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逆世界

鏡優希は、焦っていた。

「まだか、もう昼の12時は過ぎているぞ」

彼は、ネット通販で買った新作エロゲー「異世界物語〜story of another world〜」の配達を待っていた。

「せっかく、初回限定版を発売前から予約していたというのに、まだ届かないんですかね」

その時だった。

『ドカーン』

「ん?何だ?」

外から爆発音や騒がしい騒音が聞こえており、そのうち救急車や、消防や野次馬の声が聞こえており鏡家からも近い距離のようだった。

「まさか、この騒動のせいで配達が遅れたりとかしないよな」

彼はそれほど気にしていないらしく、エロゲーの方が気になっているようだった。

『ピンポーン』

彼が窓から外を見て配達を心配しているその時にインターホンの音がした。

「待ってました!流石アマズン」

彼は急いで玄関に向かい、玄関のドアを開ける。

「助けて下さい」

そこには、血まみれの少女が立ち尽くしておりここまで来るのが、が限界だったのか両膝が地面に伏している。

「へ?、どういうこと?」

彼は少し状況が飲み込めなかったのだが、この血まみれになるようなことはさっきの爆発以外考えられない。

「悪いけど、さっきの爆破で救急車とか着てるだろうし」

そう彼が言い終える前に、少女は黙ったまま立ち上がった。

「すみません、ご迷惑おかけしました。」

彼女は玄関の戸を閉め、行ってしまった。

「ちょっと、まっ」

彼は血まみれの彼女を追いかけようか迷ったが、野次馬も周りにいるだろうしと思いあまり深くは考えなかった。

それから、1時間が経つだろうか。

「おいおい、頼むぞ安心と信頼のアマズン」

彼は時計とにらめっこをして時間をつぶしていた。

『ギュッリュ〜』

「お腹空いた」

彼は立ち上がり、台所へ食べ物を探しに行こうとした。その時インターホンが鳴った。

『ピンポーン』

彼は玄関へ向かった。

「まさか、さっきの女の子じゃないよな...」

彼は恐る恐る玄関を開ける。

「郵便物です。サインをお願いしたいんですが?」

「あ、はい、ここですね」

どうやら、配達員だったようだ

彼はサインを書き終わると、急いで部屋へ向かう。

「これで、やっと待ち続けた3.5時間が報われるものグヘヘ、待ってろよ初回限定フィギュアちゃん」

『ギュ〜』

彼のお腹の音だ。

「そうだ、まずは飯だなお腹が空いては戦はできぬてね」

キッチンへ向かう途中インターホンが鳴った。

「今度は何だ?」

彼は玄関に向かい玄関のドアを開ける。

何回も、インターホンを連打している。

「はい、はい今開けますよ」

「すまぬが私たちを匿ってくれぬか?」

そこには、カウボーイの様な服を着た高身長の女性とさっきの血まみれの少女が背中に乗っていた。

「いや、病院行けよって言ってるだ」

彼がそう言い終える前に彼女たちは勝手に上がりこんできた。

「失礼するぞ」

「ちょっと、あんた待てよ」

