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15.離れても、きっと大丈夫


「ユキちゃん、朝だけでも一緒に学校行こうよ」


 ある日、(はやて)先輩は受験が差し迫っているというのに、そんな優しい提案をしに、昼休みに俺のクラスまでやって来た。

 嬉しさのあまりに一瞬、俺はその提案に食いつきそうになる。

 でも、このときの俺は、どう考えても颯先輩は俺に時間を割き過ぎている気がしていて。俺は甘えすぎなんじゃないかって思って、すぐに自分の欲を心の奥に押し込むことにした。

 だって、颯先輩の本命の大学は、もう今月末に受験がある。いくら颯先輩が見た目に反してかなり勉強できる人でも、大学共通テストだってあるのに、絶対に邪魔できるはずもない。

 教室の入り口に立つ颯先輩の腕を引っ張って、俺は先輩を誰もいない少人数教室の中に押し込んだ。

 颯先輩は俺に甘いから、俺の方がしっかりしないといけない。


「颯先輩、俺に構っちゃだめです! 朝も勉強の時間に使ってください。颯先輩、俺を甘やかしすぎです。俺はほんとに大丈夫ですから」


 なんでこんなところに押し込まれたかわかっていない颯先輩に向けて、俺は訴えかけるようにじっと見つめた。


「えぇ? 俺、ユキちゃんに会うのが唯一の楽しみなのに」

「でも……勉強集中しないとだめですよ。もし、俺なんかに構ってて、颯先輩が受験失敗しちゃったら……俺、自分を責めます。それでもいいんですか?」


 颯先輩は、たぶん俺に弱い。だから、俺は自分を盾にして、颯先輩を説得することにした。


「ユキちゃんが自分を責めるのはやだ」

「なら、俺の言うこと聞いてください。じゃないと、卒業式まで口聞きませんよ?」

「……え、やだ。……うーん。そこまで言うなら、分かったよ。でも……それなら、颯先輩じゃなくて『颯くん頑張って』って言ってくれないとヤダ。じゃないと頑張れない」


 この日の颯先輩は、甘えたい日だったらしい。急にそんなことを言いながら、俺をギュッと抱きしめてくる。先輩のシトラスの香りに相変わらず心臓は高鳴ってしまうし、触れられている状況にあたふたしてしまう。

 でも、いくら颯先輩が飄々としているからといって、完璧人間ではない。俺にこんな風に言って甘えてくるなんて、それほど弱っているのかなとも思えた。


 本当は俺も、もっと一緒にいられる時間が欲しい。颯先輩が本命の大学に行ったら、俺たちは離れ離れだ。

 少しでも長く、颯先輩との時間を過ごしたい。

 颯先輩をこの目に焼き付けて、一緒にいられない時間も乗り越えられるようにしたい。

 でも、今は目の前にあることを、優先する必要がある。俺のこんな感情で、颯先輩の人生を左右するわけにはいかないのだから。

 俺は恥ずかしさを必死に隠しながら、「……は、颯くん、頑張って」と、応援した。

 消え入りそうな声だったし、颯先輩に効果はあるのか不安だった。だけど、颯先輩は俺から急にガバッと離れて、肩を掴んでくる。俺を見つめるその目は、もうなんというか、輝いていた。


「ユキちゃん……! 俺もう絶対、大丈夫だから。頑張るね。受験終わったら、ユキちゃんに絶対かっこよく告白するから、待ってて!」


 あまりの元気の沸きように、俺は呆気に取られた。

 数回、口をぱくぱくさせてから、俺は「分かりましたから……! 今すぐ、教室戻って勉強してきてください……! 連絡も最小限でお願いします!」なんて強がって、俺は颯先輩を押し返した。




 あれから、三週間と少し経った、二月上旬の現在。俺は自分の部屋のベッドの上で天井を見上げながら、あのときの言動に今更ながら、少しだけ後悔している。

 何せ、颯先輩は俺の言ったことをしっかりと実践してくれていて、あの日以来、全く会っていないのだ。おまけに連絡も、毎朝のおはよう、おやすみのスタンプが送られてくるのみだった。唯一、文章が送られてきたのは、三日前。颯先輩は一次試験がいつあるかも教えてくれていなくて、「一次受かったから、二次試験頑張るね」と、事後報告で連絡が来たものだから、たまげてしまった。

