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第3話 彩音優の初陣

3話ですが最近文字数が少なくてすんません

ファーストシーズンの製本とか表紙の構想で混乱中です

落ち着いたらがっつり書きます

優は、1年生に体育館裏に連れて行かれた。

「よし、ここならいいだろう」

背の小さい1年生は、そう言って優を突き離した。

「さーて、そんじゃ覚悟してもらおうか、御影奈々」

「いや、だから違いますって」

「嘘つけ!」

「嘘じゃないですってばー」

優と、1年生の会話を奈々達は少し離れた所で身を隠して聞いていた。

「なんで、行かないんだよ」

晶は、行く気満々であったが

「まあまあ、優ちゃんの成長を見てみたいのもあるから」

奈々は、にやにやしながら晶を押さえながら言った。

「ま、まずは、名前を教えてもらえないですか?」

優は、慌てながら1年生に聞いた。

「なんだ、知らないのか?」

「は、はい・・・・」

「じゃあ、教えてやる。私は、『大河美緒たいが みお』だ」

背の小さい少女は、エッヘンと胸を張って答えた。

「私は・・・『倉田凛くらた りん』・・・」

ショートカットで無表情の顔した少女は、一言言って美緒の後ろに立っていた。

「私は、『保坂愛美ほさか あみ』と言います」

ロングヘアーでおっとりした少女は、更に後ろに立ってそう言った。

「私は、『彩音優』です」

優は、本名を言った。

「へぇ、そうかそうか・・・・・・なんだとー!!」

美緒は、優の名前を聞いてから間を置いて驚いた。

「だから、違うと言ってたのに・・・」

「くっそー、騙したのか」

「なんで、そうなるんですか」

「うるせー!こうなったら、お前から八つ裂きにしてやる」

美緒は、シードを出して構えた。

「やっぱり、シード所有者」

「変身!」

美緒は、そう言った後光に包まれ黄色と黒の衣装に変わった。

その姿は、虎柄の耳と尻尾が付いており、両手には大きな虎の手が付いていた。

優は、その姿を見て

「かわいいーー!」

いきなり美緒に、抱きついた。

「ちょっ、こらっ、やめろっ」

美緒は、抵抗するが

「ほらほら、ごろごろー」

優は、美緒の顎下をくすぐった瞬間

「にゃーーっ」

美緒は、猫のようにじゃれついたが、我に返り

「はっ、私は猫じゃねぇ―――!」

虎の手を、振り抜き優は慌てて躱したが、少し掠って後ろによろけた。

パラッ

「えっ?」

優の髪の毛が、少し落ちた。

「これが、私の武器だ」

ジャキンッ!

美緒の両手から、20センチぐらいの爪が現れた。

「わわわっ」

優は、それを見て慌ててシードを構えた。

「へ、変身!」

光に包まれ優は、変身した。

「やっぱてめーも、使えるのか。だったら・・・・みんな変身だ」

美緒がそう言うと、凛と愛美もシードを出して構えた。

「変身」

二人も、光に包まれ変身した。

凛は紫の衣装になり、愛美は桃色の衣装に変わった。

「排除開始」

凛は、ライフルを出して構えたが

「ちょいまち」

美緒は、凛を止めた。

「1対3だし、ここは私一人でやるよ」

美緒は、そう言うと優の前に立った。

「では、結界を」

愛美は、手をかざして結界を張った。

「美緒さん、補助はどうしますか?」

「いや、今回はいらないよ」

「そうですか」

「じゃあ、始めようか」

美緒は、両手の爪を交差させて音を立てて戦闘態勢に入った。

優も、それを見て杖を出して構えた。

(どこまでできるかわかんないけど、やるしかないっ)