彼は、引きとめようとしたが彼女の歩幅が思いのほか大きくいつの間にかリビング近くまで入っていた。

「救急箱があればいいのだが、お主持っておらぬか?」

血まみれの少女は、ソファに寝かされていた。

「救急箱なら確か物置に置いてあると」

「私はこの子を見ている、救急箱を取ってきてくれ」

少女は最初に会った時よりも重傷だった様だ。

「ちょっと待ってくれ、何がどうなっている」

彼は焦りからか少し切れ気味だった。

「話は、この子の応急処置が済んでからでもいいか?」

彼女のも焦っていたのか眼光は鋭く物腰も硬かった。

「......」

彼は彼女の怒りを感じたのか黙ったまま、救急箱を取りに行った。

数分が経つだろうか、ようやく彼が救急箱を持て帰ってきた。

「すまぬ、感謝する」

彼女は、救急箱の中から消毒液、ガーゼ、包帯を探す。それを見つけると急いで傷口の消毒と包帯を巻き彼女をソファに寝かし付ける。

「出血もそこまで酷くなかくってよかった」

彼女は安堵の息をする。

「で、何が起きているか聞かせてもらおうか?」

「さっきは、すまぬつい焦っていたものでな」

「まあ、それはともかくあの爆発となんか関係があんのか?」

「あれは、この世界ではありえない方法で起きた爆発だ」

「何だよ、この世界ではってまるで魔法か何か不思議な力で起きましたって言い方じゃねえか」

「そう私たちはその魔法が存在する別世界から来たのだ」

「はあ?つまりどういうことだよ」

そう彼が問うと。

「すまぬ、もう時間の様だ、お主にはこれを渡しておく。」

そういうと彼女は、小銃の様なものを取り出して彼に渡した。

「これは?」

そう彼は聞いた時には彼女はどこかに消えていってしまた。

「何がどうなってんだ?」

彼はまだ状況が飲み込めていない。

『ギュ〜ルリュ』

「はぁ、取り敢えず何か食べるか」

食べ物を探しに冷蔵庫を開いては見るものの何も入ってはいなかった。

「嘘、マジでか...」

仕方なく、コンビニに行く準備をする彼は少女の事が気になってソファを見た。

身長は150程で15、6歳ぐらいに見えた。

格好はどこにでもいる様な女の子の服装で、夏だったせいか白いワンピースを着ておる裸足だった。

そのワンピースも爆発のせいか血と泥で汚れていた。

彼は、外に出た。しばらく歩いたがまだ野次馬が多く交通止めになっており少し遠回りをしなくては行けなくなった。

「はぁ、ついいてねえの」

一様、その爆発が気になったのか野次馬の中に入っていき。事故現場を見ようとした。

「もっと下がって、」

「あ、すみません」

鑑識員が野次馬をどけていた。

「すみませんが何があったんですか?」

そう、隣のおじさんに聞くと。

「爆発があったらしくてね、多分刑事さん達は事故で成立させると思うんだけど」

「何で事故ってわかるんですか?」

「いやねさっき聞いた話なんだけど爆発の原因が人為的なものか自然的なものかわからないんだってよ、しかも爆発の痕はひとつじゃなくて幾つも続いてるってんだからすごいもんだよな」

