表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/64

「夢日記」「ぼくの夏休み 8月32日」

「夢日記」


夢日記をつけると気が狂ってしまう。

そんな噂を聞いたことはないだろうか?


夢日記とは、夢の内容を日記に付けるというシロモノだ。


こんなのはただの都市伝説だ。君もそう思ってるのではないだろうか?

これは俺の知ってるある男の話だ。



その男も夢日記をつけていた。

その内容もたわいもないもので、悪夢もあれば普通の夢、不思議な夢とたくさんある。


夢にはいろんな種類がある…らしい。たとえば、夢の内容に色が付いてる人もいれば白黒で見る人もいるらしい。

俺は色が付いてる派だから白黒というのはよくわからないが、まぁ、テレビで見る白黒テレビみたいな感じだと思えばいいのだろう。


最初に「ん?」と思ったのは、そいつが、「そういえば、この前貸したゲームどうだった?」と聞いてきたときだ。

ゲームなど借りていない…強いて言うなら2ヵ月前にちょっと興味のある大作ゲームを2,3日借りただけだ。


それを言うと、そいつは


「ん…そうだったか、悪かった…思い違いをしていた」


と照れ笑いしながら謝ってきた。


しかし、それからのことだった。

そいつは毎回のように妙な思い違いをするようになった。


挙句の果てに「昨日の憲法の集中講義ってなにやったっけ? 全然覚えていない」などと言いだした。

覚えてないことが異常なのではない。憲法の集中講義が明日であるのが異常なのである。


さすがに、これは妙だなと思った。

麻薬中毒者がよく陥るときく時間概念の欠如が徐々に見られてきた。


「明日は晴れだった」「昨日はレポートを出す予定だ」などだ。

まぁ、中学生が英語を訳すときに出てくるような不自然で誤った日本語を考えてもらえればいい。


こいつ、麻薬でもやっているのでは? と思った俺は、医者に行くように薦めた。

さすがに「お前、ラリってるだろ」とは言わなかったが…。


最初は頑なに医者に行くことを拒否していたそいつも、俺の執拗な説得に折れて、俺が同伴することでしぶしぶ医者に行くことを了承してくれた。


しばらく、そいつは別室で診察を受けた後に出てきて待合室みたいなところで二人で待たされた。

すると、看護婦が俺に診察室に来るようにと伝えにきた。

(おいおい…実は俺が狂ってたってオチか?)

と思いながら診察室で医者の話を聞いた


医者は「君は彼の親族者ではないようだけど、一応伝えておくよ。できれば、彼のご両親に伝えてほしいんだが…」


と前置きをして話し始めた。


「彼から、麻薬の類の陽性反応は出なかったが、確かに精神状態が少しおかしい。ストレスからくる変調とも少し違うようだ…ところで、彼は何か…その、日記のようなものを付けてなかったかわかるかい?」


俺は「あぁ…たしか…そうだ。夢日記をつけてるとか言ってました。内容は聞いたことありますが、俺が英雄になってテロリストを倒すだの、懇意の女の子と結婚するとか、他愛もないものばっかしでしたけど…」


と言うと、医者は「やっぱり」と言って顔を曇らせた。


そして、ある話を始めた。


「これは…医学的なものではないので、話半分で聞いてください。


人間は「寝る」という行為で、過去の記憶を整理していると考えられています。その過程で出てくるのが「夢」だと私は考えています。

つまり、夢によっていらない記憶やいる記憶を整理しているってことですね。


そして…夢日記をつけると、記憶の整理がごちゃごちゃになってしまうんですよ。

日記をつけるという行為でせっかく消去すべきだった記憶が、形として残ってしまうんです。そして、それがトリガーになって、記憶自体を刻みつけてしまうために、記憶の消去とまではいかないんですよ。

そのせいで、脳の容量というか…記憶がごちゃごちゃになり、時間概念が狂ってしまうんですね…。


これはただの私の仮説ですがね…。

まれに夢日記をつけて頭がおかしくなってしまったという患者がくるんで、私なりに考えてみたんですよ…。


それで、彼のことなんですが夢日記をつけるのをやめれば、たまっていた記憶も

整理されていくので、元に戻ると思います。

夢日記をつけるのをやめさせてください」


話はそんな感じのことだった。



信じるか信じないかはあなた次第だ。




「ぼくの夏休み 8月32日」


PS版の僕の夏休みにはあり得ない日にちがある


その日にちは,8月32日など,現実には無い日にちである。


これはいわゆるバグだが,映像などが怖いコトになる


例えば,31日までには普通にいた人達が,32日には誰もいなくなり無音にもなるらしい。


もしいたとしても,下半身が消えていたりする。

そして画面全体が真っ赤になったりするらしく,夕方にテレビを見ようとすると,おじいちゃんかおばあちゃんの上半身がテレビに埋もれ,画面全体が真っ赤で

とてもグロィ映像になるらしい。


そしてセーブをすると強制的に終了させられるらしい。


もしそんな映像が見たい人がいたら某動画投稿サイトで探すとみえます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