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ネラ物語〜深き森にて、禁忌を求める孤高の魔女〜  作者: 星狼
〜森の来客〜

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20/38

変わる景色

自然と口角が上がる。

胸が高鳴っているのを感じる。


ウルフと私は似た感覚を持っている。

だがそれは、異なる感覚。

その感覚こそが、求める宝。

そして、それを求めて泉の底で石の入った宝の箱を見つけた。


ーー今、価値があるのは、この宝の箱を見つけた事だ。


宝が眠っている在処はわかった。

あの辺りに、本当の宝が埋もれているはずだ。


息は整った。

もう一度、泉へと潜ろう。


ネラは再び泉へと飛び込む。

ウルフは言葉を発せず、ただただネラを見つめている。

彼も一緒に潜ってきてくれている。


ーー場所はもうわかっている。


迷う事なく、ただただ真っ直ぐに泉の底へと向かう。

辺りを見回す。

先程は見えなかった風景だ。

ここに宝の箱は無数に埋まってるではないか。


ーーだが、問題はどの箱が本当の宝石の入った箱かだ。


隣でウルフが呼吸を堪え、頰を少し膨らませて見守ってくれている。

彼にはこの箱は見えていない。


一つ一つ、開いて確認してみる。


違う。


これも、違う。


開いても中に入っているのはただの石。


どの箱に宝石は入っているの。


ネラは呼吸を堪えながら、一つ一つ箱を開き続ける。


それは真理への追求への『執着』から。


ーー見つかった。

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