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第6話 激闘の始まり

お久しぶりすぎますた

構想がまとまらず試行錯誤してました

毎度ながら短いですがよろしくです

学生合同会議が、終わって翌日奈々達は会議室に呼ばれ昨日出来事を伝えられた。

集まったのは、前回同様1年の3人、2年生の4人と、3年生4人であった。

「そんなことが・・」

「敵は、3校ですか」

「宣戦布告とは、いい度胸だな」

全員が、出来事をまとめ話していたところで東郷が口を開き

「とにかく、現時点では相手のすべてを把握したわけではない。まずは、情報を集めたい」

「その間は?」

晶が、聞いた。

「攻めてこない限りは、現状維持でかまわない」

その答えに、全員は納得した。

「でも、どなたが情報を集めるのですか?」

楓が、手を上げ質問した。

「それは、舞に任せる。それでいいか?」

「お任せを、御前」

舞は、そう言うと早々に会議室を出たが、しばらくして戻ってきた

「それでは、必要な情報を集めているので報告する」

「はやっ!」

全員が、驚いた。

「こんなこともあろうかと、昨日のうちに調べたのだ」

舞は、そう言ってから話し始めた。

最初は、相生女子学院の2年杉原めぐみ。ロングヘアーで癖毛があり、目はちょっとつり目性格は自信過剰でわがまま。人と共同して動くのが苦手でいつも独り。シードは、杉原のみ反応していたが他はない様子。

次に、神楽坂高校3年美月桜。セミロングでカチューシャを付けている。大人しめの性格で、口調も丁寧。もう一人はノエル=ヴァーミリオン。ショートカットで、美月と主従関係にあるせいか命令に忠実であった。シードの反応は複数あったがメインは一つで残りは欠片の反応であったが普段は、美月の側にノエルはいなかった。

そして、黒金高校2年三島飛鳥。黒髪でショートカット目はつり目で強気な性格。暴走族のリーダーで黒金でも三島が仕切っている。

メインは三島のみだが、校内だけでも欠片が100近い反応があった。

「今の時点で驚異は、黒金だな」

舞は、すべての説明を終えて総評を答えた。

みんなは、話を聞いていたがその中で晶の表情は固まっていた。

「・・・あの、副会長。質問いいですか?」

「なんだ、陣内?」

「黒金高校は、三島飛鳥がリーダーなのですか?」

「確証ではないが、ほぼ間違いないとみているが」

「そうですか・・・・」

「なんだ、知り合いか?」

「まあ、中学時代の・・ね」

そう言って晶は、険しい顔のまま押し黙ってしまった。

暫く沈黙した後、東郷が口を開いた。、

「とにかく今は、最初に言ったとおり現状維持だ。こちらから、攻めることは避けたい」

「でも、うちの生徒が襲撃に遭うこともあるのでは?」

「それは、想定している。生徒会のメンバー総力を挙げて登下校の警備は行う」

そう言って、その日の会議は終了した。


そして、その日の放課後

晶は、川沿いの道を一人歩いて家路に向かっていた。その間も、三島飛鳥のことを考えていた。

(なんで、今頃あいつが・・・いや、力を付けたならあり得る話か・・・・じゃあ狙いは・・・)

