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第02話:私メリーさん今まで辺境の集落にいたの

 御覚悟を。


 1級治療師(ちりょうし)見習いメリー。彼女は孤児だった。


 親に捨てられたわけではない。


 「暇で、退屈だったから」


 それが家を飛び出した理由だった。



 周りが呆れかえるなか、「帰り道がわからない」と(かたく)なに言い張ったため、メリーはやむなく孤児院へ預けられた。迎えは、とうとう来なかった。



 彼女の力が(あら)わになるのに時間はかからなかった。怪我をした子供を、一瞬で癒してしまったのだ。メリーはすぐに『簡易治療院』でヒールを行うようになった。



 簡易治療院は、未来の治療師のための実績作りの場だ。



 かすり傷や疲労、筋肉痛などを治すための場所で、教会をはじめ、規模の大きな街では自治体が開催することもある。



 開催は週に1回、典礼(てんれい)(ミサ)の日に合わせることが多いが、流行病(はやりやまい)農繁期(のうはんき)など、季節や街の事情に応じて臨時に開かれることも少なくない。



 見習い達は経験とわずかな報酬を得られ、街の人々も安価で治療を受けられる。双方に利益のある仕組みだ。



 メリーは簡易治療院においても、すぐに開業できるほどの治療成果を上げ、大聖堂への推薦を受けた。得られた収入は、すべて孤児院に納められていた。




 大聖堂の入門試験は、器の成長が止まる18歳以降でなければ合格が難しいとされているが、メリーは15歳でこれに合格した。



 何故それだけの力を持っているかについては、またしても「暇で、退屈だったから」らしい。



 口数は極端に少なく、「おはようございます」「すみません」「失礼します」以外の言葉をほとんど口にしない。性格も陰気で、会話が弾むこともない。



 大聖堂でも修練にはひたすら打ち込んでいたが、聖力の回復を待つ間は、図書室で本を読むか、掃除をしているかのどちらかだった。



 まるで、人との関わりを避け、孤独でいることを望むかのようだった。



* * *



 裁判が終わったあとメリーは自室に戻ることも許されずに馬車に乗せられる。


 それを聖堂から2人の人影が見つめていた。




(メリーお前が悪いんだぜ、どこの馬の骨ともわからないお前を側妾(そくしょう)にしてやるつもりだったのによ)



 マヌル・レイナードは、大陸南西のバルド公国において第一公子(こうし)派に属するレイナード侯爵家の三男である。

 


 現在公王(こうおう)崩御(ほうぎょ)の危機にあり、二人の公子による跡目争いが激化している。第一公子が優勢でありレイナード家は現在勝ち馬に乗っている。



 マヌルはいずれ国に帰るつもりであり、そのとき優秀な治療師が手中(しゅちゅう)にあることは自分の地位を大きく高めることになる。





 ――俺の国は、かなり魔術師や聖術師に理解があると評判だ。とくに腕利きには金に糸目を付けない。



 だが、それは貴族と繋がりを持つ者に限った話だ。王都で生き残れるのは、有力商家(しょうか)や上級貴族と太い縁を結べる者だけだ。



 たとえ1級だろうと、身寄りもなく紹介状一枚ない娘が、王都でまともにやっていけるはずがない。遅かれ早かれ、どこかに身を売ることになる。



 何度か目が合うことがあった。無表情だったが、あれは俺を誘っている目だ。素直に(すが)ってくるなら、後ろ盾になってやってもいい。



 あいつの器量はなかなかのものだ。顔も身姿も悪くない。化粧をすればさぞ映えるだろう。だが、下賤(げせん)の娘など我が妻には相応しくない。



 俺と同じ(とこ)に就くことを許してやったというのに、あの女は最後まで首を縦に振らなかった。



 俺を怒らせるとどうなるか、これで分かっただろう。



 だが、まだだ。親父たちに頼むのは(しゃく)だが天涯孤独の村娘を一人(さら)ってもらうとしよう。



 あの無表情がどんな声で(あえ)ぐのか、想像するだけで今から楽しみだ。


 ……しゃぶりつくしてやる。




 マヌルは、あの場に幾人もの聖堂騎士がいたという事実を、深く考えようともしなかった。『1級の実力を持つ身寄りのない村娘』という、まさに極上の餌を放っておく者が果たしてどれほどいるだろうか?





