さん。
きっと鱓野さんと同じような顔で固まっていたであろうあたしは、駆け寄ってきた紗蘭さんの声でやっと我に返ることができた。
「え、紗蘭……えっ? 何でお前までいんの?」
「やぁ、こんな時間に4人揃うとは驚いたよ。こんなこともあるものだね」
「海老原君は顔が全く驚いてませんし、仁君に至ってはご挨拶ですね。私がいたらいけませんか? 元々私の家はここですよ?」
「いや、その、まー……そりゃそうなんだけど……っあー、ちょいタイム。マジで、紗蘭はともかくエルちゃんと会うとか予想外っつーか、ホント……」
「しゃがみこまないでくださいよ。先輩の体格だと邪魔になります」
「海老君のその俺にだけ雑なトコ、嫌いじゃねぇけどさぁ……流石に今はちょいと傷つくぜ? もーちっと手心とかねぇのぉ?」
「ごめんなさいね、仁さん。お兄ちゃんも、そうやってツンツンしないの! 全くもう!」
本気で想定してなかったらしいあたしたちの存在を前に、鱓野さんはキャップがズレるのも構わず頭を抱えながら力なくしゃがむ。
そんな鱓野さんにいつも通り塩対応する海老原さんを、最早妹というより母親みたいな態度で窘める真璃愛さん。その傍らで、海老原さんと鱓野さんの様子を面白そうに笑って眺めている紗蘭さん。
見ているだけでどこか安心できる顔ぶれ、見慣れたやりとり。けれど今に関しては、あたしの頭の中は安心とは程遠い。
「ねぇ……海老原さん、鱓野さん……」
「ん〜? どったの、エルちゃん?」
「何で、ここ、来たの……?」
「えっ」
「……僕たちが来店しては、まずい事情でも?」
「あ、ごめん……来てほしくないわけじゃないの。あたしたちのバイト先教えた記憶ないし、一度も来たことないから、何でだろうって……」
2人に教えたことがあるのは紗蘭さんと同じバイト先だということだけで、場所までは教えていない。気軽に来てと言えるような立地じゃないから、教えない方がいいと思って。
だからみんな、一度も来たことはない。前回だってそうだった。
なのに何で、今回の今日になって突然来たのか、全く見当もつかない。
「あ、確かに言ってませんね。でも、私が昔ここで暮らしていたの、仁君は知ってますよね。海老原君は、仁君に連れてきてもらったんですか?」
「まぁ、そんなところだよ。……で、その鱓野先輩は何故急に固まったんです?」
「お兄ちゃんが塩対応しすぎて、ショック受けちゃったんじゃない?」
「や……一瞬、エルちゃんにガチ拒否されたかと思って、受け止め損ねちまって……」
「あらら、違ったわね」
「ご、ごめん。そんなつもりないの、本当に。ただちょっと、予想外だっただけで──」
「こら、ヒヨコ共。いつまでくっちゃべってんだァ?」
「あたっ」
「ふぎゅっ」
海老原さんの塩対応も相まってか、かなり落ち込ませちゃった鱓野さんを何とか元気づけようとしたら、背後から若干不機嫌な声と脳天へのチョップが降ってきた。
声の主は言わずもがな、店主さんなわけで。声色の割に、表情はそこまで怒ってなさそうだけど。
「もう、いきなりチョップしなくてもいいじゃないですか」
「仕事中にくっちゃべってる方が悪ィんだよ。今は注文入ってねェから別にいいがよォ」
「じゃあ尚更しないでください!」
「……ぶはっ! 相変わらず荒っぽいっすね〜、蔵さん!」
「あァ? ……誰かと思ったら、仁じゃねェか。しばらく見ねェ内に随分とでかく……いや、でかくなりすぎだろ流石に」
「ウチの奴らにもよく言われますわ〜!」
店主さんの顔を見た瞬間、吹き出しながら立ち上がった鱓野さん。そんな彼を、店主さんは呆れ半分、感心半分みたいな顔で見上げた。
まぁ、そんな反応にもなるよね。190センチ超えてるもん、鱓野さん。海老原さんと背丈同じくらいの店主さんより高い。
……というか面識あったんだ、鱓野さんと店主さん。まぁ、紗蘭さんの幼馴染みと養父だもんね。会ったことない方が不自然か。
「……で? その後ろのは?」
「っあー、こいつは海老原っつー俺の後輩っす! 高校からの!」
「海老原君、ちょうどいいので紹介しますね。こちら、父の嶋崎 蔵市郎です。このカクテルバーの店主もやってて、私とエル先輩はここでバイトさせてもらってるんです」
「あぁ……うん、そうなんだね。なるほど」
「反応うっす! もーちょい何かリアクションねぇの〜?」
「紗蘭が昔暮らしていたと言ってたので、想像はついてましたよ。……こんばんは、嶋崎さん。紗蘭たちといつも仲良くさせてもらってる、海老原といいます。どうぞお見知りおき下さい」
