影の舞
遅くなってすみません。
夢のような光景だ…
ある意味では…
なぜこんなことになったのかと言えば1時間前のことだ。
「ルリ~~!!!」
「げぇっ、福々だ。お前ら絶対私のこと話すなよ!今から逃げるから」
目にも止まらぬ速さでかけていったと思ったがなぜか先輩はそこにいた。
ただ少し違う点はかわいらしい少女がそこにいた。
「ル・リ・ど・こ・へ・い・く・の?」
「なぜここがっ!?」
「あんたの考えてることなんてお見通しよ!ってあれこの子たち誰?」
「「初めまして!!」」
「あー。こっちがトランであっちがイナズマ、新入りだ。」
「そっかぁ、よろしくね~。で、それはともかくこのバカは何逃げようとしてるのかなぁ?」
「チッ、ばれたか」
「私の能力をいい加減お・ぼ・え・な・さ・い?」
「あの…福々先輩の能力って…」
「ん?ああじゃあ見せるのが一番かな?じゃあこのバカを懲らしめるね(ニコッ)」
「やりすぎでは…?」
「え~このバカのせいでどんなに私が被害を被ったと?(死んだ目)」
「あ、はい。すみません…」
と言うことだ…
うん。本当意味分かんない…
なんやかんやでアリス先輩とシラさんを巻き込んでこんなことになった。
まあそれはいいんだけど…
いやよくないけど、なぜ私の目の前に岩が浮いてるの?これがフェアだからって
アリス先輩がやったことだ。
そして、福々さんは時々消えて…る…?
ルリ先輩は相変わらずぶっ飛んでる力だなぁ…(今日も呼吸楽しいなぁ、あはは)
「アリス、どう思う?」
「今回も引き分けね。シラ」
ん?どういうことだろ?引き分け?まだ決着着いてないのに…
「両者やめにしなさい!」
アリス先輩の声が響く。その瞬間ぷつりと糸が切れたように2人の動きが止まった。
「まったくアリスにはかなわねぇや」
「本当そうね。ぎりぎり治せる程度の怪我になったらやめさせるのだから。まあその方が私たちにもいいんだけど。」
「今回も引き分けよ。解除」
そして、2人ともその声が合図で倒れ込んだ。
「大丈夫ですか!?」
トランが駆け寄ってく。本当いい子だなぁ…私は2人の能力の詳細が気になってしょうがないのに…
「大丈夫よ。あと5分もすれば平気。」
「そうですか…」
「さあ、あなたたち戻りなさい。ルリ、福々、武器はミミさんのとこに修理に出しておくこと。」
やっぱりこの隊は不思議だなぁ
次はいつになるかは不明です。でも評価付けてくだされば早まるかもです。よろしくお願いします。