「よう、晶」

俯いて歩きながら、考察していた所に前から声をかけられた。顔を上げた瞬間、晶は足を止めた。

「・・・・飛鳥」

目の前には、三島飛鳥が立っていた。

「ここにいたら、絶対に逢えると思ってたぜ」

「あっそ」

「素っ気ねぇなぁ」

三島は、ふっと笑い晶に近づき

「なあ、昔みたいに一暴れしないか?」

「どういうことだ?」

「変なやつに、『東郷学園を潰せ』と頼まれてさ。そこで、おまえもやらないか?と思ってね」

「私は、その東郷学園に在籍してるのだが・・」

「わかってるよ。そこの生徒会に、いびられてるんじゃないのか?」

「は?」

「聞いた話じゃ生徒会が、力を持っていて生徒達に暴力を振るってるんだろ?だから、お前と手を組んで生徒会を叩き潰そうじゃないかと思ってよ」

「で?どうするんだ?」

「これを、使えばいいのさ」

そう言うと、ニヤニヤしながら三島はシードを出したが、欠片であった。

「この、小石がなんだ?」

晶は、わかっていたがあえて聞いてみた。

「これを使えば、すげー力が付くんだ。男相手でも、余裕で叩き潰せる程によ」

「ふーん」

「だから、一緒にやろうぜ」

三島は、にやけながらに言ったが

「断る」

晶は、あっさり断り三島の前を通り過ぎて、そのまま帰ろうとした。

「おいおい、即決かよ・・・ああ、そうか信じてないんだな?」

三島は、背を向いたまま欠片を持って構えた。

「変身」

次の瞬間、背中に寒気を感じ晶は、素早く振り返った。

「はぁっ」

三島は、間合いを詰めて拳を繰り出してきたが、晶は体を横に反らし躱しそのまま回し蹴りを放った。

ドガッ

蹴りは、三島の横腹に当たり間合いを離した。

「へぇ、やるじゃん」

しかし、三島には効いておらず顔は、にやけたままであった。

「やる気かよ」

「まさか、これはお試しだよ私には・・・」

「メインシードが、あるって言いたいのか?」

「・・・・なんだ、知ってたのかよ」

「悪いけど、私もメインは持っている。ていうか、シードの反応してたろうが。共鳴するのは、わかってたはずだろ」

「私が、二つ持ってたからそっちと思ってたけどねぇ」

「白々しい」

「聞くだけ、聞いてみただけさ。じゃあ、おまえは生徒会に入っているのか?」

「生徒会には、入っていない。協力関係にあるだけだ」

「なんだそりゃ?」

「お前が言う生徒会は、去年私達が倒した。今も厳しいが、以前のようなことはしていない」

「あっそ」

「だから、今の東郷学園を潰すことはない」

「そうも、いかねぇのさ」

「何?」

「あいつらは、この力で学園外も抑止力として封じていたのを知らないのか?これの存在も、知られまいとシードを集めていたということも」

「それは・・・」

「結局は、潰すべき脅威として他校は見ているんだよ」

「止められないってことかよ」

「止めたかったら、実力で止めてみな」

そう言った後、三島は後ろに大きく下がった。

「逃げる気か?」

「今日は、ここまでだ。お前とは、いずれ決着を付ける。2年前の恨みを、必ず晴らすからな」

三島は、そのまま大きく飛び上がり去っていったが晶は、追いかけることはなく、その場を動かなかった。

「まじで、やるしかないのか」

晶は、やれやれとため息をついた。


翌日、東郷学園の正門前に一人の少女が立っていた。

「たのもー!」

その一言に、門の前にいた生徒会の一人が少女を見た。

「お前・・・!?」

「相生女学院2年杉原めぐみだ、今からシードを持つ生徒会をぶっとばす」

名乗りを上げた後、シードを構えた。

「変身っ」

光に包まれた後、赤と黒の衣装にマントを着けていた。

「正面から来るとは、いい度胸だぜ」

それを見て、生徒会のメンバー数人が変身を終えて現れた。

「ふっ」

杉原は鼻で笑った後、右手をかざして火の玉を出した。

「ファイヤーボール!」

そのまま、振りかぶって投げつけた。

ズドーン!

地面に当たり、爆風で生徒会メンバーは全員吹き飛ばされた。

「ふふん」

杉原は、胸を張って余裕の表情を見せた。

「ない胸張って、うざってぇなぁ」

ドンッ

真横からの声と同時に、光の玉が飛んできたが杉原は、動かず周りに張った防御陣で防いだ。

「まずは、結界を張れっての」

そう言った瞬間、周囲に結界が張られた。

「誰だ、お前?」

杉原が、真横を向いて聞いた。

「東郷学園3年磯部理子だ、覚えとけ」

小柄で釣り目のその姿は、1年前に奈々達と数回戦った磯部姉妹の一人理子であった。

「撃ち抜いてやる」

「ぶっとばす」


そう言って、二人は対峙して構えた。



次回は戦闘です

少しは早くなるとおもいますが

ごゆっくりおつきあい願います

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