(メリーあなたが悪いのよ、あなたは目障りすぎた……)



 リリアーヌは、大陸南東のライヘイム王国にある商家(しょうか)の三女として生まれた。家は貴族とも取引をするほどの大店だった。



 家柄は十分だった。だが彼女は黒髪ゆえ、家族から疎まれてきた。捨てられないためには、治療師としての腕を磨くしか道はなかった。



 リリアーヌもメリーと同じく15歳で大聖堂への入門を許された。天賦(てんぷ)の才と、それに相応しい努力があったからだ。



 だが、彼女はこれも通過点としか思っていない。一番の成績で修練を終える。その思いは彼女を異例の速さで2級へと引き上げた。



 2級という階位は3級とは明確に隔てられている。3級は毎年数人が認定されるが、2級に至る者はまずいない。



 ヒールの聖術には「10の壁」がある。聖力が10に届かぬうちに構築しきるのは、老練な治療師ですら苦労する。人によっては生涯至ることはないだろう。若年で越えるなど、まずありえない。



 リリアーヌは、その不可能をなした。前になした者は10年前か、20年前か。




 だが、今回は1級(メリー)がいた。



 1級は幻と呼ばれて久しい。大聖堂が門下生を認めてから2700年、その中で認定された者は、たったの3人。


 メリーは4人目にして、初めて治療師見習いとしてその位階に至った。






 よりにもよって、何で今なの!?



 リリアーヌはがむしゃらに努力してきた。空いている時間はすべて修練に当ててきた。大聖堂への入門を許されたとき、両親は初めて笑顔を向けてくれた。



 メリーはきっと、生まれたときから愛されてきたんでしょうね。あんなに明るい髪色なんだもの。


 リリアーヌにはそれが妬ましかった。




 年に一度の奥殿(おうでん)開放の期間は、巡礼者や各国の貴族、王族が大聖堂を訪れる。


 本来ならば、2級は賞賛と羨望(せんぼう)眼差(まなざし)で見られるべきだというのに、どいつもこいつもメリーメリーメリー。



 メリーはきっと、周りに恵まれて育ったんでしょうね。あんなに明るい髪色なんだもの。


 リリアーヌにはそれが我慢ならなかった。




 もし、メリーの性格が女らしくおしゃべり好きなら友達になれたかもしれない。悔しいながらも認めることは出来たかもしれない。しかし、メリーはいつも言葉少なく、辛気(しんき)臭く、くすりともしない。



 あんなに明るい髪色を持っているのに……


 リリアーヌにはそれが許せなかった。




* * *




 ゴトゴトと馬車が揺れる。その窓には鉄格子が掛けられ、まるで罪人でも運ぶかのようだった。



 メリーは鉄格子の隙間から空を見上げる。雲一つ無い空はどこまでも青かった。





 メリーが生まれ育ったのは、国に認識すらされていない村とも呼べない小さな集落だった。



 集落は完全に孤立しており、家々は粗末な土壁のものばかり。唯一まともな造りと言えるのが教会だった。それとて、土壁に石を埋め込んで見栄えを整えた程度のものだ。



 訪れる者などおらず、周りにあるのは山と森と川しかない。仕事といえば畑の世話、狩猟、山菜取り、薪割り、生きるために必要なものだけだ。



 盗賊ですら知らない辺境だ。襲撃の心配はないが、野生動物の縄張りでもある。狼や熊の侵入を許せば、畑を荒らされる程度では済まない被害を受ける。



 自然の厳しさに直面する土地だが、それでもやっていけたのは、ノイマンという老神父がいるからだった。



 ノイマンは普段の落ち着いた態度と豊富な知識、そしてなによりヒールを使えるため、みんなからは『先生』と呼ばれ慕われていた。



 しかし、治療師としての正式な認可は持っておらず、ニト教からは闇治療師と(うと)まれる存在だった。だが、孤立した集落にとって、そんなものは必要ない(・・・・)



 先生の語る神様の話は面白く、聖女の話はとても怖く、文字の勉強でさえ子供たちにとっては楽しみになるほどだった。




 メリーは幼い頃から聖術の才能がありノイマンから聖術の手ほどきを受けていた。小さな集落においてヒールの担い手は生命線ともいえる、場合によっては村長よりも尊重される。