 未だに、え? もう一次終わってたの? え? と頭を混乱しているし、俺は「受験頑張ってくださいね」とも言えなかった自分に腹が立ってしかたがない。

 自分から会うのも、連絡も控えるって言ったし、これを招いたのは先輩のせいじゃないってことはわかってるけど、これはなんというか……寂しすぎる。

 俺はお腹の上に置いていたワタユキさんとシラユキさん、それからハヤカゼさんまで持ち上げて、そのつぶらな瞳を見つめる。


「ねぇ、みんな。俺……こんなんで大丈夫だと思う? 颯先輩がこのまま無事に大学受かって、か……仮に俺と付き合ってくれたとしても、離れ離れになったら……ずっとこんな生活になるでしょ。会えないし、きっとほんのちょっとしか連絡できないし……寂しくなるよね──って! ごめん! 何を弱気になってるんだろ。颯先輩は俺との将来のためにって頑張ってくれてるのに……変なこと聞かせて、ごめんね」


 こんなことを言いたいわけじゃないのに、俺はすぐマイナス思考になってしまう。ぶんぶんと首を振って、その考えを頭から取り除こうとした。

 だけど、姉さんに聞いたところ、颯先輩の二次試験はどうやら明後日らしい。前日にはあっちにいないといけないから、明日には颯先輩は受験先に向かう。

 近くにいて何をしているのか分かっていても寂しいのに、これが遠距離恋愛になって何もわからない状態になったら……。俺はどうなってしまうんだろう。

 すぐこんな風に考えて、女々しいな、俺。自分が弱すぎて、嫌になる。


 スマホに手を伸ばして、俺は音楽アプリを開いた。

 最近よく聞く、遠距離恋愛のバラード曲。

 置いていかれる側の気持ちが綴られたその曲は、頑張っている颯先輩に「俺から離れていかないで」なんて、つい送ってしまいそうになったときに、たまたま見ていた動画アプリで見つけた。

 その歌を聴きながら、俺は目元を押さえた。今の俺は柄にもなく、自分と重なる曲を聴いて気持ちを少しでも昇華していく。

 窓の向こうは、ただ静かに雪が降っている。

 人によっては寂しさを覚える曲の言葉も、俺にとっては希望のようなもので。

 その雪のように静かに、俺の心に積もっていった。



 ──あなたの語る未来の中にわたしもいるのなら

 いくらでもこの胸の痛みも抱き締めていけるよ

 ふたりのいつかのために

 また隣にいられるように

 この不安な夜だって

 あなたの愛の言葉ひとつで

 わたしはきっと乗り越えていける





 ***



篠宮(しのみや)。今日はまぁ一段と、憂いを帯びた顔してるなぁ。女子たちが色めき立ってるけど?」


 颯先輩が受験のために関東の大学へと向かった、この日。昼休みの教室でぼんやり雪の降り続く窓の外を眺めていると、柳川(やながわ)にそんなことを言われた。

 思わず「なんだよそれ」なんて、俺の口からは呆れ声が出てしまう。


「なんだよそれって、俺が知りたいわ。なんか、俺たち同い年なはずなのに、篠宮はどんどん大人になろうとしてるっていうか……背伸びして、疲れてそうな感じがして心配なんだけど」

「えぇ? そんな風に見える?」

「うん。無理してんなーって」


 さすがは三学期も、クラス委員を任された男。俺のことも、よく見てくれているらしい。


「なんかあるなら、話聞くけど? ここで無理なら、少人数教室とかで」


 柳川は廊下の方に視線を送った。


「あっちにいかなくても、ここでいいよ」

「そう?」

「うん。別に聞かれて困ることでもないし。好きな人のことでこうなってるだけだから」


 俺はさらっと言ったのだけど、柳川は「いや、それならなおさら、ここじゃだめだろ。お前、自分が思ってるよりも目立つんだから」と言ってくる。そして「ほら、行くぞ」なんて腕を掴まれて、この教室の隣にある少人数教室に連れていかれた。なんか、既視感ある行動に、ふふっと笑ってしまった。