「怪我人とかはいなかったんですか?」

「いや、それは知らないね救急車が来たらしいけどそんな爆発に巻き込まれた人は見かけなかったよ」

そう彼が聞き終えるとそのおじさんに礼をしてコンビニに向かった。

彼はコンビニを出て、家に迎った。

「一様あの子の分も買ってきたけど起きてっかな」

そう少女の事を考えながら帰る最中だった。

「凄かったね、マーサーの爆発、うしし」

「ちょっとあんた黙りなさいよ誰かに聞かれてたらどうすんの」

「いいじゃんどうせそいつもマーサーがやれば良いことだしー」

住宅街から2人の少女が声が聞こえた。

「まさかあいつらかあの爆発起こしたの」

その少女達はこっちに向かってきている様で角で身を隠している彼にとってはヤバイ状況なのだった。

「私は、この事を魔王様に報告しに行くからあんたはあの娘を探しときなさいよ」

「えー、もともとマーサーがやり損ねたんじゃんし」

「え〜うるさい」

少女の頭にゲンコツが降ってきた。

「何するし、いたいし」

「じゃあ、後のことは頼んだよナーツ」

「分かたし、あのフィールスって言うがきを殺せば良いし」

「おい、まさかあの女の子を殺そうとして..」

角で身を隠しながら話を聞いていた彼は彼女の事が気になり急いで家に帰ろうとした。

「エアー」

そう、もう1人の彼女が叫ぶと強い風が吹いた。

「急に何だ」

風が止む頃には彼女1人だけになっていた。

「ん?誰かさっき声が聞こえた様な」

もう1人の彼女が周りを気にしだす。

「やば」

彼は声を殺し人の家の庭の中に隠れた。

「誰かいるし?せっかく、うるさいマーサーが帰ったっていうのにお仕事増えてめんどくさいし」

彼のいる方向にどうやら向かってきている様だ。

『早くどっかいけ、このアホ女』

「もしもさっきの話を聞かれてたら殺さなくちゃ行けないから早く出てきて殺されるし」

彼の近くまできたらしく声が近い。

『殺されるためにわざわざ出て行くかばか』

『ギュリュ〜』

彼の腹のが鳴った。

「ん〜人の気配がするし、この塀の奥からだし」

『やばい 、空気読め俺の食欲』

どんどん、足音が近ずいてくる。彼の心臓の音も次第に高まっていく。

その時だった。

「ちょっと君?良いかな?」

「ん?誰だし?」

誰かと喋っている様だった。

「警察の者だけどここれへんで聞き込みしてるんだけど」

「え〜、うちか弱い一般人だし、事件とか怖いし」

「ごめんねおじさん達もお仕事だから、なんか知らない?」

「うーん、強いて言うとすれば」

「何かな、事件の手がかりになることといえば何でも良いんだ」

「さっきの話は聞いてたのはお前だし?」

「え?さっきの話して?」

その瞬間、小柄な少女からはあれ得ないほどの威力とスピードから繰り出される拳が、刑事を襲う。

「ぐっふ」

刑事は両腕でガードしたもののダメージは残っている。

「あれ、おかしいし大体うちの30%の力で殴ると人間てバラバラになるはずだけど、お兄さん強いね」

刑事は立ち上がる力さえなさそうだった。

「まあ、さっきの話し聞いても聞いてなくてももう殴ってしまったし、仕方ないから始末してあげるし」

そう彼女が言うと、どんどん吹っ飛ばした刑事に近ずいていく。

『やばい、どうすんだよ』

彼は現状を見ずにただただその場で息を殺す事しか出来なかった。

刑事の目の前まで来ると彼女は。

「すぐ、楽にしてあげるし」

そう言って、手のひらを鋭くして刑事の心臓につき刺そうとした瞬間。

『バン‼︎』

銃声が響いた。

「無駄な抵抗するなし」

刑事が発泡したのだ。彼女はすかさず腹部を突き刺す。

「グッフォ」

刑事の腹部から彼女は刺した自分の手を引き抜く。

「ごめん、手が滑ったし、お気に入りの服を傷つけた刑事さんが悪いし」

そう言うと、彼女は刑事を横に蹴り飛ばす。

「何だ、何だ」

さっきの銃声のせいか野次馬がこっちに移ってきた。爆発地点からそう遠くもない場所だったため人があつまるのも時間の問題だ。

「ち、面倒なのがきたし、仕方ないから帰るし」

そう言うと彼女は急いでその場を離れた。

彼は、庭から抜けだしその刑事の元へ近ずく。

「すごい出血だ」

彼が刑事に駆け寄るとその時にはすごい量の出血だったが気は失っていない様だった。

「大丈夫か君?」

1人のおじさんが彼に駆け寄り安否を確認した。

「すごい量の出血だ、誰か誰かいないか」

大声で助けを呼ぶ。

すぐに、野次馬は駆けつけ刑事は病院送りになった。

その後、彼はその場で軽い事情聴取をされ帰るのが3時半ぐらいになった。

「はぁ、疲れた」

彼は、ソファに寝ている彼女を見た。

どうやら普通に寝ている様だった。

「一様、警察には言った方が良いよな」

そう言って、彼は電話の受話器を取る。

事情聴取の時に話せば良かったのだろうが、その時はお腹が空いていたためまともな判断ができなかった。