「…………あァ。よろしくな」
「その妹の海老原 真璃愛でーす! よろしくお願いしまーす!」
笑顔で握手を求める海老原さんに対し、応じはしたものの訝しげな顔で海老原さんを見つめている……というか半分睨んでいる店主さん。
そんな2人が放つ、ちょっとピリッとした空気を気にも留めず、真璃愛さんは満面の笑みで海老原さんの手に自分の手を重ねる形で店主さんと握手してる。
「まァとりあえず、あそこ座っとけ。客を突っ立たせとくわけにゃいかねェからな」
「うぃーっす! っあー、何か今日は何も考えずに強いのいきてぇ気分!」
「変に調子づかないでくださいよ。酔い潰れたって、僕は世話しませんからね」
「紗蘭、仁たちの注文取ってやれ。他の接客は俺がやる」
「はーい」
店主さんが促したのは、他のお客さんたちと少し距離のある、カウンター端の席。鱓野さんたちがそこに向かうのと同時に、あたしたちはカウンター内に入った。
戸棚からグラスを2つ取り出したところで、見覚えのあるミルクティー色のふわふわと、花びらみたいな羽を視界の端に捉えて、反射的にそっちに顔を向ける。
「エールーさんっ!」
「真璃愛さん……あの、今は……」
「ふふ〜、大丈夫よ。誰もこっち見てないわ」
「よかった。……何か嬉しそうだね」
「あ、やっぱり分かる? バーに来たの初めてだから、もうワクワクしちゃって! 本当にオシャレなお店で素敵だし、カラフルで綺麗なお酒、たくさんあるのね! いいなぁ〜私も飲めたらいいのに、この体じゃ飲食もできないんだもの」
「できたとしてもダメだよ、あなたは」
「そうね〜生きてても今年で16歳だものね。ところで、あそこのテーブルどうしたの? 自然と壊れたって感じじゃないけど」
「あぁ……あれはまぁ、迷惑客を追い払うための尊い犠牲というか……。まぁ、気にしなくていいよ。この店じゃ珍しくないから」
「むしろ気になるわよ、あれが珍しくないって! 追い払うためにテーブルが大破するって、何があったの⁉」
「世の中ね、知らない方が幸せなことってあるんだよ」
「怖いこと言わないで⁉ ねぇ大丈夫よね、このお店! エルさん危ない目に遭ったりしてない⁉」
「だ、大丈夫だよ……」
実体があったらあたしの体を揺さぶってきそうな勢いだけど、真璃愛さんにはさっきの騒動のことは教えないでおこう。年端もいかない女の子に聞かせるような話じゃないし……。
「エルせんぱーい、海老原君たちから注文です。カルーアミルクのモクテルと、スレッジハンマー、1つずつお願いします」
「……スレッジハンマー?」
「ええ、仁君がそれがいいと」
「…………分かった、すぐ作る」
「はい、お願いします!」
海老原さんたちの席に戻っていく紗蘭さんを横目に、あたしは片方のグラスに氷を入れて、その上にコーヒーとミルクを注いでいく。
コーヒーの黒とミルクの白が互いの色に溶けて混ざって、2色だったグラスの中は次第に甘いココアブラウン1色に染まっていった。
「ねぇ、エルさん。さっき紗蘭さんが言ってた……カル何とかと、何ちゃらハンマーって?」
「カルーアミルクと、スレッジハンマーね。どっちもカクテルの名前だよ。今作ってるのがカルーアミルクで、コーヒーリキュールをミルクで割る品。今回はモクテルだから、リキュールの代わりにエスプレッソコーヒーを使うの。だからまぁ、ぶっちゃけほぼカフェラテだね。紗蘭さんが勧めたんだと思う」
「あ〜、お兄ちゃんカフェラテ大好きだから、勧められたら食いつきそう! それで、もう1つの……強そうな名前のやつは?」
「もう覚える気ないでしょ。まぁ確かに強そうな名前だし、実際強いお酒だよ。ウォッカとライムジュースしか使わないから」
「ウォッカは知ってるわ! すっごく強いお酒でしょ? そんなの頼むなんて、普段からお酒飲み慣れてるのかしら、仁さん」
「おうちではどうか知らないけど、お店じゃウォッカカクテルなんて飲まないよ、あの人。むしろ絶対酔わないように、弱めのお酒を少しだけにしてる。飲むとしたら相当嫌なことがあった日だけだよ、今みたいに」
「え、嫌なこと? ……そうは見えないけど」
確かに、紗蘭さんや海老原さんと話す鱓野さんはいつも通りの笑顔で楽しそうにしている。到底嫌なことあった人がする顔じゃない。
……本当にあの人は、自分の気持ちをひた隠すのが上手いな。特にあたしたちがいるところでは、こっちが呆れすら覚えるほどに。
一緒に来て、今も彼の隣にいる海老原さんでさえ、きっと気づいてない。
