黒の物語

※こちら、お話の途中で終わっています。
　修正版として『クロの物語』のほうをご覧ください。

今日から中学生になる少年、真田治広はかなり内向的で、常に決まった友人とのみ行動を共にしていた。そして迎えた今日、中学校の入学式。彼のクラスに転校生、渡辺朋美がやってくる。お人形のようにかわいらしい外見ながら、内気な性格ゆえなかなか新しいクラスに馴染めない朋美に治広は親近感を感じ、話しかける。彼はその後、幼なじみの相川拓摩と篠原航輔と共に周囲と打ち解け始め、その一週間後にはクラスの親睦を深めるための缶けりにまで参加するようになる。
周囲に馴染み、共に行動出来るようになった治広。幸せな中学校生活を満喫する彼の前に、ある日一人の男が現れる…。

「正義」とは何か？「悪」とは何か？
「愛」とは何か？「憎しみ」とは何か？

あなたはこの物語を読んで一体何を感じるのだろうか？