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第十話 契約2

すみません、ネットの接続の調子が悪くて更新遅れましたm(__)m

ティオは眠ったか・・・まったく、契約などしなければよかった・・・


外にでもいこうか・・・だが傍にいてといわれているし、起こす訳にもいかない。


その瞬間、締羅に頭痛が襲い掛かった。


「うっ・・・!」


なんだこの頭痛は!?ん?手が光っている・・・まさか・・・そろそろなのか。


「やっとおさまったか・・・」


俺も寝ようか。


そして締羅も眠りについた・・・







数時間後・・・


「ふう、よく寝たな」


時計はもう6時を差していた。


‘あ、起きたんですね’


「ああ・・・って龍の姿か・・・いつの間に」


‘ついさっきです’


「そうか・・・って話し方変わってないか?」


‘この方がやっぱり話しやすいです。’


「じゃあ別にそれでもいいよ」


‘それより締羅様’


「ん?」


‘あの・・・その・・・’


ティオは顔を赤くしていた。


「なんだ、どうした?」


龍が赤面するのははじめて見た・・・


‘甘えてもいいですか?’


「え?ああ、別にいいが」


いや、まてよ・・・なんか前より大きくなっているような・・・


ティオは4、5メートル程になっていた。


「い、いや、やっぱり・・・」


‘締羅様ぁ!!’


「なっ!!」


もう遅かった。締羅はティオののしかかりをまともに受けた。しかも前よりも強力なのを・・・


締羅は思い切り頭をぶつけ、そのまま気絶した。





ここは・・・


「締羅よ・・・」


「あ、あなたは青帝せいてい・・・」


そこには神官の服を纏った男がいた


「いかにも・・・しばらくだな」


「はい、青赤界ブレードル終末戦以来ですね」


「そうだな、一つ話しておくことがある・・・」


「はい・・・・」


「お前は龍とともにいるな?」


「そうですが」


「その龍を守ってやるのだ。他の者にはけして渡してはならない。お前の守るべき存在だ。」


「はい」


「ところでお前も気づいていると思うが、そろそろのようだな」


「やっとですね。この3年長かった気がします」


「お前にとってはそうだろう・・・もうひとがんばりだ、しっかりな。だが力を封じて1年だがな。」


「ありがとうございます」


「うむ。お前は我が青き力を継ぐ者だ。そのことを誇りに思う・・・さあ行け、青き戦士よ・・・」




そして締羅の視界は真っ白になった・・・






「う・・・・ここは・・・・」 


‘あ、気が付きました?’


「ああ、大丈夫だ」


‘よかったです’


「もっと加減してくれよ?」


‘はい、ごめんなさい’


「わかってくれればいい」


それにしても、さっきのは偶然見た幻覚なのか?それとも夢?


と、そのとき


ぐ〜  


「ん?」


ティオは顔を真っ赤にしていた


‘あの・・・お腹すきました’


「そうだな、今夜は外に食べにいこうか」


‘はい!うれしいです!’


「姿はちゃんと変えるんだぞ?」


‘わかってます!’


うれしそうだな。まあ、こういうのは初めてなんだろうな。


こうして二人はレストランへ向かった。



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