始まりは静かに…
はじめまして!というのが正しいですよね。太陰 翳門 と申します。
今回、初めてちゃんとまとまった内容になっているつもりですが、うまく表現できるかわかりません。この作品はジャンルをファンタジーとしていますが、主人公の心の変化に着目してくれるとうれしいです。なにしろ思春期ですからね。
国語表現がすこし苦手な私ですが、どうぞよろしくお願いします。
それでは、お楽しみください
「ほしたか坊ちゃま!行きますぞ!」
朝から元気のいい声が外から聞こえてきた。
僕は窓を開けて挨拶を返した。
「吉じい様おはようございます。今行きます。」
僕はなぜだか少し寂しい気持ちになった。
買ってもらったばかり高級な鞄をもって玄関に向かった。
玄関で靴を履いていたら、後ろから聞こえた。
「ちょっと待ってほしちゃん。」
お母さんだった。
「気をつけて行ってらっしゃいね」
「はい、行ってきます。」
僕はかすかな声でそう言った。
玄関を出て、吉じいの車に乗った。
「シートベルトをつけて行きますぞ!」
「うん」
そして静かに学校へ向かった。
まだ始まりともいえないかもしれませんが、
ゆっくりと進んでいくので、リラックスして読んでいってほしいです。