メリーとお礼
※毎度のことながら、中途半端に終わってしまっています!
それでもいいよと思って下さる方がいたら、是非読んで下さい!!
地下神殿。
そこは魔物―ヴァンパイアが住む洞窟。
一度入ってしまえば、死ぬまで、血を吸われ続けるという、そんな恐ろしい場所。
エオはそこでヴァンパイアこと超絶美少女金髪幼女に襲われていた。
「しょ……しょうねん…………そんな……激しく…………だ……め…………」
甘い声を出す、ヴァンパイアにエオの性欲は限界を迎えていた。
「いいではないか! いいではないか!」
ヴァンパイアだろうと、こんな幼女を性的な目では見たことなかった。
しかし、ソラーノ島に来てからというもの、メウやビス、セシアなどロリの良さを堪能してしまった。
今回ばかりは、それが裏目に出た。
お互いが今、性に乱れている。
この状況で冷静でいられたら、それはもう、男じゃない。
「しょうねん……、や・さ・し・く・ね?」
「うおぉぉぉおおぉぉ」
エオは元気よく服を脱ぐつもりだっただが、やはり、血が足りない。貧血の影響で視界もぼやけている。
しかも、歯形から血がぽたぽた垂れているせいで悪化している。
このままだと、快感と引き換えにエオの命は尽きてしまう。
その時だった。エオの中で不確かな違和感を感じた。
「これは……?」
次の瞬間、エオの背中から漆黒の羽と大きな翼が生えた。
その姿は悪魔のようで、ヴァンパイアも困惑しているが、何よりエオがテンパっている。
「な、な、なんだよこれ!」
誰がこんな展開になると思っていただろうか。
エオは―。
目を覚ますと、そこは雨宿りしていた、地上だった。
「夢……?」
雨も小振りなり、ぼーとする頭で一歩、踏み出した。
「少年! 折角ここまで連れてきてやったのに、お礼もなしか!」
メリーは実在した。
さっきまでの全ては現実。首を撫でると噛み付かれた後もしっかり残っている。
「えーと、ありがとう……?」
「いえいえ、っというか実はな、救ってもらったのは私のほうなんだよ!」
「え?」
「私は長い間、ヴァンパイアの姿に変えられてしまってたの」
「え、なんで? ってか誰に??」
「えーと、なんだっけ、設定が思い出せない……、あ、そうだ! 妖精族の生き残りだった私は呪いのせいで、この身体になってしまったんだよ?」
「妖精族?! もしかして、ピースのこと知っていますか?」
「あ、あぁ、勿論! 大親友さ!」
「僕、ピースのこと、その……」
エオはもじもじしている。頭があまり機能していない。先ほどまでの興奮と相まって、脳も股間もちょっと、制御が利かない。
「ピースのこと、好き?」
「え?! いや、えーと……」
「好きなんだね…………」
少し寂しそうなメリー。なぜ、そんな表情をするのだろうか。
「……えーと、聞きたい話があるから、家まで来てよ!」
「え……」
エオはメリーの手を引っ張って、走りだした――。
次回!
妖精族の生き残りとエオの淫力について!




