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転生前 ~最後の夜と自分語り~
まだ明るい、段々暗い話なるから、ダメな人はバックして下さい。
自衛大事!
ずっと、暗いトンネルの中を歩いているような人生やった。
前は見えへん。
出口の光があるのかどうかも分からん。
歩いているつもりでも、ほんまに前に進んでるんかどうかすら怪しい。
そんな人生やった。
少しだけ、自分語りをさせてもらう。
大阪弁は堪忍してほしい。
標準語がようわからんねん。
小学生の頃の私は、まだ「普通」やった。
勉強もそこそこできて、友だちもおって、毎日それなりに笑って暮らしてた。
今思えば、あの頃の私は明るかった。
よく喋るし、いつも笑顔で、近所の人にも可愛がられる。
どこにでもいる、ありふれた子どもや。
卑屈にマイナス面を言うなら、メガネでぽっちゃりしてたことくらいやな。
でも、自分より大きい子は必ず一人はおったし、当時はそこまで気にしてへんかった。
親戚みんな体格が良かったから、「まあ、しゃあない」で済ませてた。
俗に言う、ポジティブキッズや。




