インド神話と私 ~シヴァ神を語る~
あたま空っぽでよんでくださいm(_ _)m
皆様は神話はお好きですか(-ω- ?)
私は大好きだd( ゜Д゜)b
特にインド神話が一番好きだったりするんですが、その中で最も好きな存在はと問われれば「シヴァ神」と即答します。
という訳でシヴァの魅力を伝えるべく、作者の独断と偏見にまみれた脚色を交えて、シヴァ神のエピソードをお伝えしたいと思う次第でございます(*’ω’ノノ゛☆パチパチ
1 シヴァと言ったら嫁
シヴァが好きな方なら異論は無いと思いますが、シヴァと言ったら嫁、これ鉄板。
シヴァは一途でたった一柱の神を妻としましたが、ハーレムの主でもあります。意味わかりませんよね(笑)でもそうなんです。
シヴァの最初の嫁、ダクシャの娘サティは父親のダクシャに結婚を反対され、結婚後も嫌がらせされます。夫であるシヴァを侮辱されたサティは最期には焼身自殺してしまいます。
愛する妻を亡くし失意のシヴァはダクシャを初めとして自身と妻を蔑んだ者がいる都市を次々と破壊しますが、ヴィシュヌがサティの復活を誓ってサティの亡骸を千々に刻み各地にばら蒔くことで落ち着きます。
こうしてサティの亡骸がばら蒔かれた地は聖地となり、ばら蒔かれた亡骸からサティの化身が復活を果たしたため、シヴァはハーレムの主となりました。
さて、そんなサティの生まれ変わりがシヴァの第2の妻パールヴァティです。彼女とのエピソードはもうスゴい(笑)
サティが各地にばら蒔かれた後、シヴァはまだ落ち込んでいました、破壊活動こそ辞めたものの、亡きサティを想い、この後は独身でいることを誓っていたのですが、其処にヒマラヤの神の娘として生まれ変わったパールヴァティが訪れ、長い献身の末に結ばれます・゜・(つД`)・゜・
この二人、めっちゃバカップルです。
シヴァが修行ばかりで構ってくれないとさみしいパールヴァティはある日、シヴァの後ろから「だ~れだ」と目隠しします。すると世界を統べる神の一柱であるシヴァの両目が塞がれたことで世界が闇に包まれます。恐怖するパールヴァティ、其れを察したシヴァは愛する妻の不安を解消すべく第3の目を開き、無事世界に光が戻ります(無駄なスケール感)
またして修行ばかりで構ってくれないとパールヴァティさん、今度は愛欲の神カーマに夫を射抜くよう頼みます(ヤンデレ)
キューピッドと同様、射抜いた者をイチコロに出来るカーマもさすがに武神でもあるシヴァを射るのは躊躇いますがパールヴァティさんがお願いするので渋々シヴァを射抜きます。
見事命中する矢、その瞬間、射掛けられた方向に目からビームで即応するシヴァ。カーマは一瞬で消失してしまいましたf(^_^;
さすがに悪いと思ったパールヴァティさんの説得でシヴァにより復活してもらったカーマでしたf(^_^;
そしてカーマの矢が刺さったシヴァは性獸となります。
リンガ(男性器)に喩えられるほどの性獸に((( ;゜Д゜)))
2 スケールデカ過ぎ
インド神話はとにかくスケールがでかいんですが、シヴァも勿論スケールデカイです。
前提としてシヴァはアスラ族(阿修羅)の出身の修験者だったとされています。
ヒマラヤの神の娘ガンガー(ガンジス河)は昔、ヴィシュヌの足の指より流れ出てブラフマーの住まう天界を廻る河でした。
ある時、賢者バギーラタはこの女神の恵みを地上に降ろしたいと願い、ヒマラヤ山に籠り長い年月をかけ、修行に励みます。願いを聞き届けた女神は「私は降りてあげてもいいけど、そのまま地上に降りたら衝撃で大地われちゃうわ。あのシヴァとかいう修行バカなら力ありそうだし、受け止められるかもね」と神託を降します。
歓喜したバギーラタは早速カイラス山に籠り、また長い年月を血反吐を吐く修行の末、シヴァとの交信を果たします「あのあばずれ女、素直に降りてくりゃいいもんを任しとけ」とシヴァは快諾、バギーラタ感涙です( ノД`)…
さぁついにシヴァがスタンバっていよいよとなりました、バギーラタは長年の苦労が報われると安心した矢先、女神ガンガーは「あんな田舎出身のヤンキー出、修行して偉くなったとか思い違いも甚だしいわ、私を受け止められるわけないじゃない」と自分で指名したくせに大地もろともシヴァを砕かんと全力で突っ込んで来たのです。
焦るバギーラタ、しかしシヴァは落ち着いています。
「安心しろ、あのあばずれが素直に降りて来るわけないと初めからわかっていたから問題ない」
そう言うと、聖なるガンガーを受け止めるべく、自慢の長い髪を更に伸ばして全て包み込んでしまったのです。
「だせー、はなせー」
と五月蝿いガンガー、たいしてシヴァは其処で反省していろとにべもない様子。バギーラタは安心したのも束の間、これでは地上にガンジスが降りてないと気付きますf(^_^;
結局バギーラタは哀れ三度修行に励み、シヴァの怒りを鎮めてガンジスを解放して貰いました( ノД`)…
3 本当にスケールデカイ
何がってナニが(下衆)
失礼しましたm(_ _)m
ある日、最高神3柱のうち2柱、ヴィシュヌとブラフマーはどちらが偉く優れているかで揉めていました。そんな時、何処からともなく巨大な柱が現れます。
ヴ「丁度いい、この柱の頂上を先に見た方が偉いってのはどうだ」
ブ「それはいい案だ、乗った」
と最高神が子供の喧嘩のような勝負を始めます、しかしながらこの柱、何処まで上へと昇っても頂上に辿り着きません。
ヴ「なんてデカイ柱だ」
ブ「全くだ、信じられん」
そんな会話を交わしていると突如、登場と同様にいきなり柱は忽然と消えてしまいます。
ヴ「なんだったんだ、今の柱は」
ブ「何処に消えたんだ、あの反り立つ柱は」
困惑していると、柱が現れて消えたあたりから「ふぁーよく寝た」とシヴァが現れました。
戦慄する2柱の神、そう彼等は気付いたのです、絶対的強者に…あの柱がシヴァの……朝勃ちだったと。
ヴ「お前には敵わないよ、シヴァ( ゜o゜)」
ブ「全くだ、あんな凶悪なもん、ぶら下げてるなんて、恐ろしい((( ;゜Д゜)))」
シ「何言ってんだ、お前ら(;´д`)」
さすがはリンガがシンボル、いやシンボルがリンガ(;´д`)
リンガ こわい ((( ;゜Д゜)))