優は、杖から光弾を一つ出して

「発射」

バシュンッ

光弾は、以前のようなスローではなく速く真っ直ぐ美緒に向かって飛んだ。

「はっ」

美緒は、素早く横に飛び躱しそのまま左右交互に飛んで優に迫って行った。

「速いっ」

優は、一気に間合いを詰められ美緒は、右手を振り上げた。

バシッ

優は、防御陣を張り攻撃を防いだ。

「ちっ」

美緒は、それを見て間合いを離して構え直した。

「危なかった」

優は、焦りながら構え直した。

そして、奈々達三人はその様子をそのまま見ていた。

「おー、やるじゃん」

「練習の成果が出てるな」

「よかったですね」

優の成長に、三人は安心していたが

「でも、やばくね?」

晶は、不安になっていた。

「何が?」

「あいつ、見た目はあれだが結構パワータイプと思うぞ」

「素早いのにですか?」

「あの速さは、瞬間的で持続性がない。全力の一撃で引き裂く方が、メインスタイルと見た」

「たしかに、晶ちゃんの見解は合っていると思う」

「じゃあ・・」

「恐らく、優の防御陣は次で破られる」

晶は、最悪の事態を予測してシードを手に握って構えようとしたが

「まだ、だめ」

奈々は、晶の手を取って抑えた。

「おいっ」

「わかってる、でも行くのは決着が着いてから。今邪魔したら、優ちゃん成長しないよ」

「わかった。でも、やられたらすぐ止めるからな」

「おっけい」

そう言って三人は、そのまま様子を見ることにした。

そして、優と美緒は暫く対峙して

「あんなバリアあったんじゃ、いきなりこれ出すしかないか」

美緒は、そう言って両手を広げ腰を落として構え

「はああああああああっ」

神力を、両手に溜め始めた。

「うっ」

優は、それを見て一瞬怯んだが意を決し杖を構え

「いきます」

そして、神力を溜め周囲に五個光弾を同時に展開して出した。

「ファイエル!!」

バシュン!

優の掛け声を共に、光弾を五発同時に出した。

「うおりゃーっ!」

美緒は、その場で左手を振り上げ

ズバァッ

すべての光弾を、切り裂いて防いだ。

「そんなっ!?」

優が、驚愕した瞬間美緒は、その場から真っ直ぐ走り出して間合いを詰めてきた。

「はっ」

優は、防御陣を張って構えた。

「喰らえっ!」

美緒は、飛び上がり上から右手を大きく振り上げ

「ストライキングタイガークロー!!」

そのまま優の頭に振り下ろした。

バシィッ

優の防御陣に当たり、そのまま火花が散ったが

ビシッ

防御陣に、ひびが入り

「うおりゃああああぁぁ!!」

バリンッ!ズバァッ!

防御陣が破れ、そのまま優の胴体を斜めに斬り裂いた。

「ああああっ」

優の服が裂け、そのまま後ろに倒れた。

「うっうううう」

優は、呻きながらも意識はあった。

「ちっ、バリアのせいで威力が半減したか」

美緒は、右手を振り上げ

「止めだ」

そのまま、振り下ろそうとした瞬間

「そこまでだ」

後ろから声が聞こえ、右手を抑えられた。

「誰だっ」

美緒が、振り返って見た姿は晶であった

「おい、奈々もいい加減出て・・・」

晶が、奈々を呼ぼうとしたが後ろにはいなかった。そして正面を見た瞬間

「いいねいいね、そのままそのまま」

パシャパシャ

奈々は、倒れている優を撮影していた。

「よし、スカートめくってパンツ見せれば高値で売れるっ」

「売れるじゃねーよ、ばかたれ」

ゴンッ

晶は、奈々を殴ってカメラを没収した。

「消去っと」

「ああーやめてー、特ダネがー」

「やかましい」

奈々は、涙目で訴えたが却下された。

「奈々って・・・てめーか!」

美緒は、奈々を指差して叫んだ。

「あーあ、ばれちゃった」

「ばれちゃったじゃねーよ。さっきは、嘘言いやがって」

「相手するの、面倒くさいもん」

「てめー」

「まあ、ばれたらしょうがない。相手しましょう」

奈々は、シードを出して構え

「変身」

光に包まれ、奈々の衣装が替った。

「まてよ」

晶が、変身を済ませて奈々の前に立った。

「こいつは、私にやらせろ。優の仕返しを、してやろうと思ったんでね」

晶の顔は、怒りの形相に変わって美緒を見て構えた。

「んじゃ、任せた」

奈々は、さらっと晶に譲った。

「じゃあ、私達はほかの二人と相手しますか」

「そうですね」

奈々と楓は、愛美と凛を見て言った。

「さあ、はじめようか」

奈々は、にやりと笑って剣を構えた。


第2ラウンド開始


継続して2年対1年の戦いになります

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