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a study in scarlet…緋色の習作
a study in scarlet…緋色の習作 第33部分で、お気に入りの女子高生をドロイング(デッサン)した美術部の女子高生が、それを元に赤い絵の具だけを使って完成させた絵をコンクールに出して入選する。その時の絵の題が「緋色の習作」。スタディってのは美術系方言だってシャーロック・ホームズが言ってた。もう翻訳のほうは『緋色の研究』で定着してますけどね。美術コンクールの審査員は、全部を赤で描いたのが斬新だ、目の付けどころがすごい、という評価だったんだけど、女子高生は単に赤い絵の具しかなかっただけ。




