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神の加護  作者: 零灑
1/10

Act0:プロローグ

3人の少女がいた


3人の少女は無知だった

 

何も知らず幸せに暮らしていた


神はそんな少女達を見て悲しんだ


神は世の末を考え、(うれ)いた


そんな神は、少女達に『モノ』を与えた



金の少女には 人格 を


赤金の少女には 浄眼(じょうがん) を


銀の少女には 仮面 を



そして神は対価として少女達から『モノ』を奪った



金の少女からは 恋心 を


赤金の少女からは 自由 を


銀の少女からは 色彩 を



しかし神は、いきなり『モノ』を奪わず


時間という猶予(ゆうよ)を与えた


少しづつ奪うことにした


そして命令を下した






“ 奪われたくなければこの世を救え ”





いきなり少女達は新しい世界に落とされた



金の少女は 人格 が変わってしまう世界へと


赤金の少女は (あやかし)・霊 が見えてしまう世界へと


銀の少女は 色 が消えてゆく世界へと




3人の少女よ、奪われたくなければこの世を救え






走り出せ




この世を救うため








何時出られるか分からぬこの世界を




その“力”を駆使して


救うのだ





神のご加護がある内に






『モノ』が奪われぬ内に





3人の少女よ




立ち上がれ



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