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第2話 新一年生の登場

2話目です


二年生になった奈々達四人は、まず桜瀬からシードを引き継いだ優の能力の確認を始めた。

いつもの運動公園に集まり。結界を張って

「じゃあ、まずは変身してみて」

「は、はいっ」

奈々に言われて、優はシードを正面にかざし

「変身っ」

次の瞬間、光に包まれ優の服が制服から黄色の衣装に変わった。

そして、手をかざして杖を出した。形状は、桜瀬が持っていたものと同じであった。

「おーーー」

三人は、成功したのを見て拍手した。

「こ、これで、いいでしょうか」

「いいんじゃないかな」

「前は、制服に近い変身だったから新鮮だね」

「そうですわね」

少しワイワイした後

「そんじゃ、能力の確認だな」

奈々は、そう言うとシードを出して変身した。

「ええええ、いきなり実践ですか!?」

優は、慌てていたが

「大丈夫、軽くだから」

「ちょ、ちょっと待ってください。今、能力を確認しますから」

「まあいいけど」

優は、目を瞑り頭の中を整理し能力を確認して

「わかりました。いけます」

「よし、そんじゃ始めるか」

二人は、同時に構え

「始め!」

楓は、その言葉と同時にストップウオッチを押した。

先ず先制は、奈々であった。

「とーう」

その場から大きく飛び、優目がけて片手で剣を振り下ろした。

「わわわわわ」

優は、慌てて杖を正面を出して防御陣を張り攻撃を防いだ。

奈々は、攻撃を防がれたが余裕の顔で後ろに飛んだ。

「じゃあ、優ちゃん攻撃してみて」

「は、はい」

優は、杖を奈々に向けて構えた。

「えーっと、えーっと」

考えながら神力を溜めた後、杖の先から光弾が現れた。

「発射っ」

ポンッ

光弾を放ったが、放物線を描きスローボールの光弾が、奈々に向かって行った。

「えいっ」

ペチッ

奈々は、その場で光弾を軽く叩き落とした。

「ひにゃっ」

優は、もう一回構えて光弾を放つが同じようにヘロヘロした光弾が飛んで行って

「うりゃ」

パカーン

奈々は、光弾を撃ち返した。

ポカーン

「ふにゃっ」

撃ち返した光弾は、優の額に命中してそのまま倒れた。

「うーん、これは・・・・・」

奈々は、頬をポリポリ掻いて苦笑していた。

「た、たしかに・・・」

「どうしましょう」

晶と楓も、苦笑せざるを得なかった。

「防御はできるけど、攻撃がここまでからっきしとは」

「とりあえず、光弾系をなんとかしないとなぁ」

「一個づつ、練習していきましょう」

気絶している優をよそに、三人は優の育成を検討していた。

それから、優の能力アップに向けて三人はフォローしながら修練して、更に二か月後なんとか戦闘できるようにはなった。そして、今に至りゆっくりながらも優は奈々達に追いつこうと修練を続けていた。


そんなある日、学園ではある噂が流れていた。

「一年生?」

昼休み奈々達は、和泉真琴に呼ばれその噂の詳細を聞いていた。

和泉は、三年生になったが二年の時と変わらず空手部主将であり、有事の時だけ生徒会に協力していた。

「そう、最近一年生が暴れているらしい」

「なんでまた?」

「高校デビューじゃないのかな?」

「今時?」

「まあ、真意はわからんがそいつらは、エンジェルシードを使っている可能性がある」

「!?」

和泉の言葉に四人は、驚きの顔を隠せなかった。

「エンジェルシードだって!?」

「確信はないが、暴れているのに誰も見たことないというのは、他に考えにくかったのでね」

「たしかに」

「納得ですわね」

「そうなると、次は二年になると思ってお前達に声をかけたんだ」

「で、どうしろと?」

「そこは、任せる」

そう言って、和泉は去って行った。

「また、無責任な」

奈々は、むすっとしていた。

「できれば、うちらで対処してくれと言う事だろ」

晶は、和泉を擁護するように言ったが。

「『面倒事は、そっちに任せる』というようなものじゃん」

「まあそうだが・・・」

「とにかく、今は様子見でいいんじゃないですか?」

楓の一言で、奈々と晶は一応納得し優は、三人の話を黙って聞いていた。

翌日、早々に一年生が奈々達の教室に現れた。

ガラッ

「御影奈々は、いるか?」

開けた瞬間、背の低い少女が第一声を放った。

取り巻きに二人連れていた。そして、奈々は一言

「奈々だったら、さっき図書室に行きましたよ」

嘘をついた。

「そうか、図書室か。よし、いくぞ」

そう言うと一年生たちは、去ってしまった。

「お前・・・」

晶は、呆れた顔で奈々を見たが

「いいのいいの、面が割れてないなら無意味に相手することもないし」

奈々は、そう言いながら席に座った。

そして、放課後再び一年生は奈々達の教室に現れた。

「御影奈々は、どこだー!」

背の低い少女は、再び聞いた。

「こいつです」

奈々は、優を指差して言った。

「ひにゃっ!?」

優は、何でと言わんばかりの顔で奈々を見たが

「おまえかー!図書室で聞いた時、『違います』と嘘ついたな」

「いいいいえいえ、それは本当の事で・・・」

「ちょっと、来てもらおうか!」

「ひにゃああぁぁぁー」

優は、一年生に連行された。

「さあ、帰るか」

奈々は、帰ろうとしたが

「ふざけるな」

ボカッ

晶は、頭を殴って止めた。

「冗談だって。今から優ちゃんを追いかけるよ」

奈々は、頭を押さえながら晶と楓に言った。

「最初から、そう言え」

「では、参りましょう」

晶と楓も、準備ができており奈々と共に優を追いかけて行った。


次回、戦闘開始


ちょっと短い気もするので

追記するかもしれません

あしからず

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