「鱓野さんってさ、嫌なことあった日は強いお酒飲みたがるんだけど、決まって「何も考えずに強いのいきたい」って言うの。半分は無意識だと思うけど」
「あ、確かにさっき言ってたわね」
しかも、こういう時の嫌なことは、ちょっと苛立ったとかじゃない。今日くらいはお酒に溺れなきゃやってられないとか、そんなレベル。
要するに、嫌な記憶や気持ちをお酒で流して忘れたいのだ、今の鱓野さんは。
(だとしても、何があったんだろ。少なくとも、放課後まではいつも通りだったはず……)
あたしのバイトの時間になるまでどこかで遊ぼうって誘ってきたのに、いざ今日の講義終わりであるお昼になったら、ドタキャンされちゃったけど。紗蘭さんとバイト一緒に行く約束したのは、その後の話だ。
謝りながら急ぎ足で飛び出して行ったから、その後どうしていたのかは分からない。
(何かあったとしたら、そこからブルームに来るまでの間だけど、聞いたら教えて……くれないだろうなぁ、彼)
聞いて教えてくれるなら、決まった時点で理由を説明してくれるはずだ。帰る直前にスマホが鳴ったから、誰かから連絡貰ってああなったのは間違いないと思う。……分かるのは、その時にやたら苦い顔していたってことだけ。
前回と同じく、11月が近づくにつれて増えてきたドタキャン。このままだと、鱓野さんたちの休学と同時に疎遠になってしまう。そうなる前にどうにか手がかりくらいは掴みたいし、欲を言えば疎遠になんてなりたくない。
でも、当人が何も言わないならお手上げだ。少なくとも、前回何があったのかほとんど知らず、タイムリープ直前に至っては自宅で塞ぎ込んでいただけのあたしには。
(せめて……せめてもう少しだけでも、前回の情報を手に入れられれば──)
「おーい、どうしたの? 急にボーッとして」
「えっ? あ、ごめん、ちょっと考え事しちゃって」
「ふーん?」
「……話戻すけど、こういう時の鱓野さんは爽快感や清涼感も欲しがるから、柑橘系のジュースが入ってるカクテルを選びがちなの。でも、強いの飲みたがる割に飲み口鋭すぎるのは嫌い、かと言って口当たり柔らかな甘いお酒はもっと嫌いだから、甘くないシェイクカクテルって決まってる。スレッジハンマーがこれにちょうど当てはまるの。だから何か嫌なことあって、沈んだ気分を吹き飛ばしたいんだろうなって」
「……前から思ってたけどエルさんって、仁さんのこと妙に詳しくない? お兄ちゃんだって多分そこまで知らないわよ?」
「え……そう? 大学の飲み会とかで見て、自然と覚えちゃっただけだよ。でも言われてみれば、ここの常連さんのことより知ってるかも。……ねぇ、何で急にニマニマしだしたの」
「ん〜? 気にしなくていいわよ〜? 生きてたら私にもこんな時期があったのかな〜って思っただけだからっ」
「16歳だと生きててもお酒飲めないってば」
「そういう意味じゃないわよ。自覚ないんだろうなとは常々思ってたけど、こりゃ手強いわねぇ……」
「?」
よく分からないこと言いながら溜め息をつく真璃愛さんは放っておくとして、バースプーンで軽く混ぜたらカルーアミルクは完成。今度はスレッジハンマーだ。
グラスに氷。取り出したシェイカーにウォッカ、ライムジュース、氷を入れてシェイクしていると、接客が一段落ついたのか店主さんがカウンター内に戻ってきた。
「エル、ちょっといいか……って、酒作ってるとこだったか」
「やりながらでも大丈夫なら聞きますよ」
「悪ィな。……仁が連れてきた、あのヒヨコのことなんだが……」
「海老原さん?」
「あァ。こう言っちゃ何だが、あいつ……関わって大丈夫か?」
「へ?」
「……あら嶋崎さん、それはどういう意味かしら?」
シェイカーを振る手が思わず止まった傍らで、真璃愛さんは店主さんの肩に肘を乗せて怖い顔している。露骨に兄を怪しまれたとあっては、流石に黙っていられなかったみたい。
……そういえば店主さん、さっき海老原さんのこと睨んでたっけ。あの時からすでに何か怪しんでたのかな。
「あの、海老原さんが何か……?」
「いやァ、ここらで見たことねェツラだし、見た感じもカタギだろうとは思ってんだが……。名字しか名乗ってねェだろ、あいつ」
「……あっ」
「こんなトコに店構えてると、素性をぼかす奴はどうも怪しく見えちまってよォ。お前らのダチを疑うのもどうかと思ったんだが、流石に、なァ……」
「あ〜……それ言われたら言い返せないわ……」
