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初投稿なのに速度はゆっくりめ。

良かったら読んで下さい。

※主人公の名前を真木→真崎に変更しました。

※文章修正しました。内容は変わりません。

目の前に迫る車。

光の洪水。

衝撃と共に途切れる意識。


その瞬間、真崎 (まさきあかね)と言う一人の少女が地球と言う星から消えた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『われ、願う。風と大地の精霊よ、かの者に癒しを。』

いきなり頭の中に飛び込んできた言葉に、うっすらと意識が戻る。

声のした方を向こうとしたとたん全身に激痛がはしる。


「あっ、気が付いたみたい。大丈夫?私の声が聞こえる?」


痛みに苦しむ私の側で、声をかけたと思われる若い女性と筋肉質のしっかりとした男性がのぞきこんでいた。

うっすらと目を開け声を出そうとしたが、


「っ、あ、あ、の、っ、、、。」


喋ろうとするたび全身に激痛が走り声にならない。


「大丈夫よ。怪我をして倒れている所を見つけたの。治癒魔法で癒しをあた

えたけど、しばらくは安静にしていなきやダメね。」


「・・・・・・・・・(治癒魔法?)」


私に語りかけてくる女性の言葉に訳がわからない。何か大変な事が起きているような気がする。何とかしなければと意識を集中しようとしたが、全身の痛みと眠気に私はそのまま意識を手放した。


「あら、寝ちゃったわ。」


あっけらかんとした声に隣にいた男性は、呆れた声で、


「君は、、、、、。ゆっくりとおやすみ。」


男性は、そばにいた女性の肩に手を置き、反対側手でやさしく私の額をゆっくりと撫でた。

読んでいただきありがとうございます。

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