 少人数教室に入ると、柳川は「ほら、ここ座れよ」と、俺を椅子に座らさせた。柳川も隣に腰を下ろして、少し悩んだような顔をする。


「あのさ……これ聞いて良いかずっと悩んでたんだけど、篠宮は……その、西野先輩が好きなの? てか、付き合ってる?」


 なんともストレートな言葉に、俺は目をぱちくりさせる。


「あ、いや……ごめん。急に。男同士って……その、デリケートな問題なのにな」

「ううん。別に大丈夫……。でも、なんで急に聞いてきたの? まだ付き合ってはないけど、そんなに俺、分かりやすい?」


 俺の問いに、少しだけ柳川は困ったように目を伏せた。


「篠宮が分かりやすいっていうか……。あの人がわかりやすいっていうか」

「あの人?」

「あー……うん。これ、篠宮宛の手紙。昨日渡されて、預かってきた」


 柳川が差し出してきたのは、温かみのあるオレンジ色の封筒だった。宛名に目を落とすと、見慣れた筆跡で『篠宮雪路様へ』と書かれている。

 とめはねはらいの丁寧にされた、この端正な文字を俺はよく知っていた。華やかな容姿からは連想しづらいけれど、紛れもなく──颯先輩の文字だ。

 俺は自分の鼓動が早まるのを感じながら、手を伸ばす。指先を震わせながら受け取った俺は「なんで、柳川が颯先輩から……?」と、柳川に視線を戻した。


「実は言ってなかったんだけどさ……先輩と俺、中学の時のバスケ部で一緒だったんだよ。俺が中一の時のキャプテンが西野先輩で……俺の兄ちゃんの友達」

「えっ、そうなんだ……」


 颯先輩だけでなく、柳川も元バスケ部だったというのは知っていた。でも、まさか身近な二人につながりがあるなんて思いもしなくて、俺は驚きを隠せなかった。


「うん。それで……あの人って、普段ゆるそうにしてるのにさ、マジで怖いときあるじゃん?」

「怖い……?」

「あー……篠宮には猫被ってんのかぁ。これ内緒だけど、篠宮が見てないときの西野先輩、けっこうえぐいからな……?」


 柳川は何か怖いことでも思い出したかのように、自身の両腕を抱き寄せる。


「そんなに?」

「うん。そんなに。昨日なんかさ、『ユキちゃんに絶対、明日これ渡して。もし渡さなかったら、和泉(いずみ)にあの件バラすよ? 分かってるよね?』って、笑顔で脅される感じ……ホラーかよ」

「……颯先輩って、そんな一面あるんだ。柳川……ずるい」


 颯先輩を怖がっている柳川には悪いけど、俺はつい、そう言っていた。というのも、颯先輩の優しさの奥には『俺の前では決して見せない顔がある』なんて知ったら、柳川がうらやましくなったから。


「は? え? ずるいって何!」

「……颯先輩、俺の前でそんなとこ見せてくれない。いつも柔らかく笑ってる。俺にも……怖い顔、ちょっとくらい見せてほしいのに」

「あー、そういう? でも……そんな面、ぜーんぶ隠したくなるくらい、あの人に篠宮が気に入られてるってことだろ? 篠宮ってすげぇよ。大事にされてんのな」

「……なんでそこまで大事に」


 柳川に言ったところで颯先輩の言葉は聞けないのに、俺はそんなことをポロっと漏らしながら、先輩からの手紙を撫でた。


「篠宮は知らないだろうけど、ひとつ言えるのは……入学する前から、気にかけてたよ。高校入った時に『もし、篠宮雪路って子がいたら、気にかけてあげて欲しい』って言われたし」


 柳川は少しだけ気まずそうに、秘密をひとつ、話してくれる。

 まさか颯先輩が、まだ会ってもいなかった柳川に『気にかけてあげて欲しい』と託しているなんて思わなくて、すぐには信じられなかった。

 でも、柳川の表情は嘘を言っているようには思えなくて、見えないところでも俺を守ろうとしてくれる様子に、泣きそうになる。


「もしかして、それで柳川は俺と仲良くしてくれたの?」


 目尻を拭いながら問いかけたら、柳川は「ちがうちがう」と首を振った。


「最初はさ、ほら……あの人が誰かを気に掛けるとか、珍しかったから気になってはいたけど。でも、篠宮ってなんか一人でぼーっとしてることも多いし、なのに女子から囲まれてるし、放っておけない感じがあって、あぁ……こういうこと? って思ったら、話しかけてたよな」

「何それ」


 柳川からの返答もちょっと嬉しくて、俺はくすっと笑ってしまう。


「だからさ……今すぐそれ読んだ方がいいと思うよ。今の篠宮は絶対、それ読まないといけないと思う」


 そう背中を押されて、俺は「うん」と頷く。すると、柳川は「あー……あれだな。それ、一人で読んだ方がいいだろうし、俺はここに誰も入ってこないように、外に出ておくよ」なんて言ってくれる。優しい友人の気遣いに「ありがと」と伝えると、柳川はそっとドアを開けて廊下に出た。

