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百花繚乱  作者: 桜 月夜
1章 光は誰よりもはやく
8/8

蜘蛛は所詮蜘蛛

お久しぶりです。不定期更新許してください。


仕掛け終わったぁ…

さぁ盗聴、盗聴………


『あら、盗聴とはいいご趣味ね』


………!?

なんでばれたの…!?


『訳を知りたいなら教えてあげるわ。壊れた世界は勝手に壊れるのよ。』


もしかして………全部ばれてたの…………?


『ご名答、褒めてあげるわ。もう組織は文字通り壊滅したわよ。』


……………………………。


『よかったわね。貴女は組織に飼い殺される虫じゃないのよ?』



………何を言っているのだろうか???



『貴女は今後はここで全力で働くだけよ。ご両親を殺したのはこの国の上部ではないわ………………』



じゃあ誰が…………?



『そうね。貴女の元飼い主さん達ね。』


………………!!!



『だから貴女が復讐するべき相手はもういないわ。貴女は自由な毒蜘蛛なのよ。でも毒蜘蛛は駆除するものよね?どうしたい?』



全部わかってたんだ………

でもどうすれば………?



『貴女に選択させてあげるわ』




「今ここで死ぬか、私達と共に闘うかをね……?」



カチャ……



いつの間に!?

ハハ……………………

選択肢なんてなかったんだな………



「共に闘います。」



「貴女が賢明でよかったわ。また明日。」



怖かった…

あの人本当に人間?

心をナチュラルに読むし本当化け物すぎる…

でもあの子を裏切らない私でいられるのか………


もしかして、これを見越して………?


いや、ないか……………



まあ今後はこの場所で罠をはる蜘蛛になろうか

今までとやることは変わらないか…


読んでくださりありがとございます。よければレビューや評価ください。

ちなみにカチャ…は銃を突きつけられる音です。

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