表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の加護  作者: 零灑
3/10

Act2:暗闇で出会う者

あらすじ


明華・夕真・昼愛の3人の少女は、マンホールへ落ちていった。そこで出会った者は・・・?

暗い暗いくらいクライ・・・・


助けて・・・!



「夕真ぁ昼愛ぁ・・何処ぉ?」


泣きそうだよ。

一体何なの?

いきなり、蓋の開いたマンホールに落ちて

こんな“暗闇”に落とされて・・・


「落としたヤツ・・・ぶちのめす。」

「明華、あんま物騒なこと言ったら駄目よ?」


私が独り言言ってる時に来たのは・・・・・


「昼愛・・・!会いたかったぁ・・・」

「声で分かるわよね?」

「うん・・・うんっ!ねぇ・・・夕真は?」

「ここだっつーの。」

「夕真??」

「何で、昼愛は分かって、ウチは分かんない!?」


そのテンション・・・やっぱり夕真!


「なんで私達、こんな所に来ているのかしら?」

「本はといえば、明華がマンホールに落ちたのがいけないんだろ!?」

「だって!いきなり出てきたんだもん!仕方ないじゃん!」

「はぁっ!?何でマンホールがいきなり出て来るんだよ!?」

『それは、(わたくし)がやらせて頂きました。』

「誰!?」

『初めまして、私は需慧楼(じゅえる)と申します。』


現れたのは、美しい少女。18歳くらいだ。

長く、暗闇でも煌びやかに輝く布を身に(まと)

薄桃色の羽衣を肩に掛けている。


「天・・・女??」

『正解です。』


少女―――基、需慧楼―――はニッコリと美しく微笑んだ。


「でも、何でこんな所に落とされたんですか?」


質問したのは、昼愛。


天驟雨(てんしゅう)様にお会いしていただく為です。』

「「「天驟雨様・・・??」」」


誰だぁそれ。





『俺だ』



後ろで、凛とした声が響いた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