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暗澹たる泥中から  作者: 金萌 朔也
断章 人物紹介①
11/32

02. 海老原


 名前:海老原(えびはら)


 年齢:19歳

 性別:男性

 血液型:A型

 身長:181cm

 体重:63kg

 誕生日:10月13日

 種族:無憑(むつき)

 能力:???


 好きな飲食物:甘めのカフェラテ、オムライス

 嫌いな飲食物:漬け物、トマトジュース

 好きなもの:オカルト、本

 嫌いなもの:度を超えた同調圧力、ピエロ

 趣味:オカルト研究

 特技:情報収集、年下を甘やかす(年下だけとは限らない)

 特徴:緋色の目、逆十字の銀製ペンダント

 座右の銘:井の中の蛙大海を知らず

 これまで仁のイタズラに遭った数:高校時代に100回を超えてから数えるのをやめた



 私立大学に通う社会学部2年生の青年。(じん)とは同じ高校出身であり、真璃愛(まりあ)とは実の兄妹関係。

 ミルクティー色のふわふわした短髪と、切れ長な緋色の目、鼻筋通った端正な顔立ちが特徴。憑印(つきいん)の位置は不明。

 銀製の逆十字がついたペンダントをいつも身に着けており、裏には英文が刻印されている。元々は正十字だったが、あとから海老原自身が逆十字になるように加工した。

 エルのことを妹のようだと思っているが、実際は海老原の方が年下である。本人もそれは承知の上で妹のように思っている。

 

 誰に対しても温厚で物腰柔らか。整った顔立ちもあり大学内ではモテる方だが、オカルトオタクぶりについていける者がほぼいないので交際経験はゼロ。海老原自身も恋愛には疎い。

 実際に兄であるためかお兄ちゃん的な気質が強く、庇護欲を覚えた相手は反射的に甘やかしてしまうことがある。しかし甘やかすだけではなく、締めるところは締める。それもあって、エルとはやたら距離が近いこともあるが、当人たちに男女の意識はない。

 年下、あるいは年下のように思っている相手には甘くなりがち。ただし仁のような年上の同性への態度はむしろ塩っ気強めになることがあるが、それはある種の信頼ないし甘えでもある。

 誰にでも親切な一方でパーソナルスペースは割と広く、誰とでも仲良くするわけではない。

  

 現在は都内の学生向けアパートに一人暮らししており、大学に通う傍らブックカフェでバイトして生計を立てている。実家や地元のことは何も話そうとせず、エルも真璃愛の存在しか知らない。


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

Illustration:金春たそ様

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