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1日目の夜 

助走距離を確保した勇者が位置を指定する


『そこにシールドを出して、その次はあの角の手前に、2匹倒したら一度戻るね』

そう言いながら走り出す


『今!』

【バリアシールド】


中空に足場を作り勇者が飛ぶ


『フッ!!』

スライムを倒し着地した瞬間次の敵へと走り出す


『次!』

【バリアシールド】


『でぇい!!』


勇者と回復魔法使いの絶妙なコンビネーションでスライムを2匹撃破した

2匹目を倒し着地したと同時に広場の入口へ走る


『ふー!取り合えず2匹ね、これで死角はある程度潰したわ』


残り3匹になったスライムはそれでも移動しない

普通なら逃げたりもするが全く動こうとはしない


「じゃあ1匹は私が魔法で」

『気を付けてね罠はまだあるかもしれない』


勇者が同じ床を何度も踏んで確認した床に攻撃魔法使いが立つ


【アイスランス】


氷の槍がスライムを貫く


残りは勇者が片付ける

助走を付け勇者が走る


『ここに!』

【バリアシールド】

『よっと!』


着地した瞬間走る


『次!』

【バリアシールド】

『ラストー!』


広場のスライムを殲滅し安堵の溜息を漏らす

『ちょっとだけ待ってね』


数分の戦闘を終え勇者が広場を練り歩く

往復したり壁を叩いたりしている


『ふ~もう入っても平気よ、スライムは倒した、あ!、でもほんと罠だけは解んないから気を付けて!』



『広場を抜けた先が守護者部屋って事よね?』

勇者は地図を見ながら確認を取る


『どうしよかっか?このままボスだけを見に行っちゃう?』

「確認だけはしてみましょうか」

「そろそろ深夜ですし今日はここで休憩にしませんか?」

「2階層まで行きたかった・・・」


皆の意見は一致しないがボスを確認してこの広場で休憩する、という事に落ち着いた


勇者を先頭に守護者部屋にたどり着く

『みんな注意してね!』

気合を入れ扉を開く


が、誰も居ない


『えー?マジなんなのこのダンジョン・・・守護者不在?』

「宝箱らしきものも無いですね・・・」

「誰か先に来て倒した?」

「いえ・・・誰かのパーティーがダンジョンに入ったという情報はありませんよ?」


疑問しか残らない守護者部屋を後にし広場へ戻ってきた


『もしかしたら時間で出現するタイプだったりする?』

「聞いたことが無いですねぇ・・・」

『ゲームならあるんだけどこっちはないのか・・・』

「?」

『いやいや・・・なんでもないから』


勇者はそんなものなのかと呟くが誰にも聞こえなかった


「色々と不思議ですが今日はここで休息を取りましょう」

「先に休んでいいですから」

『ありがとー!もうヘトヘトで足パンパンだよ・・・』


そう言いながら勇者はアイテムBOXから寝袋を出す


『あれだけお願いして言い?汗でベッタベタなの』

「私もお願いします、汚れが酷くて・・・」

「もちろんいいですよ!」

神官は二人に向かって生活魔法を唱える


【クリーニング】

装備に着いた汗や汚れが綺麗になっていく


【クリエイトウオーター】

続いて攻撃魔法使いが飲める水をコップに出す


『便利魔法きたー!やっぱこれ覚えたいなー!ダンジョンってお風呂無いからこの生活魔法絶対必須よね!』

水を飲みながら勇者は綺麗になった装備を見る


「クリーニングなどの生活魔法自体然程難しくは無いですよ?ただ教会に登録しないと駄目ですが」

神官は登録したらいいのに・・・と目を配る


「それが嫌なんですよね・・・」

『勇者引退したら絶対覚える』

「派閥嫌い・・・」



勇者と回復魔法使いの二人は寝袋に入り一瞬で眠りに落ちた


「さてスライム出てきますかねえ?」

攻撃魔法使いは呟く


「まあ出てくるでしょうね・・・私はお役に立てなくて・・・すいません・・・」

神官はスリングを見つめながら呟く


「寝てる二人に当たるとやばいから絶対使わないでねそれ!」

攻撃魔法使いの声がダンジョンに響いた


勇者は王国魔法団に所属、使える魔法は無いが籍を置いている

魔法使い二人は王国魔術協会に所属

神官は王国聖教会に所属

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