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百花繚乱  作者: 桜 月夜
1章 光は誰よりもはやく
5/8

血まみれの道化

少し評価してくれる人がいて嬉しいです!


今日は、寮での模擬戦闘である。


私たちは、危険に備えるためドームの外周近くの寮で生活を送っている。その中には、ロボから得た素材を利用し加工を行い私たちの武器を成長させる錬成所や、人型機械と戦う演習を行うための対人戦闘設備が備わっている。



その相手というのが…



「かったりいな~。手加減とかめんどいんだけど。まあ、やるか~。新人死ぬ気でかかって来いよ~」



なんか青色の人だった。いや、こんな人いたっけ!?落ち着け…自分。

青い髪、瞳、服の雑に髪くくった気だるげな美人だがなんか残念そうな人、誰だろ?



「あ?誰か俺のこと残念なやつって思わなかったかぁ?まあ、仕方ねえか。なんたって俺は血まみれピエロだもんなぁ。」



はい!?血まみれピエロといえば、所属不明身元不明のやばい奴じゃなかったっけ!?


まあ、いいや。いちいち驚いてたら身がもたない。この隊は本当規格外だ…。



「とにかく戦闘訓練開始すっぞ。」



「「はい!!」」



この訓練では、私とトランは組むことが認められている。それほどの実力者だ、気をつけねば…



「3,2,1,開始!」



と思ったら私たちは地面に倒れてた。は?



「ちっ、遅えな。お前らはちょっと基礎練が足りてねえ。あの場合構えて俺の攻撃をよけなきゃだめなのになあ。」



なんか地味にムカつく態度で言われた。

そういえば、血まみれピエロって単攻撃が面攻撃になるって噂があったような…



「凄いです!ピエロ先輩!!」



そんなこと考えたら、トランがきらきらした目でピエロ先輩を見てた。いや、ピエロ先輩って名前じゃないんだから…



「そうだろう、そうだろう。でも、ピエロ先輩はやめてくれ。俺は雨野瑠璃(あめのるり)。コードネームはルリだ。よろしくな。」



そして意味不明で凄いが残念なルリ先輩が引き連れる厄災に巻き込まれていくのだった。

ルリの能力は馬鹿力です。とにかくフルブーストして攻撃するので、単攻撃の余波がやばく面攻撃になってしまうのです。ただ単純に避けづらいので普通に強いキャラです。残念ですが…

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