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ピースと釣りpart2

「全く、釣れないね……」

エオの竿は揺れることなく、いたずらに時間がだけが過ぎていった。

「エオ、釣りの才能ないんじゃないです??」

 ピースの正直な感想はエオの心に突き刺さる。



ぐぅ〜


「お腹空いたよ、エオ……」

「ごめんな」

「謝らなくてもいいよ、居候してるのは私の方だし!」

 ニコッと笑うピースだが何処となく、元気がない。相当腹ペコなのだろう。


「あ、ピースも釣りやってみる??」

「え! いいの?」

「勿論!」


 やったーとワクワクしながら竿を投げるピース。

すると。


「おぉ! ウキが沈んだぞ!」

「どりゃぁー!!」

 ピースは全力で竿を上げた。

「うわ! 大きい魚だ!」

 鮮やかな青々としたラインが三本入っている魚釣れた。体調は1メートルほどだろうか。かなりでかい。

「何ていう魚なんだろう??」

 エオは初めてみる大きな魚に興奮していた。

「うーん、でも、毒とか無さそうですし! 大丈夫でしょう、きっと!」

「本当かな、少しだけ不安なんだけど……」

「じゃー、エオは食べなくていいですよー」


ぐぅー


 次はエオのお腹が鳴った。

「た、食べたいです!」

「はい! 一緒に食べましょう!」


 二人は大きな魚とともに、自宅に戻った。


エオの家にて。

「へぇー、以外です!」

「お? 何が??」

 小さなテーブルにはこれでもかと豪華な料理が並んでいる。


「エオは料理得意なんですね!」

「いやー、そんなことは無かったんだけどな、案外楽しくて、沢山作ったからいっぱい食べて、ピース」

「勿論です、あ、もしかしたら、《スキル》に何か、追加されたのですかね?」


「《スキル》ってなに??」


「ステータスのサブメニューのとこにあるでしょ? そこに個人の色々な特殊能力とか特訓などで開放さらる通常能力とかそれらが色々あるんですよ!」


「へぇー、見てみるよ」


《ステータス》

 ステータスを唱え、言われた通りサブメニューを見てみる。

「えーと、作物量産スキル、家畜懐かれスキル、あ、あったあった、料理スキル!」

「レベルは??」

「星が四つあるけど? これかなレベル?」

「おぉー、凄いですね! 因みに私の特殊能力は覗きスキルの星五つだったんですよ、無くなったことに気付いた後、気になって見てみたら、完全に消滅してて、で、エオが料理作ってる間、通常スキル見てたら魚大漁スキルが追加されてました!」

「そうか、なんか、ごめんな?」

「いえいえ、ホント、大丈夫ですって、あんなスキル役に立ちません! それより魚釣り苦手なエオの役に立てるなら何より!」


 ピースは人として本当に出来ている。自分が痛みを知っている分、人に優しく出来る彼女をエオは尊敬している。


「ほらほら、それより、冷める前に食べよう!」

「そうですね、いただきます!!」


夕食後ー。


 このソラーノ島に来て二日目が終わろうとしていた。

「ピース……?」

「どうしたの? エオ?」


 この家の二階から見える景色は本当に綺麗だ。夜の星も月明かりも全てが海に反射して、幻想的、自然のイルミネーションだ。


「ピースだけには言いたいことがあってな……」


「は、はい」


 ピースは頬を赤くして、もじもじし始めた。

「俺、実は……」


「うん……」


「ちょっと!!!!!!!!!!」


 鼓膜が割れるほどの大音量の声。


「だ、誰だよ」

 二階から下を見ると、そこには、見たことある金髪の美少女がいたー。


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