「すみません、警察ですか?」

「ただいま電話に...」

「あれ、おかしいしな」

『ピーピー』

電子レンジの音がした

「取り敢えず飯にするか」

そう言って彼は、電子レンジに弁当を取り出しに行く。

「あ〜あ、んふー」

少女が起きた様だった。

「あー起きたのか」

「ここはどこ、ポニーは?」

少女は、寝ぼけているらしく頭が働いていない様だった。

「おい、大丈夫か?これお茶だけど」

彼は、少女にお茶を渡した。

「あ、ありがとうございます」

少女は丁寧に礼を言うとお茶を飲み干した。

「そうと喉乾いていたんだな 、ご飯は食えそうか?」

「え?でもそこまでしてもらわなくても」

少女は少し遠慮していた。

「買ってきたものは仕方ないだろ良いからお腹空いてんなら食え」

「ありがとう、いただきます」

「やっと飯だ、はぁいただきます」

彼女はご飯を食べ終わってまたソファで寝てしまった。

「はぁ、相当疲れてんだな」

そう言うと彼は、洗い物を洗いにキッチンへ行った。

それから、数時間彼は新作エロゲーを消化していた。

「うむ、opはまずまずだったかな、あとはどれぐらいエロシーンが豪華になるかだが」

ふと、時計を見ると8時を過ぎていた。

「もう、こんな時間か」

彼は、少女の事が気になり一旦自分の部屋から出て下に降りた。

少女はまだソファで寝ている様だった。

「一様、風呂とかにって入らせた方が良いよな」

彼は風呂を洗い終えると部屋に戻らずしばらくは少女がいるリビングで過ごすことにした。

しばらくしてからTVの音のせいか少女は目を覚ました。

「ん〜ん、ふぅあ〜」

「すまん、起こしたか?」

「大丈夫です。こちらこそ長居をしてしまった様ですみません」

少女は少々堅苦しかった。

「いや、大丈夫だけど、ちょと話を聞いてて良いかな?」

「私の答えれる範囲なら何でも聞いてくだい」

「じゃあ聞くけど、君の連れの人が言ってたんだけど、本当に異世界から来たの?」

「はい、私はこの世界に異世界召喚された魔道士グリニージ・フィールスの末裔アストロディア・フィールスです。」

「うん、じゃあ君を狙って他奴の名前とか知ってんの?」

「名前までは知りませんが、多分魔王軍の手下かと思います。」

「それじゃあ...」

暫くは少女と話していた。

少女が言うことには、カロニマ王国とラダーサ帝国が、共闘を組み魔王軍の討伐を目論んでいた。

魔王軍の壊滅には及ばずあと一歩というところで、一時退却になりその後は、魔王軍からの防衛戦を強いられ王都守るのが限界だった様だ、カロニマ王国の王は困り果て兵は疲れ、物資や資金底をつき初め壊滅の危機に瀕していたその状況を打破するために考え出された案が『異世界召喚計画』だったらしい。

それは、他の世界からその世界と同じぐらいの勇者を召喚して戦況を乗り切るという作戦だった。

そのためには、召喚魔道士フィールの力がひつようだったようだ。

しかし、何らかに原因で異世界召喚するはずが、逆に異世界召喚されてしまったらしく。

数ヶ月間帰る方法を探していたらしい。

そんなある日急に攻撃され今に至る。

「じゃあ、異世界召喚されたのはお前だけのはずじゃないのか?」

「それが、よく分からなくて何でこの世界に魔王軍の手下がいるのか」

「あの、ハットを被った姉ちゃんもお前の仲間なのか?」

「ポニーは、私の眷属です。」

「眷属?」

「はい私は召喚するものと契約を結んでいて今回の計画が例外なだけで契約していないモンスターを召喚するなんて、ナンセンスなんですよ!」

「お、おう」

少女はやたら力説だった。

「兎に角、今回はありがとうございます。おかげで助かりました。」

そう言うと、少女は立ち上がり玄関に向かった。

「おい、その体で外に出たら」

「大丈夫ですよこの程度、逆にここに居てはあなたの迷惑になるので」

「分かった、じゃあ家まで送るからどっちにしろこんな夜中じゃ女の子1人で歩かせるわけにも行かないし」

「ありがとうございます、でも本当に」

「良いから、家どこなの」

「すみません」

少女は、しぶしぶ自分の家を案内した。

「あこの曲がり角を曲がればもう直ぐ」

その時だった。

『ドカーン』

「おい、さっきの爆発音て」

「もしかして」

少女は急いで何処かに行ってしまった。

「ちょっと、待ってて」

彼は、少女を追いかける。

「何するんですか」

少女は急いでいた。

「まだ、爆発してから時間が間もないまだ敵は近くにいるかもしれない」

「でも、この近くは私の住んでるアパートで」

「取り敢えず、俺が様子を見てくるから家に戻ってて」

彼は少女に鍵を渡すと、急いで爆発した方向へ駆けつけた。

そこには、アパートの二階が燃えている光景が広がっていた。

「はぁ、面倒くせぇ」

「本当にこれで良いの?マーサー?