 他にも聖術の才を持つ者はいた。だが、メリーは頭一つ抜けていた。聖力の器こそ歳相応だが、構築の腕前は師であるノイマンが舌を巻くほどだった。



 そうなると、メリーは誰よりも大切に扱われるようになった。箱入り娘のように友人との遊びも制限され、聖力の回復を待つ間は、ただ暇で退屈するしかない。



 修練の一環として先生を手伝うことはあった。それでも、同年代の友達が畑仕事や山菜採りに朝から晩まで精を出す中で、メリーに任される仕事は、あまりにも少なかった。



 危ないからと外へ出ることも許されず、手元に残るのはすでに何度も読み返し、内容も理解しきっている聖術の本だけだ。





 ――私はまた(ぺーじ)をめくる。おとぎ話でもないそれは、私になんの感動も与えてくれなかった。どきどきすることも、わくわくすることもなかった。



 それでも、優しい父と母に囲まれ、必要とされる役割があった。当時の娘としては、それで十分に幸せだったのだと思う。




 外出が許される日以外でも、抜け出して困らせたこともあったっけ。










 でも、その幸せは脆くも崩れ去った、まるで砂の城のように……





 冬の始まりだった。



 その年は珍しく作物の出来がよく、毎年開かれる収穫祭も盛大なものになった。



 私も十歳を迎え、少し気が早いけれど「本格的に治療師として働くか」なんて話も出ていた。



 笑い声と歌声が夜遅くまで続いて、私もみんなと一緒に楽しい時間を過ごした。





……






「先生が……先生が、急いできてくれって!」



 教会に駆けつけると、すでに多くの患者が集められていた。



「ぜひっ」


 患者が漏らす、聞いたことのない喉を裂くような短い咳。



 ぜひっ。



 私は先生と一緒に治療に当たる。



「ぜひっ」「ぜひっ」「ぜひっ」


 次々に教会へ運び込まれる村人たち。聖力が追いつかない。



「ぜひっ」


 先生の部屋から聞こえた音……



「ぜひっ」


 台所にいる母さんから聞こえた音……



 崩れてゆく……





 父さんが、まだ動ける若者を連れて薬草を採りに行くことにした。始めは余裕のあった薬草も採取するそばから消えていく。



 遠征自体これで何度目なのかも分からなくなっていた。もう近場の薬草は取り尽くしていて、少し危険だが崖下の沢まで行くことが決まった。



 運悪く大雨が降った後で、足元はぬかるみ、非常に危険な状態だった。がけ崩れの心配もあった。でも、逼迫(ひっぱく)した状況は延期を許してくれなかった。




 嫌な予感が止まらない……







 不安に押しつぶされそうになる……








 大丈夫、きっといつもの笑顔で帰って来る……








 母さんも大丈夫って言ってくれた……








 





 あぁ――




 戻ってきた父さんは、私の前でくずれるように倒れた。凄惨(せいさん)な姿だった。顔は半分潰れ、全身は血と泥に塗れていた。



 壊れて空になった籠を大事に抱えたまま、うわ言のように私の名前を呼んでいた。出発前に見せてくれた笑顔は、もうどこにもなかった。



 「母さんをよろしくな」そう言って頭にのせてくれた手は、大きくて、暖かくて……



 でも、今は……



 言葉なんて出るはずもない。それでも小さな声で「大丈夫」とぎこちない笑顔を作った。



「メリー、笑いなさい」



 先生の言葉だ。患者は思った以上に癒し手の表情を見ている。お前が厳しい顔をすれば、患者だけでなく周りまで不安になる。



「ま、闇治療師の私が言えた口じゃないけどな」



 そう言って照れ隠しのように笑った先生の表情が、今になって胸を締めつける。



 私は笑わなければならない。




 私は笑わなければならない。




 ……笑わなければならないのに。





 私はどうなってもいい。願うように聖力を絞り出す。


 楽しそうな笑い声が聞こえる……あの夜、輪になって踊った歌声が頭から離れない……孤独が侵食する。


 まだだ、笑顔を崩せない。



 母は「楽になった」と言ってくれた。顔をみればすぐにわかるのに……





 私はどうなってもいいから! どうなってもいいから……祈るように聖力を絞り出す。


 視界がゆがむ……先生が笑っている……「笑いなさい」……暗闇が蝕む。


 まだだ、笑顔を崩せない。



 みんなは「楽になった」と言ってくれた。呼吸を聞けばすぐにわかるのに……




 助けて……誰か助けて……命から……聖力を……


 暖かかった両親のぬくもり……先生……あの夜の歌声……だめ……崩れる……崩れる……自分が……崩れる。





 父が目を開けることは無かった。






 まだだ、まだだ、笑顔を、笑顔を、崩すな。


 父の心臓が止まってしまうから。



 まだだ、まだだ、笑顔を、笑顔を、崩すな。


 母の呼吸が止まってしまうから。



 まだだ、まだだ、笑顔を、笑顔を、崩すな!