さっきまでいっそ射抜いてやろうかという気迫まで感じる目をしていた真璃愛さんだけど、店主さんが怪しむ理由を聞いた途端、額に手の甲を当てながらふよふよと店主さんから離れていった。
そうだ、すっかり頭から抜け落ちていた。あたしたちは完全に慣れているからどうとも思わなかったけど、初対面の人からしたら変に感じるよね。
「海老原さんがああ名乗ったのは、素性を隠したいとかじゃなくて。彼、自分の名前が好きじゃないみたいで……極力言おうとしないんです。ほら、あたしもエルで通してるじゃないですか、本名じゃないけど。それと似たような感じだと思います」
「……あァ、なるほどな」
知り合ってすぐの頃、海老原さんに頼まれた。自分の名前は好きじゃないから教えたくない、どこかで知ってしまっても呼ばないで……と。
……あたしも似たようなものだ。実家の名字も、実家がつけた名前も嫌いだから、高校時代に紗蘭さんがつけてくれたエルという愛称を偽名みたいに使っている。本名を元にした愛称だけど、こっちの方がずっとずっと好き。
自分の本名は必要じゃない限り知らせないし、呼ばせない。だから、海老原さんの名前も知ろうと思わないし、知ってしまっても口にしないと、あたしはそう決めている。
「まァとにかく、ただのカタギならいいさ。変なこと言って悪かったな」
「いいえ。ありがとうございます、心配してくれて」
「別にそんなつもりじゃ……。……あァー……そのカルーアミルク、どこのテーブルだ?」
「あ、これは海老原さんのです」
「そうか、じゃあ先に出しとくぞ」
「ありがとうございます」
お礼を言い終わるより早くカルーアミルクのグラスを引っ掴んだ店主さんは、妙に速い足取りで海老原さんたちのカウンターに向かって行った。
照れ隠しが下手な店主さんを内心微笑ましく思いつつ、振り終えたシェイカーの氷を捨てて、中身をゆっくりとグラスに注いでいく。
白みがかった半透明の中、氷がカランと涼し気に鳴るそこに、冷蔵庫から取り出した小さな葉っぱを1つ乗せて仕上げた。パフェとかによく乗ってるようなやつだ。
「あら、それってミント? ウォッカとライムジュースだけって言ってなかった?」
「本当はね。でもライムとミントは相性いいし、少しでもすっきりしてくれたらいいなって。あんまりサービスしすぎると店主さんに怒られちゃうけど、ちょっとしたおまけくらいなら許してくれるから」
こんな小さいミントじゃ無意味かもしれないけど、友達の心が荒んでいるのは、やっぱり心配だから。気分転換を求めているなら、せめてその助けくらいはしたい。
「そっか。……相変わらず優しいわね、エルさん」
「……そう、かな?」
「そうよ。エルさんも、嶋崎さんも」
「店主さん?」
「ぶっきらぼうだけど、いい人ね、嶋崎さんって。お兄ちゃんのこと怪しんでたけど、それもエルさんたちを心配してのことだもの。何度か怖いなって思ったこともあったけど、優しい人で安心したわ」
「……?」
どことなくしみじみしたような、そんな雰囲気の視線を遠くに投げる真璃愛さんの言葉に、些末な違和感を覚えた。
彼女は今、店主さんのことを「何度か怖いなって思ったこともあった」と言った。初の対面から、まだ数十分も経ってない店主さんを。
(別にとりわけおかしな一言ってわけじゃないけど……何か引っかかるな。さっき知り合ったばかりの人に「何度か」なんて言葉使う……?)
重箱の隅を突くような、難癖レベルの疑問だって言われても仕方ないけど、何というか……。
まるで、以前から何度も会ったことがあるみたいな物言いに聞こえる気が──。
「エルさんってばー!」
「へっ……⁉」
「もう、またボーッとしちゃって! そのお酒、出来上がったなら仁さんに持って行った方がいいんじゃない? きっと待ってるわよ」
「あっ……うん、ありがとう」
……気がかりだけど、今はバイト中なんだから仕事を優先しなくちゃ。真璃愛さんの言う通り、待たせちゃってるだろうし。
すでに少し汗をかき始めているグラスを片手に、何やらいつも以上に楽しげな談笑に声を弾ませる3人の元へ、あたしと真璃愛さんは混ざりに行った。
読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
カクテルには花言葉と同じように、それぞれカクテル言葉というものがあります。
今回、海老原が頼んだカルーアミルク、鱓野が頼んだスレッジハンマーも例に漏れずカクテル言葉が存在するので、良かったらどんなカクテル言葉なのか調べてみてください。