「別に死んでなくてもいずれ家に帰ってくんだろ」

「マーサーって本当バカだよね、こんな事しなくてもこの部屋ずっと見張ってれば良いのに、余計に人が増えてまた面倒くさくなるだけなのにねぇ、うしし」

「いや、そうでもないようだよ。」

「え?何で」

「そこに誰かいるねぇ」

「どこに?」

「そこの角に息を潜めて、隠れてる」

「仕方ないなうちが始末してきてあげる」

「あとは、頼んだよ」

「え〜、マーサー帰るし?」

「私も色々忙しいのよ」

そう、彼女がいうとまた強い風が吹き、それとともに姿を消した。

『やばい、ばれた今度こそ殺される』

彼の脳裏を巡るのは昼間の刑事の事だ。

『何処かに 取り敢えず身を潜めねば』

彼は辺りを見渡すが隠れる場所がない。

「仕方ない」

彼はそう言うと、急いで家のある方向へ走った。

「まだ、距離はあったはず、しかもあの子はこっちの存在に気づけなかった、距離さえ取れば、」

直ぐに少女の背中が見えた。

「すまん、こっちだ」

「え?ちょっと」

2人は人の家の庭に隠れた。

「やばいばれた」

「ばれたってまさか」

「取り敢えず話はあと」

「君の連れの人にこれ渡されたんだけど」

「それは、ポニーが使っている眷属を呼び出す召喚銃ですね。」

「君これ使えるの?」

「一様には」

「これでどうにかならないのか?」

「私は、まだ魔力が回復仕切ってません」

「どうすれば良いんだ」

「大丈夫です。」

その頃、ナーツは鏡達が隠れている住宅がを彷徨いていた。

「どこだし?早く出てくるし」

「じゃあ、出てきてやんよ」

ナーツの後ろから鏡が飛ぶ出して出てきた、その時には銃口をナーツの方向に向けており引き金を引く準備をしてあった。

「出てこポニーの眷属」

『ドカーン』

白い煙が上がった。

「何だし?」

「何だ」

鏡も何が起きているのかわからなかった

そこには、ポニーと同じようなカウボーイのような格好の女性が立っていた。

「お主は、ポニーではないな」

「ポニーは今ちょっと居なくて」

「うむ、話は良く分からない用がないなら帰る」

「待って、ホルスター」

「うむ?この声はフィールお嬢」

フィールが急いでホルスターの元に駆けつける。

「ごめんなさい、今ポニーは召喚出来なくて」

「そのことならポニーから聞いている、で何の用だ?」

「あいつをやつけて欲しいの」

「もう話は済んだし?」

ナーツは退屈そうに待っていた。

「もう、終わるから待てろ」

そう鏡が言うと。

「どいていろ、小僧」

ホルスターが鏡を手で避ける。

「お前が相手だし?」

「まあな」

そうホルスターがいうと無数の銃弾が突如中に現れ矛先はナーツに向いている。

「行け‼︎」

そう合図するとともに無数の銃弾がナーツを襲う。

「ふん、それぐらい余裕に避けれるし」

ナーツは地面を切り飛ばし中に浮き、銃弾を避ける。

「バカか貴様自分で逃げ場を失うとは」

また無数の銃弾が空中に現れ、矛先は中に浮いているナーツに向けられている。

「行け‼︎我が眷属達」

無数の銃弾がナーツを襲う。

銃弾はナーツの体を通り抜け抜け彼方まで飛んで行った。

「ぐっは」

地面に落ちた、ナーツの元にホルスターがよる。

「これで、終わりだ、我が眷属たちよ陽光、光の加護をもたらし敵を穿つ、気弾エイターシュティング」

光の輝く無数の銃弾が地面に伏しているナーツを襲う。

「お前達、ごれで終わりだどおもうなじ」

そう言い終えるとナーツは虚無に消えた。

「加護付きの銃弾をお見舞いした流石の魔族といえど生き残れなかったようだが」

「これで終わったのか?」

さっきの爆発でまた人がアパート周辺に集まりだした。

「......」

「取り敢えず帰るか」

「では私もこれで帰るとする」

「おう、ありがとな」

ホルスターも虚無へ消えた。

その瞬間、鏡は意識を失った。

『バタン』

鏡は地面に倒れこんでしまった。

適当に夜中のテンションで書き上げた程度の物なのでクソです。www

夜中のテンションで書いたつもりなのに短編にせずに連載にしてしまっているところあたりがこの男のダメなところですねw

今回は、主人公が異世界召喚される側ではなく少女たちを異世界召喚する側にしてみました。要するにハーレムものです。

初めての執筆なので、なにとぞ温かい目でお見知り置きをw

この、逆世界に目お通していただけありがとうございます。

不定期連載のため今度はいつ会えるかわかりませんが。

見ていただいた、皆様に祝福を‼︎

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