 みんなが死んでしまうから。




 まだだ! まだだ まだ まだ……







 きっと、大丈夫。









 とびきりの笑顔で……









「嘘つき!」


「ルリ……」


「絶対大丈夫って言ったじゃない! 絶対助けるって言ったじゃない! すぐに元通り暮らせるようになるって! 嘘つき!」



 死体はすべて埋められた。その上では、魂を空へ送る忌火(いみび)が燃えている。遺品は、生贄のようにその火へと落とされていった。



「嘘つき嘘つき嘘つき!!!」


「やめないか!」



 乾いた音が響いた。ルリの体がよろめき、押し殺していた嗚咽(おえつ)が一気に溢れ出す。



 自らを封印したニトは、地上の様子を一切見られないという。この凶事(きょうじ)にも、神からの慈悲は一滴も降ってはこなかった。



「すまないな、辛いのはお前も同じなのによ……」


「う”あ”ぁ”ぁ”ぁぁぁぁ! 返して! 返してよ! とうさん! かあさぁーん!」



 泣きじゃくるルリを背負い、ダルおじさんは教会へ向かっていった。



 私は伸ばしかけた手を、うなだれるように下ろす。



「……ごめんなさい……ごめんなさい……父さん、母さん……ノイマン先生……ドリューおばさん……トミーおじさん……ラーラ……オリバー……」



 この間、ラーラとオリバーに二人目が生まれて、「もうすぐ60人だね」なんて話をしていた。小さな姉妹は、両親に挟まれるように眠っていた。




 生き残ったのは、私を含めて5人だけだった……



 みんな覚えている。みんな知り合いだ。みんな生きていた。生きて、いた……



 忌火を見ていたニールとタリアも、私から目をそむけ教会へ向かっていった。





 忌火が私を照らしている。私の罪を照らしている。




 私は……いったい何をしてきた?


 本当に死力を尽くしたのか。どこかで諦めていたんじゃないのか。


 違う。



 修練では「暇で、退屈だ」と思っていたのに。


 違う。



 違うの……



 それでも――誰も救えなかった。



 私は……無能で……役立たずで……救いようがない。



 もう二度とあの『暇で、退屈だった』日々は戻ってこない。戻る資格なんてない……



 その夜のうちに、私は集落を抜け出した。



 明日の朝ルリは、きっと私を探し回るだろう。



 ……探してくれると、いいな。



 そんなことを願ってしまう自分に嫌気がさす。



* * *



 街に着くまでのことはよく覚えていない。必死だった。焦っていた。立ち止まれば、また何かを失う気がしていた。



 5年後だったかな? 私にアルナプルナ大聖堂への入門の話がでた。



 そこからさらに3年。修行明けまであとわずかという時期(とき)に、今日を迎えた。教皇様が追放を望んでいなかったことくらい、わかっている。









 だが、そんなことはどうでもよかった。







 マヌルからは何度も同衾(どうきん)を誘われていた。私はそれを断り続けていた。


 リリアーヌが、私に嫉妬していたのも知っていた。


 2人がこそこそ会っていたのも知っていた。


 何かを(たくら)んでいたのも知っていた。








 だが、そんなことはどうでもよかった。











 全部本当(・・・・)のことだから。






 聖石を探していたのも、聖女になろうとしていたのも、すべて本当。


 訂正するなら、昨日は嘘だ。


 私はもっとずっとずっと前から聖石探しを始めていた。





 大聖堂に入ったその日から今までずっと。




 マヌルは他の騎士が周りにいる手前、情報提供や証言で手一杯。全ての証拠を作り出したのはリリアーヌだろう。



 ジーニス様に携灯(けいとう)の光を見せたり、足音を聞かせたり、私の夜着を取り違えたふりをして土汚れを付けたりとご苦労なことだ。



 普段は起きないように、こっそり誘眠作用の効果を付与したヒールを掛けていたけれど。



 詰めも甘い。私なら携灯(けいとう)なんて目立つ物を持って外に出たりしないし、夜着のまま出たりもしない。騎士の巡回時間は把握しているし、逃走経路の確保もしている。



 普段から掃除をしていたのもそのためだ。人が立ち入る場所、立ち入らない場所は埃や靴汚れ手汚れから推察できる。身を隠せる場所、見回りの範囲、交代時間、真面目か適当か。



 普段から無口でいたのもそのためだ。無口でいれば話しかけられる回数も減るし、本と向き合うのも自然だ。暇を持て余して掃除だってするだろう。



 リリアーヌとマヌルを放っておいたのもそのためだ。彼らなら私を追放してくれると思っていた。私は本当に運が良い。脱走という危ない橋を渡らずに済んだ。



 探し物も3日前に見つかった。私はつくづく運が良い。崩れた瓦礫の影でほのかに光を放つ聖石を見つけたときは、小躍りして危うく見つかりそうになった。



 指を突っ込まれて探されなくてよかった。







 私は鉄格子の隙間から空を見上げる。雲一つ無い空はどこまでも青かった。



(確かに私のいた集落の事なんか、世が乱れたうちに入らないでしょう……)



 神官の方々や教皇様に対して、負い目を抱いているのも自覚している。1級という立場ゆえ、随分と目を掛けられていたことも理解している。



 それでも――



 見上げる青空の眩しさに目を細めながら、私は振り返るのをやめる。



(……私は聖女になります。悲劇を繰り返さないために、なにより私自身が許せないから)


 ■側妾(そくしょう)


 公的に認められた妾。秘密の関係ではなく、貴族が自らの(めかけ)であると公言する立場を指す。


 3/20〜22まで、毎日8:00に1話ずつ更新予定です

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