 たった一人になった教室には、時計の秒針の音が静かに響く。

 俺は手元の手紙をじっと見つめた。

 颯先輩がくれたこの手紙には、どんな言葉が綴られているんだろう。

 まだ中身を読んでいないのに、俺のためだけに書かれた手紙というだけで、すでに心が温かいもので満たされていく。

 宛名に書かれた文字ですら愛おしくて。きっと、この手紙には今の俺じゃ返しきれないほどの優しさと、先輩の愛が詰まっているような気がした。

 俺はごくりと唾を飲み込んで、ゆっくりと封筒の糊をはがし始めた。

 糊のはがれる音さえやけに耳に残り、緊張して指先が震える。封筒の口を開けて取り出した便箋は、角までぴったりと丁寧に折りたたまれていた。

 見た目や振る舞いはいい加減に見せかけて、実は真面目な颯先輩らしさが手紙を読む前から伝わってくる。会えない代わりに、『颯先輩の心がここにある』そんな風に思えて、俺の口元は自然と緩んでいた。

 俺はそっと、一枚目を開いた。

 開いた途端、優しい颯先輩の声が手紙から聞こえはじめた。



 ユキちゃんへ


 ユキちゃん、好きな人に手紙を書くなんて初めてなので、変なことを書いていたらごめんね。

 これをユキちゃんが読むとき、君が泣いていないといいなって思います。でも、もし泣いていたら、あとでいっぱい俺のことを叱ってくれていいから。その涙の分だけ、俺がいっぱい笑わせるから待っててね。

 今、ユキちゃんと会えないのも、連絡をまともにとれないのもとても寂しいけど、強がりのユキちゃんが背中を押してくれたおかげで、俺は頑張れています。

 ちなみに、クリスマスの日にもらった合格祈願のお守り、今も胸ポケットに入ってます。こっそりくれたから、お礼を言ってなくてごめんね。ありがとう。一次試験にも連れて行ったし、試験会場にも、もちろん連れていくよ。俺にとって一番のお守りだから。

 言いたいことは、ちゃんと会ってから伝えたいから、ここには全部は書いてないです。でも、俺がいつもユキちゃんのことを想ってることだけは信じててほしいな。

 次に会えたら、ちゃんと全部話すつもりです。それまで、ゆっくり待っててほしい。……それと、無理して笑わなくていいからね。ユキちゃんは周りを心配させないように、頑張りすぎるところがあるから、それだけが心配です。

 会えなくても、俺の心の中にちゃんと雪路がいるから。次会える日には、ちゃんと君の顔を見て、気持ちを伝えさせてね。




 言葉ひとつひとつに、颯先輩の心がぎゅっと詰め込まれていた。

 手紙を読み終えた俺は、ゆっくりと息を吐き出すように「先輩……ずるいよ」と呟く。

 こんな手紙をもらって、涙腺が潤まないわけがない。

 今の俺には、十分すぎるご褒美だから。

 涙がこぼれ落ちて文字が滲まないように、そっと手紙を折りたたもうとした、そのときだった。便箋の隅に印刷されたキツネの隣に、見覚えのある筆跡で、ウサギのような絵が描かれていることに気づいた。


 左右にずれた耳に、線が歪んだ輪郭。足もガタガタ。というか、しっぽが足に見えるのが凄い。そんな何もかも下手くそな絵なのに、愛おしくて。ぬいパで言っていた先輩の声が耳に蘇る。


 ──ウサギがユキちゃんで、俺がキツネ、似合ってるよね?


 きっと颯先輩は、俺のつもりでキツネの隣にウサギを描いてくれたのだろう。

 先輩は「妹には絵がへたくそで泣かれたから、ユキちゃんにはかっこ悪い姿、見せたくない」なんて言って、絵を見せてくれることを避けていたのに。こんなときに描いてくれるなんて。きっと、笑わせようとしてくれたんだね。

 最後まで、俺のことを想ってくれているのだと思ったら、また目頭が熱くなってくる。


「颯先輩に会ったら……颯先輩は誰よりもかっこいい人だって伝えなきゃ」


 誰もいない教室で呟いて、俺はゆっくりと便箋を閉じた。丁寧に封筒に入れて、そっと抱きしめるように、胸の前に持つ。目を閉じれば、耳に届く秒針の音と共に、先輩がくれた心が俺の中に沁み込んでくるような気がする。

 俺は颯先輩から一次試験で合格したことを伝えられてから、『やったね!』というスタンプを押したっきり、何も連絡をしていなかった。なんて言葉を伝えたらいいのか、うまく文章を紡げなくて、スマホの画面を見つめながら、何度も文字を打っては消した。

 プレッシャーになるかもしれないって、颯先輩にメッセージを送るのをずっと躊躇っていたのだ。

 でも、先輩の背中を押すなら、今だと思う。

 俺はスマホを開いて、その場でメッセージを送信した。


《颯先輩。明日はいよいよ二次試験ですね。俺のお守り、持って行ってくれているなら、絶対大丈夫ですから。頑張ってください。応援してます》


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