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第15話 死闘開戦2

お久しぶりです

色々やり始めてこちらが相当おろそかになりました

1の方も製本はできましたが

修正もしてました

またぼつぼつですけどお付き合いください

屋上で、8人が同時にぶつかり四散して分かれた。

まず晶は、運動場に着地した。

正面には黒い影が同じように着地して下を向いていた。

晶は、素早く立ち上がり構えた。

「お前が私の相手か?」

その言葉の後、正面の影がゆっくり立ち上がったが、その大きさは晶が見上げるほどに大きかった。

月明かりで、全景が見えた。身長は190近くぼさぼさの髪の毛は背中まで伸びていた。白と青の衣装に身を纏い無表情で立っていた。晶の目の前に、かなり大きな胸が立ちはだかっていた。大きさは優を遙かに超えていた。

「・・・・なんか、腹立つな」

晶は、少し嫉妬の怒りをつぶやき

「東郷学園2年、陣内晶だ。名前を聞いておこうか?」

そう言うと、正面の女はスケッチブックを出した。

そこには『どうも、白陵学院3年、久我山沙希くがやま さきです』と書かれていた。

「ん?しゃべれないのか?」

晶は、頭に?を浮かべたがすぐに切り替え構えた。

「まあその辺は、あえて聞かないとするか。そんじゃ、始めようぜ」

そう言って晶は構えたが、久我山はそのまま無表情で立ったままであった。

「やる気ないのか?じゃあ、こっちからいくぜ!」

次の瞬間、晶は踏み込み一気に間合いに入った。そしてそのまま正拳を左右素早く繰り出し久我山の腹を、打ち続けた。

「うおりゃー!!」

ズドーン!!

止めに、右拳を力一杯打ち抜いた。しばらくの静寂の後、晶は驚きの顔を隠せなかった。それもそのはず。久我山は、晶の拳を全弾腹に受けたが微動だにせず表情一つ変えず立ったままであった。

「う、嘘だろ?」

今まで、この連続攻撃を食らって耐えた者はいなかった為、晶自身も当たれば倒せると確信があった。しかし、それが通用しない相手なのか?無痛者なのか?晶の頭の中では、手応えがあったのに何故効いていないのかその理由を考えながらも混乱していた。

しかし、その瞬間に久我山が動いた。大きな右手をゆっくりと伸ばし晶の頭を掴んだ。そして、そのまま地面に叩きつけた。

「がっ!」

晶は、後頭部を叩きつけられそのまま地面にめり込んだ。

そのショックで、正気に戻り捕まれている腕を蹴り振りほどいて後転して前を向いたが。久我山は、先に立ち上がりボールを蹴るようにゆっくり足を上げた後振り抜いてきた。

晶は、躱すことが出来ず腕を十字にして防御するが

ズドーン!!!

「ぐううっ!」

ダンプが突っ込んでくるような衝撃を喰らい、宙に浮かされ10メートルほど吹き飛んだ。倒れることなく踏ん張ったが、膝をついて立ち上げれなかった。

「な、なんだ今の力は?今まで喰らったことないぞこれは・・・」

晶は、苦悶の顔で驚いていたが久我山は、蹴ったその場から動かず仁王立ちで晶を無表情のまま見ていた。

「ものすごく、やっべぇな、これは・・・」

苦悶の表情のまま、晶はゆっくり立ち上がり再び構え対峙した。


その頃楓は、校舎の間にある広場に着地した。ぶつかった相手を探し辺りを見回したとき声が聞こえた。

(上だ!)

その声を効いた瞬間上を向いた。そこには女が銃を構えていた。

ズドン!

一発撃ったが、楓は素早く後ろに下がり回避した。そして銃を撃った女が着地して立ち上がった。

「へー、やるじゃん」

女は、にやりと笑って楓を見た。

左手に銃、右手に剣を持ち、身長は170ぐらい褐色の肌に銀髪ロング一目でナイスバディというぐらいに胸は、大きめで白と青の衣装だが短パンで上着もヘソが出て短めであった。

「私は、アリサ=メイ白陵の3年だ」

褐色の女性は、名を名乗った。

「私は、東郷学園2年、神崎楓です」

楓も、名乗り構えた。

「そんじゃ、さっさと始めるか」

アリサは、意気揚々に構えた。

「すごく、軽装備ですわね。スピード型とお見受けしますが?」

楓は、弓を引いてアリサに聞いた。

「ああ、正解だ。だーけーど、それだけでもないのさ」

アリサは、踏み込み一気に楓との間合いを詰め、一瞬で目の前まで迫ってきた。

「えっ!?」

楓は、一歩下がろうと引いた瞬間

「おせぇよ!!」

アリサは、剣を振り下ろした

バギイィン

楓は、弓から刃を出して防御したが1m程吹き飛ばされた。そのままアリサは銃を構え3発撃った。弾は小型の光弾で速さは弾丸に近い速度で楓に迫ったが弓で弾を防いだ。

「へー、やるじゃん」

アリサは、銃を構えて剣を肩に乗せてにやけていた。楓は、防御のままだが手が痺れていた。

(ご丁寧に攻撃も重いのか?面白そうだな)

楓の心の中で、声が聞こえた。声の主は炎神楓であった。

(いつもやられてからじゃ、こっちが疲れるから今から変われ!)

声と同時に、楓の意識が一気に持って行かれ目の前が真っ暗になった。

(えっ、そんな!?)

楓は、消えゆく意識の中で炎陣楓を見た。

次の瞬間、楓の周りから炎が上がり消えた瞬間朱く混じり染まった目と髪の毛に変わった楓が立っていた。

「ほう、変身か?」

アリサは、驚くこともなく淡々とその様子を見ていた。

「待たせたな。私は炎神楓だ」

楓は、にやけてアリサを見た。

「名前も、変わるのか?ふーんそうかそうか」

アリサは、余り興味を示さず首をコキコキしていた。

「さあ、始めようぜ。燃やしてやるからよぉ」

「派手にいくか、ショータイムだ」

二人は、同じようににやけながら構えて対峙した。


そして、優は屋上で桜瀬と対峙していた。

桜瀬も他の二人と同様に白の青の衣装でスカートは長く

片手に杖を持っていた。

「あなたは、姫香さんの・・・」

「そうですわ、桜瀬姫香は私の姉ですわ」

優が、聞こうとした言葉を遮るように桜瀬は答えた。

「どうして・・・あの人の下に?」

「別に、あいつの下についたわけじゃないですわよ」

「あなたも、野心があるのですか?」

その言葉に、ゆかりは目を細めたがすぐに戻り

「私は、姉ほど馬鹿ではないですわ」

「じゃあ、何故・・」

「お喋りは、この辺にしますわ」

ドンッ

ゆかりは、会話を止めて杖を優に向け光弾を放った。

バチィッ

優は、素早く防御陣を張って防いだ。

「あなたは、弱そうなのでさっさと終わらせますわ」

ゆかりは、にやりと笑い優を挑発したが

「私だって、やれます」

優は、杖を強く握り構えた。


そして、奈々は優とは隣の屋上に立っていた。

相手は仮面を被り白と青の衣装で胸のふくらみから女性と判断できた。

そして、片手に刀を鞘に収めた状態で持っていた。

「仮面は取らないのかい?」

「・・・・・・」

奈々は、一応聞いてみたが仮面の女は返答しなかった。

「じゃあ、無理矢理正体暴きますか」

次の瞬間、奈々は素早く踏み込み剣を振るった。

右へ左へと振り下ろし振り上げたりと攻撃を続けるが

仮面の女は、刀を抜かずすべて躱した。

「くっ」

奈々は、攻撃を止め下がろうとした瞬間

仮面の女は、柄に手を伸ばしその刹那素早く刀を抜いた。

ガギィン

奈々は、とっさに防ぎ間合いを取った。

「今のは、居合い?」

確認した後奈々は、再び斬りかかった。

仮面の女は、躱さず抜いた刀で防ぎ金属音が響き渡った。

(この裁き方?)

奈々は、攻めながら相手の防ぎ方に見覚えがあった。

(まさか?)

嫌な予感が、浮きだっていたが確信に至る為に技を仕掛けた。

「御影流、円月斬!」

下段に回した剣を力一杯振り上げたが

仮面の女は、刀を斜めに当て力を逃がすように滑らせ体を横にして躱した。

そして、刀を水平に上げて突きを放つ。

「そこだっ!」

奈々は、予見して持ち手を切り替え

振り上げた剣を一気に振り下ろした。

バキィン、ズバァッ

仮面の女が放った突きは奈々の肩をかすめた。奈々の剣は、相手の仮面に当たった。

互いにその場で止まった。

「浅かったか」

奈々は、仮面の女を睨みつぶやいた。

円月斬の防ぎ方に見覚えがあり、その対策は講じていた。

だが、使う相手は御影流を知るもの。奈々は、すでに仮面の女の正体を見切った。

「なんでだよ・・・・・・なんでそこにいるのさ・・・」

奈々は、更に仮面の女を睨みそう言った瞬間、仮面にヒビが入って割れた。

「答えろよ!お姉ちゃん!!!」

仮面が、はがれたその顔は御影の姉、御影佳乃だった。

佳乃は、奈々の返答に答えず稽古では見せない冷たい目で、奈々を見ていた。


こうして、4対4の死闘は始まりを告げた。


戦闘回がしばらく続きます

間が開きすぎて忘れてる人もそうでないひとも

読み返して頂けると幸いです


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